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バッドキッズで俄に中国サスペンスドラマにハマった、
「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。
そのバッドキッズの続編とされる「ロング・ナイト 沈黙的真相」にご出演の白宇（バイ・ユー）主演ということで録画予約してあった「紳士探偵L」を視聴終了しましたので、今回はその感想を。
よろしくお願い致します。
2022年3月追記
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「紳士探偵L」とは
「紳士探偵L」とは、2019年に中国で配信されたミステリードラマ
で原題は「绅探」
日本では2021年にBS11やAXNミステリーで放送されました。
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「紳士探偵L」あらすじとキャスト
警察学校を卒業したばかりの秦小曼（チン･シャオマン）は、憧れの上海へ。
ところが、彼女が住処と決めたサリバン・アパートに着いた早々、銃声が轟く。
同じアパートに住む不審な男は、署の特別顧問を務める名探偵だというのだ。
しかも小曼は、その探偵――羅非（ルオ・フェイ）とタッグを組んで、ある行方不明事件の捜査をする羽目に…。
秦小曼役の尤靖茹（ヨウ・ジンルー）（向かって右側）と羅非役の白宇（バイ・ユー）（向かって左）↓
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監察医ベンジャミンに季晨（ジー・チェン）
心理学博士の霍先生役陳孟奇（チェン・モンチー）
刑事部長”サボイ”に何湧生（ホー・ヨンジン）、”葉常青（イエ・チャンチン）”刑事に張衣（ジャン・イー）などなどがご出演されています。
「紳士探偵L」感想
「紳士探偵L」の舞台は1930年代の上海。
当時の上海はアジア最大の都市として発展、外国人居留地もあり、その中のフランス租界が主な舞台ということで、とにかくセットやお衣装が美しく、私の好みなので楽しみに視聴いたしました。
大体一つの事件を3～5話くらいかけて解決し、直後に事件発生で次に続くというスタイル（ってわかりにくい）。
事件解決して、小曼が叔母さん宛に手紙を書くのがシメですが、その回の最後の方には新たな事件の気配をさせて、続きを気にさせるシステム（システム？）
全体的には粗い部分もありましたが、笑える範囲でしたし、またホームズ＆ワトソンを狙ったみたいですが、小曼と羅非は意識しあってる様子で、そこがまた可愛らしいというか、若向けというか。
私としては、ホームズ＆ワトソンというより、アガサ・クリスティーのポワロのイメージの方が近いと感じました。謎解きの感じなんかが特に。
残酷なシーンもそれほどなく（解剖シーンはありましたが💦）小学校高学年くらいからでも視聴できる作品なんじゃないかと思いました。
ファンサービスのような、お笑い小劇場的オマケ映像もあって、軽い感じで楽しめた作品です。
が、しかし。
ここからネタバレ
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最終話で、いきなり出てきた人物金不敗（ジン・ブーバイ）は突然出てきた割に大物感漂わせてるし、これまたいきなり出てきた潜入捜査官魏峰（ウェイ・フォン）は突然出てきたけど実は羅非と親友なの？ってくらい羅非が庇うし、物語通じて最大の敵的ポジションの”キャプテン”と羅非の因縁は結局はっきりとはわからずじまいだし、登場から怪しかった霍先生は予想通り最後の犯人だったものの、これまたその行く末もはっきりせず。
完全にこちらの気持ちが置き去りにされたまま、キャプテンの笑顔で劇終ってどうよ。
シーズン２があるのかと思うようなエンディングでしたが、調べてもそれらしい情報は得られず。
2019年に配信されたドラマなので、その後はCOVID-19の影響で撮影に取り掛かれていないのかもしれませんが。
個人的には、「紳士探偵Ｌ」放送後、BS11で放送開始した「オリジナル・シン 原生之罪」のほうが興味津々で視聴中です(笑)↓
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話を「紳士探偵L」に戻して。
私が「紳士探偵L」を見ようと思ったのは、ミステリー好きということもありますが、WOWOWで放送中の「ロング・ナイト 沈黙的真相」の主要キャスト白宇が主演と知ったから。(※放送は終了しました)
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白宇は日本でも人気急上昇の俳優さんとのこと。
紳士探偵でもロングナイトでも30代後半にみえましたが、実際は30そこそこだそうです。演技で表現されているならスゴイ！
その「ロング・ナイト 沈黙的真相」もいよいよ来週で最終回を迎えようとしています。
そちらの感想はまたオイオイ。
※以上全て敬称略
最後までお読み戴きありがとうございます🍀
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