ナゼキニ nazekini

ナゼかキニなるエトセトラ~I am curious about that for some reason.

【少女名作シリーズ】『足ながおじさん』と『あしながおじさん』の感想【読書感想】

当ブログにお運び戴き、誠にありがとうございます。

自称読書好き、「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。

 

先日、オークションで本を購入したことを書きました↓ 

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一冊は、『森の少女ローエラ』で感想はこちら↓ 

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もう一冊は『足ながおじさん』↓

少女名作シリーズ足ながおじさん

 

本日は『足ながおじさん』の感想です。

よろしくお願い致します。

 

『足ながおじさん』とは

 

『足ながおじさん』とは、1912年(明治45年=大正元年)に出版された、アメリカの作家ジーン・ウェブスターによる作品。

 

孤児院育ちの少女”ジュディ”が、その才能を見出され、ナゾの大金持ち”ジョン・スミス”こと”足ながおじさん”の援助を得て大学に進み━

というストーリーはあまりにも有名なので、細かいことは省きます。

 

私がオークションで手に入れた『足ながおじさん』は、偕成社から1970年代、昭和50年代頃に出版されていた”少女名作シリーズ”のもの。

 

”1976年重版”とあり、私が持っていた本そのものじゃあないの?とか思ってしまいます(笑)

 

そう、この『足ながおじさん』は、私が子供の頃に持っていて、更年期になって再び読みたいと思っていた本なのです。

 

小学校3年生になって、500円のお小遣いをもらうように。

お札でもらうお小遣いに、感動した覚えがあります。

 

と、ここで、500円札持ってたぞと探してみたのですが見当たらず、画像をご披露できなくて残g念g

どーこやっちゃったかなあ、さすがの捨て魔の私でもお金は捨てないと思うのですが。

 

話が逸れました。

 

その、500円のお小遣いで購入していたのが、偕成社の少女名作シリーズだったワケです。

 

偕成社の少女名作シリーズは、まず装丁が美しい✨

 

画像ではわかりにくくて申し訳ございませんが、白地に金のドット、裏表紙にはカラフルなブーケとナゼか時計の画↓光っちゃっててすみません💦

f:id:nazekini:20201128114024j:plain

 

これね、カバーなんですが、カバーを外しても同じ装丁なんですよ♪

まさに”少女”向けだと思いませんか~うふふっふー♪

 

この美しい本に、少女漫画のごときこれまた美しい挿絵が✨写真を撮りたいですが、本が弱っているので控えさせていただきます。

 

そんなだもんで、このシリーズを集めたいという野望に満ちていたのですが、4冊しか集められませんでした→その後は漫画雑誌を買い始めてしまったのでw

 

谷川俊太郎訳『あしながおじさん』

 

オークションで『足ながおじさん』を手に入れた後、最近は足が遠のいていた図書館へなんとなく参りまして。

 

そこで巡り合ったのが、谷川俊太郎訳の『あしながおじさん』

あしながおじさん

 

「へー、谷川俊太郎も訳してるんだ」

なんて手に取ったワケですが、1967年=昭和42年に河出書房から出版されていたんですね~知らぬはワタシばかりなり。

 

で、画像の作品は、朝日出版社から2018年に出版された作品。

表紙と挿絵は安野光雅。

 

もちろん、ウェブスターによる挿絵もあり、ちょっとコラージュのような仕上がりになっていて楽しいです。

 

ここで会ったが百年目、じゃない、何かの思し召しと借りてきまして、こちらを先に読了。

 

『あしながおじさん』と『足ながおじさん』の感想

 

谷川俊太郎の『あしながおじさん』

いやあ、面白かった!

 

あしながおじさんに関して、私は先述した少女名作シリーズで読んだきりだったので、手紙形式で綴られた物語ということを知らずにいたので新鮮でしたね~。

 

知らないといいこともあるんです、プ!

 

夢中になって読みまして。

朝起きてすぐに読み、家事の合間に読み、寝る前に読み、という、子供の頃の本ばかり読んでいた思い出も鮮やかによみがえりまして。

 

また、谷川俊太郎の訳による、主人公ジュディの口調が、私の持つジュディのイメージとぴったりだったのもわくわく読み進めた一因(一因?)

 

ちょっと馴れ馴れしいくらいのざっくばらんな口調で、ジュディの明るさや大らかさが本からはみ出る勢いで伝わってきました。

 

一方、少女名作シリーズの『足ながおじさん』は、”再話”文学

子供にもわかりやすいように書き直されたもの。

 

再話に編著したのは、三木澄子。

原文のあじをそこなわないように、手紙の半分だけをときほぐして、まとめました

三木澄子ご本人による巻末解説より)

 

もう、仰る通りで、雰囲気はまったく同じ。

言葉遣いは谷川俊太郎訳のものよりもう少しお上品(古めかしい?)ですが(笑)

 

『足ながおじさん』を再読してみて、この本を初めに読まなかったら、谷川俊太郎訳作品を読もうと思わなかっただろうし、また、物語の面白さを教えてくれたのもこの作品だったのだなあと思いました。

 

幼稚園のころから本は好きでしたが、小学校1,2年生の頃はもっぱら伝記物語を読んでいたので、絵本以来の「物語」がこの『足ながおじさん』だったんじゃないかと。

(記憶がね、あいまいみーまいんw)

 

あまりにも面白かったんで、原文も読んでみたいななどと思ったり、他の方の訳はどうかなとか思ったり。

インターネットで調べてみると、比較して読まれている方が居たりしてww

 

思い出の『足ながおじさん』を読んだことで、本を読むことの楽しさを思い出しました。

 

私自身は観たことがありませんでしたが、アニメ作品もありましたね↓


私のあしながおじさん 第1話「運命を変えた月曜日」

 

”(略)いざというときにはだれだってしゃんとするものだし、大悲劇になら勇敢に面とむかうことができます。だけど、日常のみみっちいいざこざをわらいとばすってことは━

これこそ根性がいるわ。

わたしがのばしてゆきたいのは、そんな種類の性格です。……(後略)”

谷川俊太郎訳「あしながおじさん」より

 
※以上全て敬称略 
 

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