韓流ドラマ好き、「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。
アカデミー賞での「パラサイト」受賞にわいて、ポン・ジュノ(敬称略)作品を立て続けに観た私↓
この度、念願の「パラサイト」を観たので、その感想を書いてゆきます。
よろしくお願いいたします。
1.「パラサイト 半地下の家族」とは
「パラサイト 半地下の家族」とは、第72回カンヌ パルムドール受賞、第92回アカデミー作品賞、脚本賞、監督賞、国際映画賞の4冠に輝いた、韓国の映画作品。
原題は「기생충(寄生虫)」日本での公開は2020年。
主演は冒頭に挙げた「殺人の追憶」「グエムル」でも主演をつとめたソン・ガンホ(敬称略)↓画像左の黄色い服の笑顔の男性。
「殺人の追憶」も「グエムル」も好かったですが、ソン・ガンホは何と言っても「タクシー運転手」↓ポン・ジュノ作品ではありませんが、
そして、特別出演で人気韓流スター、パク・ソジュン(敬称略)がチラリご出演。画像右側の男性↓
パク・ソジュンは「キルミー・ヒール三―」での演技が好かったです~↓
出演は他に、ソン・ガンホ演じるキム・ギテクの家族に、チェ・ウシク(「屋根部屋のプリンス」ト・チサン役など)、パク・ソダム(「京城学校:消えた少女たち」など)、チャン・ヘジン(「愛の不時着」など)
キム家の「就職先」であるパク家の家族にイ・ソンギュン(「パスタ~恋が出来るまで」主演など)、チョ・ヨジョン(「ロマンスが必要」主演など)チョン・ジソ(ヒョン・スンミン名義で「奇皇后」キ・ヤン少女時代役など)
音楽は、チョン・ジェイル(敬称略)↓
記事中に出てくる「The Belt of Faith」↓
オリジナルレシピまで公開されちゃった、話題の”ジャージャーラーメン”=チャパグリの曲↓
\8分で作れるか⁉️
— 映画『パラサイト 半地下の家族』 (@Parasite_JP) 2020年2月4日
ジャージャーラーメン🍝の作り方/
『 #パラサイト半地下の家族 』で登場、話題沸騰中のこの料理。韓国では「チャパグリ」と呼ばれています🤗
【材料】
・チャパゲティ ・ノグリ
・牛肉(高級肉でより劇中の味に…)
皆さんもぜひ作ってみて下さいね‼️
(お酒に合います🍻) pic.twitter.com/LUkpP0FokZ
韓流ドラマの特に刑事ものをみていると必ずといっていいくらいに出てくる「ジャージャー麺」とは別物と知りました。
ちなみに「ジャージャー麺」は”チャジャンミョン”だそうです。
2.「パラサイト 半地下の家族」ストーリー
「パラサイト 半地下の家族」は2020年7月現在、絶賛上映中、そしてネタバレ厳禁という作品なので、どこまで書いていいやら~💦
ポン・ジュノ監督御自ら「ネタバレしないでください」とのお言葉↓
【監督からのお願い】『パラサイト半地下の家族』 監督からネタバレ厳禁のお願い
オフィシャルサイトはこちら↓
オフィシャルサイトに書いてあること以外でネタバレにならない程度のざっくりあらすじは━
キム家は半地下に住む家族。
無職の父ギテク、受験に4回失敗した長男ギウ、実力はあるのに美大不合格の妹ギジョンは、母チュンスクの内職を手伝いながら、上階のWi-Fiを”拝借”して生活している貧しい一家ですが、ある日ギウが友人から代打を頼まれ、裕福な家族の家庭教師に就いたことをきっかけに、キム一家はその裕福な家庭パク一家に全員”就職”します。
ある日、パク家が長男の誕生祝いでキャンプに出掛けて留守にするため、キム家全員で留守中のパク家の豪邸で一家団欒。
楽しい夜が更けてきた時、激しい雷雨の中インターホンが鳴り響き、キム一家に緊張が走ります。訪ねてきたのは━
3.「パラサイト 半地下の家族」感想
うーん、「グエムルー漢江の怪物ー」の方が好いなあ、と言うのが正直な感想。私自身はどんでん返されなかった。
「殺人の追憶」「グエムル」と、続けてポン・ジュノ作品を観てしまったから、ポン・ジュノ慣れしてしまったのかもしれません。
ただ、30年ぶりくらいにTHE映画を観たなあという気持ちになり、鑑賞後改めてこの作品がアカデミー作品賞を獲得したことに、ハリウッドにもパワーが戻るんじゃあないかという期待が持てました←映画評論家?ww
どんでん返されなかった点と、THE映画な感じは「鑑定士と顔のない依頼人」の感想と共通していますが↓
「パラサイト~」は攻めてる感じ。笑いのシーンも全編シニカルでほっこりするような笑いは一度もないロックな映画。美しいシーンなのに汚れを感じ、汚いシーンに美が見える、そんな感じ(なんだそれ)
予告編のラストでも印象的な階段、そして坂道、照明器具や雷を含めた光と、夜や地下の暗がり━徹底して描かれた陰と陽がパンクロックな世界。
私自身が十代二十代であれば、めっちゃよかったとなったであろうなという作品でした。若い方々にはどんどん観てほしい。
ここぞというところで雨なのと、観終わった後に「ひっかかる」のはポン・ジュノ節、「パラサイト~」が好かった~という方は、是非是非「グエムル~」「殺人の追憶」もご覧いただきたい!
ただ、ポン・ジュノ作品はカウチポテトな作品ではないので、観終わった後グッタリすることが予想されます。間隔をあけてご覧になることをお勧めいたします。
「パラサイト 半地下の家族」は日本全国の映画館で絶賛上映中ですが、レンタルも開始。アマプラでも配信中↓
2020年7月22日にはDVD・Blu-rayが発売予定です。
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