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映画好き、「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。
先日、WOWOWにて放送された「ゼット 見えない友達」を拝見いたしましたので、その感想を書きます。
よろしくお願い致します。
「ゼット 見えない友達」とは
「ゼット 見えない友達」とは、2019年にカナダで制作されたホラー映画作品。
日本ではWOWOWでの放送が初公開とありましたので、劇場公開はされていないのかな?↓
ブランドン・クリステンセン監督・脚本。
“それ”はあの子には見えている/映画『クワイエット・フレンド 見えない、ともだち』予告編
「ゼット 見えない友達」あらすじ
ケヴィンとエリザベスには8歳の息子ジョシュがいるが、ジョシュには“Z”という空想上の友人が見え、彼の言うことが聞こえる。そんなエリザベスはジョシュが小学校で友人に暴力を振るったり、汚い言葉を使っていると知る。続いてジョシュの友人の少年が負傷する事故が発生。やがてエリザベスは自分にも少女時代、“Z”という空想上の友人がいたことを思い出し、“Z”が実在してジョシュに悪い影響を与えていると考え始め……。
主人公エリザベス役は、キーガン・コナー・トレイシー
息子ジョシュ役は、ジェット・クライン
とのことですが、お二人とも存じませんでした💦てか、主なキャストも監督も存じ上げず。
「ゼット 見えない友達」ネタバレ感想
まず、タイトルがウルトラマンぽいなと思いました↓
私だけ?
さておき、原題は「Z」だそうで、DVDは「クワイエット・フレンド 見えない、ともだち」というタイトル↓
ちなみに、イギリスでは”Z”を「zed」と発音するそうですが、この映画はカナダ映画、っていつまで「ゼット」にこだわるか私。
それだけ邦題が強烈ということで。
さて、本編ですが、ホラーというかスリラーというか、しっかりコワい映画ではありますが、ぎょっとするようなシーンはありません。
強いて言えば一か所かな?
また、追ったり追ってこられたりというような、逼迫したシーンもございません。
よく見かけるご感想に
「モヤモヤ」
というのがございますが、私も例にもれずモヤモヤ致しました(笑)
何がモヤモヤするかと言うと、
まず、”Z”が空想であるなら、なんでお父ちゃん(ケヴィン)はしんでしまったのよ?
という疑問と、ハッピーエンドじゃない点。
子供が暴言を吐いたり、暴力をふるったりする、というところから、子供の空想上の友達”Z”が実在するのではないか、という発想に繋がる展開ですが、結局実際に子供が暴力をふるうシーンはなく、同級生を階段から突き落として重傷を負わせたのも、子供自身がやったのか、”Z”の仕業なのかもはっきりしません。
一番モヤモヤしたのは、ナゼ引っ越すことになったのか、というか、引っ越すことにしたのかどうかもはっきりしない点。(そこ?)
とにかく、荷物の整理を始めて”Z”の謎に迫る(”Z”はそもそも母親の空想上の友達だった)ワケではあるのですが、引っ越し業者をケチるほど生活に困っている様子はうかがえず、また、なんでお母ちゃん(エリザベス)の妹が手伝わされているのか、旦那はナニしてんのよ。
この妹ってのがさんざんな役回りで、荷物整理の手伝いくらいはまあいいとして、妹自身が精神的に参っていて、それを理由に断っているのに、子供(ジョシュ)━彼女にとっては甥━を預けられ、挙句がラストシーンでは呆けちゃったと思しき姉(エリザベス)とその息子(ジョシュ)の両方の面倒をみているという、それこそこの家の経済まわるのか?的な←余計な心配。
まあ、コワい系の映画なので、ハッピーエンドじゃないのはアリだとしても、結局”Z”はどーなったん?まだおんの?お母ちゃんは”Z”の世界に行ってもーたん?それとも単なる首吊りの後遺症?と、何一つスッキリしないんですわ。
そのくせ、”Z”はまだいるよ、とか、”Z”はあなたの側にいるかも…のような恐怖感も与えられず、
「え?終わり?」
と肩透かしを食らった気分w
考えたのは、よくいう「思考の現実化」みたいなものかなあと。
いわゆる”引き寄せの法則”的映画?←いや聞かれても。
この作品のことを何で知ったのか、覚えてはおりませんが、兎に角コワそうだけど面白そうと思って観たワケですが、コワくもなければ面白くもなかったというw
引き寄せの法則を描いたと考えれば、新しい?
唯一言えるのは、”Z”の笑顔はまあまあかわいい。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます🍀
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