【2021年2月16日公開2024年4月更新2026年2月加筆修正】
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にわかに中国ドラマにハマっている、筆者の小幡リアン@nazekiniと申します。
今回は中国映画「見えない目撃者」の感想です。
よろしくお願い致します。
「見えない目撃者」とは
「見えない目撃者」とは、2015年に中国で公開されたクライムサスペンス映画。
2011年に韓国で公開された作品「ブラインド」、その監督であるアン・サンフン自らがリメイクした作品だそうです。
2019年に日本でもリメイクされた作品↓
日本版予告編↓韓国版、中国版とは犯人が違うらしいです。
韓国ドラマ、映画好きなのに、全く知らずに中国版を視聴したという経緯。
中国版「見えない目撃者」あらすじ
元警察官候補生ルー・シャオシンは過去に起こしてしまった交通事故で自らの視力も、弟も失ってしまいます。
ある雨の日に乗ったタクシーがどうやら人身事故を起こしたらしいのに、運転手は
「ぶつかったのは犬だ」
と言い張り、通報しようとしたシャオシンを置いて去ってしまいます。
元警察官候補生のシャオシンは持ち前の正義感を発揮、すぐに通報しますが、視覚障碍者の目撃情報ということで警察ではまともにとりあってくれません。
そんな中、事故を起こした車を見たという青年リン・チョンが現れます。やがて事故は、世間を震撼させている連続女子大生失踪事件と繋がりがあることが判明し━
中国版「見えない目撃者」感想
中国の作品だからと観始めたのですが、話の入り口が韓国サスペンスっぽいなと思った私。
韓国映画のリメイクでは当然、しかも韓国版中国版同じ監督。
正義感の強い主人公が、弟を更生させようと無理矢理乗せた車で事故を起こし、それで主人公自身は視力を失い、弟をも失ってしまうという幕開けがヤな話と思いましたが、その後の若者がローラーブレード(ちなみに日本版はスケートボード)でかっ飛ばすシーンのスピード感にすっかり目を奪われ、気づけばすっかり引き込まれていました。
視力を失った主人公が偶然”目撃”した事故は、世間を震撼させている連続事件とつながりがあった、ということで、犯人に迫ると同時に犯人からも狙われてしまう主人公。
よくあるお話。
それはいいとして、我が目を疑ったのが、主人公を守るため犯人に飛びかかった青年が、何度か刺されて気まで失っていたのに、最後は雨の中で犯人と大乱闘。
主人公に血止めのような粉薬みたいなものを傷口にかけられているシーンはありましたが、中国三千年の歴史のなせる業なんでしょうか?
そしてまた、主人公が犯人に与えた最後の一撃がウクレレ。
いやいや、ウクレレは軽いからそんなにダメージ与えられないよ、てかその前にウクレレの方が木っ端微塵になりますで~と1人突っ込んでしまった私。
中国サスペンスは「バーニング・アイス 無証之罪」のみしか観ていませんが、私の印象として、中国サスペンスは伏線は全部きっちり回収し、なるべくハッピーエンドにしようとしているように感じました。
の割には主人公の盲導犬🐕が犠牲になってしまうんですけど😢そのシーンは最大級にヤな予感がしたので飛ばしました。観ていません。
例えフィクションでも動物が痛い目にあったりするのは気分が悪いし、辛い。
ドラマや映画は娯楽だと思っていますので。
とはいえ、中国版の好いところは、なんだかんだで結局誰もナくなっていない。
ネタバレですが、中国版の犯人は美容整形外科医。
誘拐した女子大生はみんな同じ顔にされていましたが、生存していたのでホッ🍵
大けがを負った刑事さんも、若者も大丈夫。
この「見えない目撃者」は、もっと中国サスペンスが観たいと思ってプライムビデオに中国サスペンス作品がないかと探している時に偶々目に留まり、視力を失った人物が目撃者という点に興味を惹かれて視聴。
その点については予想以上にドキドキしました。なんせ、コワい。
見えていたものが見えなくなるということが、こんなにも不安になるものなのか、いろいろ考えさせられた部分でもあります。
刑事さん役でご登場された王景春(ワン・ジンチュン)が、いい味出していました。
主人公の女性に、
「刑事さんは35歳?」
