当ブログにお運び戴きありがとうございます✨
テレビやネットのニュースはなるべく見ない、「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。
ナゼなるべく見ないかと言うと、イヤな事件の話を見てしまうとイヤな気持ちになってしまうから。
ところが、です。
イヤな事件の話を見たくないと言いながら、ナゼか「実話を元にした」映画作品があると恐ろしいと思いつつ、観てしまう。
なんのためにニュースを見ないんだか(笑)
今回も、イヤな話だと胸潰しながらも観てしまった映画作品のお話です。
よろしくお願い致します。
「幼い依頼人」とは
「幼い依頼人」とは、2019年に韓国で公開された映画作品。原題は「어린 의뢰인」(幼い依頼)
日本での公開は2020年3月。
公式サイトにも載っていますが、2013年に韓国で実際に起きた事件をもとに描かれています。
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「幼い依頼人」あらすじとキャスト
ロースクールを卒業して出世の道を突き進むはずだったジョンヨプ(イ・ドンフィ)は何度も就職に失敗し、姉の勧めで臨時に児童福祉館に就職する。ある日、継母から虐待を受けている“ダビン”(チェ・ミョンビン)姉弟に出会うが、さほど深刻に考えていなかった彼は、また来るという言葉だけを残して去る。数日後、法律事務所に就職したジョンヨプは電話を受けダビンの鼓膜が破れたことを知る。ジョンヨプは継母からダビンを引き離そうとするが、かえって誘拐犯扱いをされ、その後弟ミンジュンの死に加え殺人の被疑者とされたダビンを見て衝撃を受ける。何もかも間違った方向に進んでしまったと感じたジョンヨプは、真実を明かすため、ついにダビンの弁護士になることを決心する。
公式サイトhttp://klockworx-asia.com/irainin/ より引用
「幼い依頼人」感想
私がこの作品を観ようと思ったのは、タイトルと主演イ・ドンフィから、なんとなく弱きを助ける、最後はハッピーエンドのコメディじゃないかと思ったから。
タイトル通り、幼い、ちょっと生意気な女の子が弁護依頼に来る話かな~なんて勝手に想像していたら、えらい目に遭いました(笑)
始めの頃は穏やかでクスっと笑ったりする場面が多かったのですが、これがまた話が進むにつれ、却って観る者を辛くさせる仕上がりになっているんですよね~辛。
一件落着で、ハッピーエンド風に終わるものの、ずーんと、どよーんと、何で観ちゃったんだろうorzという状態でした😅
子役好きの私の心にささった、최명빈(チェ・ミョンビン)↓
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チェ・ミョンビンは、虐待される少女ダビンを演じておられましたが、歌手を夢見る少女から、継母が来てからの暗い表情への変化を見事に表現されていて、スゴイなあと思いました。
また賢そうなお顔で、こんないい子をナゼ?!と観ている者の感情を揺さぶるんですよね。ナイスキャスト👍
韓国では、ドラマや映画が社会を動かすきっかけになることもある(トガニ法等)そうなので、そういう意味では非常に効果的だったと思います。でも観ている分には辛すぎる(再w)
ダビンの弟ミンジュン役のイ・ジュウォンも天真爛漫という表現がピッタリな笑顔で可愛らしかった。辛。
「逆族-民の英雄ホン・ギルドン」で、子供ギルドンを演じられた子役さん、이로운(イ・ロウン)↓
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イ・ロウンは、ダビンの同級生チャンホを演じられました。
チャンホはとぼけたジャイアンみたいな男の子。ダビンのことが好きな様子で、後半では弁護士ジョンヨプに協力して、ダビンを助け出す手伝いをします。これがまた、好い表情するんですよね~でもって、なんだか頼りになる感じ。ステキな俳優さんです。辛いお話の中の癒しでした。
しかしながら、鑑賞後によせばいいのに実際に起こった事件のことも調べてしまいまして。
あー、よかったギリギリ〽よせばいいのに♪聴けましたw
話を戻して。
実際に起きた事件は、映画よりも酷い虐待の内容が書かれていました。
映画の方がフィクションだから誇大表現をするようなイメージを勝手に持っていた私は、考え込んでしまいました。
主演のイ・ドンフィは、「エクストリーム・ジョブ」とちょっと役どころが被っているなあと感じましたね💦とぼけた顔して、実はまじめで正義感が強い。かっこよかったです。
「エクストリーム・ジョブ」についてはこちら。
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こうやって、落ち込むくせに、悲しい、イヤな気分になるのに、実話を元に作られた作品ってのを拝見してしまうのは、〽なーんでか♪
ちなみに、私は「幼い依頼人」をWOWOWオンデマンドで拝見いたしました。
2021年3月31日まで配信中です。(※配信は終了しました)
※以上全て敬称略
最後までお読みいただき、
ありがとうございました🍀
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