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冬ソナも観ていたけれども韓国ドラマにハマったのはチャングムから、「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。
今回は、チャングムの豆知識を覚えておきたいと思い、メモ代わりに記事に致します。
よろしくお願い致します。
「宮廷女官チャングムの誓い」とは
「宮廷女官チャングムの誓い」とは、2003年から2004年にかけて韓国で放送された韓国時代劇。
日本では2004年から2005年にかけてNHK BSプレミアムで放送されて人気に火が付き、2008年までNHK総合と交えて何度も再放送された超人気ドラマ。
あらすじなどについてはこちらの記事。
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サウンドトラックも大好き(笑)
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「宮廷女官チャングムの誓い」豆知識
ドラマ「大長今 宮廷女官チャングムの誓い」の主な舞台は、宮殿景福宮(경복궁キョンボックン)にある水刺間(수라간スラッカン)。
水刺(スラ)とは王の食事、水刺間とは王と王妃の食事を作る厨房を意味します。
王の食事は、朝晩必ず主菜が12品並び、その器の配置まで厳格に決まっていました。
食材は全国から集められました。
王のはその味から、農作物の出来や各地の経済状況を知ったと言います。
水刺間で働く女官たちは、美味しい食事を作るだけでなく、王の健康を守るという大切な役割を担っていました。
”薬食同源”=食事で病気を予防し、健康を保つという考え方です。
水刺間は、
最高尚官(チェゴサングン)=水刺間(スラッカン)=王の厨房の責任者
尚官(サングン)=最高尚官の支持の下、実際に料理を作る
内人(ナイン)=尚官の助手
見習いとして下働きをする子供たち
で構成されています。もちろん”女官”、全員女性です。
見習いから尚官になるためには、30年もの長い年月が必要でした。
水刺間の女官たちは、宮廷料理の専門職集団だったのです。
「宮廷女官チャングムの誓い」における水刺間
「宮廷女官チャングムの誓い」で、水刺間は物語前半部分の舞台であり、また、チャングムが母の願いをかなえるクライマックスの舞台ともなる場所です。
物語は、水刺間で働く女官であったチャングムの母となる人物ミョンイが、陰謀に気づき命を狙われるところから始まります。
九死に一生を得たものの、チャングムを生み育てたミョンイは再び狙われ命を落とすことに。
その時、チャングムに
「水刺間の最高尚官となって、最高尚官だけに伝わる秘伝の書に母の無念を綴っておくれ」
という言葉を遺します。
それでチャングムは最高尚官目指して水刺間の女官となるのですが、これまた陰謀に巻き込まれ、最高尚官になるどころか、宮廷を追い出されてしまう、というのが物語前半部分。
後半は医術を身につけ、医女として宮廷に戻ってきたチャングムが大活躍し、その恩賞として最高尚官となり、母の願いを叶えるワケです。
チャングムから薬膳、漢方の世界へ
「宮廷女官チャングムの誓い」では、そんな重要な場所水刺間。
これがまた、毎回美味しそうなお料理が出てきて、それもチャングムを見る上での楽しみでした。
ヂョンというお料理や水キムチを知ったのもチャングムで、実際作ってみたりもしました(笑)
ちなみに、ヂョンは下味をつけた肉や野菜に小麦粉をつけて油で焼く、日本で言うと揚げない天ぷら?みたいなもの。
ところで、薬膳では揚げ物は出てこないんですね。
「肥甘厚味(ひかんこうみ)」は摂り過ぎるとよくないとされている薬膳。
脂っぽい物、甘い物、味の濃いものは摂り過ぎると体内に痰湿を生み出し、胃腸に負担をかけるという考えからだそうです。
痰湿とは、ざっくりいうと余分な水分、老廃物のこと。
余分な老廃物がたまるのは、いかにも体に良くなさそうです。
だからヂョンは焼くのね~。
と、薬膳に興味を持ったのもチャングムの影響で(笑)
全くの趣味ですが、勉強したことを記事にもしています。
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勉強したこと、なんて書くとスゴイことのようですが、ナンのことはない、もう調べずにはおられないようになっているというだけのこと(笑)
楽しくてやっているだけのことですが、役に立っていることも多くてますます楽しいです。
ちなみに、当時手に取った薬膳の本はこちら↓
私はズボラー党ざっくり派なので、ハーブやスパイス揃えてなんてーのはスタイルに合いませんw
究極、旬のものを食べるだけの「なんちゃって薬膳」ですが、これでいーのだと思えた書籍です。
缶詰で、とか、コンビニで、とかいうような本も読みました(笑)
漢方薬のことも調べるのが好きですが、これもやはりチャングムの影響。
そして、実際自分自身が漢方の煎じ薬で体調が良くなったという経験が拍車をかけました。
漢方薬も市販のものについていくつか記事を書いています。
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ですが、私は10年ほど前に大病をした関係で、更年期障害に対しホルモン療法を受けられないため、漢方薬局に相談にいったという背景があります。
体調不良を感じたら、まずは病院へかかってくださいね~。
と、ついでに(!)書いておきます。
最後までお読み戴き
ありがとうございます🍀
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