【2021年4月24日公開】
ナゼキニエンタメ!をご覧戴き有難うございます✨
WOWOWオンデマンドで「バッド・スパイ」を観ましたので、その感想を書きます。
よろしくお願い致します。
「バッド・スパイ」とは
3分あらすじ音声はこちら↓
「バッド・スパイ」とは、2018年にアメリカで公開されたコメディ映画作品。
原題は「The Spy Who Dumped Me」(私を捨てたスパイ)
日本では2020年3月に「kino fastival」で公開されたのち、DVD化↓監督はスザンナ・フォーゲル、音楽はタイラー・ベイツ。
「The Spy Who Dumped Me」(私を捨てたスパイ)で思い出すのは「007 私を愛したスパイ」↓「The Spy Who Loved Me」
子供の頃、親が観ていたのを横で観ていたような記憶があるのですが、内容は全く覚えていないよう(すみません)
しかし、”ボンドカー”ロータスエスプリは覚えています↓
水陸両用で憧れました。
「バッド・スパイ」は「私を愛したスパイ」のオマージュ、ではありません。
それどころか、主人公はフツーの?女の子2人組。
「バッド・スパイ」あらすじとキャスト
ロサンゼルス。誕生日に恋人ドルーから突然メールで別れを告げられたオードリー(ミラ・クニス)。程なく彼女は、実はドルーが政府の工作員だったことを知らされる。そんな中、大切な私物を取りに来たというドルーがオードリーの部屋に現われるが、そこへ武装集団が乗り込んで銃撃戦が勃発。ドルーから機密情報を隠したというトロフィーを託されたオードリーは、親友モーガン(ケイト・マッキノン)とともに、協力者が待つウィーンへと飛ぶはめになるのだが……。
オードリー役ミラ・クニス(向かって右)とモーガン役ケイト・マッキノン
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WOWOWから引用したあらすじ内では”ドル―”と表記されていますが、WOWOWオンデマンドの字幕では”ドリュー”となっておりましたので、以下ドリューと表記します。
ドリュー役ジャスティン・セロー
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オードリーとモーガンがドリューに言われた”カフェ・シーラ”に到着すると、現れたのはセバスチャン(サム・ヒューアン)。
彼こそはオードリーを拉致し、ドリューの正体を明かしたMI6。
セバスチャンのせいでドリューが撃たれたと思っているオードリーはセバスチャンを信じられず、咄嗟にニセのトロフィーを渡します。その途端銃撃戦が始まり、二人は命からがら逃げだします。
逃げる途中、二人はドリューから託されたトロフィーの中にUSB(フラッシュドライブ)が隠されていることに気づきます。
とてつもないことに巻き込まれたと感じた二人は、有能な弁護士であるモーガンのパパに電話で相談、匿ってもらえる場所を 教えてもらいますが、向かった先にはすでにスパイが先回り、二人はあっさり捕まってしまいます。
USBの行方を知ろうと、二人を拷問にかけるナデージャですが、二人の友情を見せつけられ困惑し、隙を見せます。そこへ、セバスチャンが二人を救出に現れます。
セバスチャン役サム・ヒューアン(向かって左)とナデージャ役イヴァンナ・ザクノ
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セバスチャンは上司ウェンディ(ジリアン・アンダーソン)に二人を合わせ、USBの行方を尋ねますが、オードリーはUSBはトイレに流したと答えます。
ウェンディ役ジリアン・アンダーソン
Insightful chat on capturing character with @TheCrownNetflix casting director Robert Sterne and @GalinHollywood for @netflix. https://t.co/UOVTT8xwDU pic.twitter.com/KVWOZTjAfd
— Gillian Anderson (@GillianA) 2021年3月19日
しかし、実はUSBはオードリーが隠し持っていて、セバスチャンと共に三人で真相を探ることに。 モーガンの元カレ(モーガンは否定)のスノーデンの協力によりに暗号を解読、USBを狙っているハイランドと対峙することに━
「バッド・スパイ」感想
私は兎に角最初から最後まで大笑いしておりました。
主人公たちの無敵っぷりというか、不死身っぷり、安心してスリルを楽しめる作品でした。
また、アクションに次ぐアクション、これがスカッとしましたね。
特に、ウィーンの街中を複数台のバイクで追われてのカーアクションシーンはリュック・ベッソンの映画「TAXi」を彷彿させられました。
ヨーロッパの街並みだったからでしょうか。
バイクの人は跳ね飛ばされたり、轢かれたり痛そうでしたが。
実在する元CIAのスノーデンがモーガンに夢中だったという設定で登場したり、モーガンの親御さんが凄腕の弁護士という設定なのですが、すこぶるつきの親バカで、娘たちの殺人事件をもみ消すと言ったり。
モーガン役ケイト・マッキノンの表情がまた面白過ぎ。
評価があまり高くないようですが、こんなに面白いのにナゼ?下品だから?
まあ、かなりお下品ではありますが、女子高のノリとでも言いましょうか(行ったことないけど)箸が転がっても笑う、そんな感じ。
どこがそんなに面白いの?っていう、
周りにはさっぱりわからないところで大笑い。
こういうところ女子中高生にはあるある、と。
でもって、そのまま女子高生のノリでスパイになっちゃう。
最後に日本で大暴れ活躍するようですが、 日本語ダジャレを多発したり、カラオケ屋さんなのにスーツ姿の強面の方々がズラリと並んで座っていたり、ツッコミどころ満載のラストシーンでした。
そして、何と言っても感動的な友情。
破天荒なモーガンと、常識的なオードリーは正反対のようですが、お互いを認め合っていて、必要としていて、愛している。
ところで、観ていてベン・スティラーとオーウェン・ウィルソンのコンビを思い出したのですが、ドリュー役のジャスティン・セローは「ズーランダー2」の脚本に携わっていたみたいです↓
「バッド・スパイ」はWOWOWオンデマンドで2021年8月31日まで配信中です。(※配信は終了しました)
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ちょっとお下品なセリフ多めですwが、視聴したこちらも
「クッソ面白い!」
と思わず叫んでしまいましたよ。(あら、お下品)
しかし、バッドキッズとか↓
バッドジーニアスとか↓
バッド好き?
Wham!「Bad Boys」(昭和58年=1983年)
※以上全て敬称略
最後までお読みいただき、
ありがとうございます🍀
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