と年相応に見られて喜ぶシーン、があり、どう見ても40代後半だろうと、王景春について検索かけたら1973年生まれの映画公開当時43歳。
微妙。
王景春は「バッド・キッズ 隠秘之罪」では定年を迎えるお巡りさん役ですが、35歳の役よりは定年間近の方がしっくりくる、大人っぽく見える俳優さんだと思いました。
また、「バッド・キッズ 隠秘之罪」で毎週のようにお姿を見ていて勝手に親しみを感じ、ご出演はうれしい誤算?でした。
↓ ↓ ↓
日本版「見えない目撃者」ネタバレ感想
この後日本版「見えない目撃者」も視聴。
正義感の強い主人公が弟を更生させようと無理矢理乗せた車で事故を起こし、それで主人公自身は視力を失い、弟をも失ってしまうという導入?部分は中国版と同じ。
ラストは、被害者を救い出すという展開でした。
中国版とは全く違う立場?の犯人を設定したことや、そこへたどり着くまでの経緯など、後味が悪いけれども非常に興味深く、予想していたよりかなり楽しんで視聴しました。
というのも、最近私があまり日本のサスペンスを観ないのは、日本のミステリードラマや映画は配役で誰が犯人かわかってしまうことがよくあるから。
ですので、日本版「見えない目撃者」も犯人はすぐにわかってしまうと思います💦
キャストも私の好きな俳優さんが多数ご出演で、主演は私の好きなドンぎつねさんこと吉岡里帆
主人公を助ける若者役が、綺麗な子だなと注目していた高杉真宙
刑事さん役で、田口トモロヲと大倉孝二に酒向芳
そして、ドラマ「黒い画集~証言~」での熱演も記憶に新しい、浅香航大
映画「哭声(コクソン)」ご出演で韓国でも大人気國村準
國村準ご登場シーンでは、思わず
「國村準だよ」
と声に出てしまいました。一人で観ていたのに。
ただ盲導犬がケガをするシーンはまるまるぶっ飛ばしましたが、中国版、韓国版は盲導犬が天に召されてしまった👼のに比べ、日本版はケガは負うものの、最後に元気な姿を見せてくれます。
日本版の好い部分。
その代わり?めっちゃナくなります、人間が。
また六根清浄に基づいた儀式殺人ということでグロテスクシーン連発そこまでやる必要があるんだろーかー?
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さてネタバレですが、犯人は15年前の事件の「目撃者」で警察官。
主人公も元警察官で目撃者であることからも、対比させるオチにしたかったのかなあとも感じました。
「見えない目撃者」韓国版感想
2024年11月にWOWOWシネマで放送された韓国版「見えない目撃者」を観ました。
タイトルは「ブラインド」(블라인드)
2011年に韓国で公開され、先述したように2015年に中国、2019年に日本でリメイクされた作品です。
中国版、日本版の元となっているだけあって、主人公が視力を失う経緯は同じ。ただ、施設で育った設定となっており、死なせてしまったのは実の弟ではなく、同じ施設で育った弟同然にかわいがっていた人物。
主演のキム・ハヌルは初めて観る俳優さんでしたが、もう一人の目撃者ギソプ役のユ・スンホ、刑事役のチョ・ヒボンは他の作品で観ていたので
「知ってる人出てる!」
と(笑)特に、チョ・ヒボンは推しのおひとりです。
また、主人公の弟同然のドンヒョン役はパク・ボゴムです。
しかしオリジナル版の犯人えげつない。
目の見えない女性に対して容赦なくぼっこぼこの上に投げ飛ばす、こうなるともう、ホラー。燃やされても、殴り倒されても襲い掛かってくる犯人人間じゃあないよ。
犯人の目的も犯行動機も明らかにされないままで、そこも犯人の不気味さに拍車をかけていましたね。
チョ・ヒボン演じるチョ刑事は独自で犯人にたどり着き、手錠をかけたのに犯人が隠し持っていたメスで刺されちゃって召されちゃう、ひどいわ。
ラストは1年後のシーンで、警察学校に復学した主人公スアと、お祝いに駆け付けたギソプが自分も警察学校に入ると言って笑顔で終わりましたが、観ている間に全身に力が入って、あ、終わりですか、と気の抜けたような感じでした。
※以上全て敬称略
最後までお読みいただき、
ありがとうございます🍀
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