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筆者の小幡リアン@nazekiniと申します。
「飯テロ」という言葉はまだなかったと思う2005年の深夜の私の食欲を刺激したのは、韓国ドラマ「大長今 宮廷女官チャングムの誓い」でした。
今更?!な感じもありますが、今回はチャングムについてブログに書きます。
よろしくお願いいたします。
「宮廷女官チャングムの誓い」とは
「宮廷女官チャングムの誓い」とは、2003年から2004年にかけて韓国で放送された韓国時代劇。
日本では2004年から2005年にかけてNHK BSプレミアムで放送されて人気に火が付き、2008年までNHK総合と交えて何度も再放送された超人気ドラマ。
「宮廷女官チャングムの誓い」あらすじ
「宮廷女官チャングムの誓い」ストーリーは、無念の死を遂げた母の遺言に従い、女官になって母の無念をはらすと誓った少女”チャングム”が、女官の最高位”最高尚官(チェゴサングン)”を目指す物語。
女官になったはいいが、いじめに逢い、陰謀に巻き込まれ、陥れられ、一旦は流刑の身になるチャングム。しかしそこで医女”チャンドク”と出会い、医療を学び始め、医女として宮廷に返り咲くことを目論見ます。
苦労の末、宮廷に戻り、ついには国王の主治医という地位にまでのぼりつめたチャングムは、やっと念願叶い、一日最高尚官となって母の無念を晴らすのでしたが━
「宮廷女官チャングムの誓い」見どころ
「母の無念を晴らすのでしたが━」
そう、「が!」なんですよ~
やっとやっと念願かなって大団円かと思いきや、最後にもう一波乱あるというこれでもかってほど試練が続くんです。
韓流ドラマあるあるですが、ホント主人公はひどい目に遭い続けます。チャングムは、襲い掛かる試練に対し簡単に諦めず、知恵と工夫で切り抜けるその姿にスカッとします。
朝鮮王朝の文化も見どころで、衣装の煌びやかさと、それに負けない美しい俳優さん方には目を見張るものがあります✨
しかし、最大の見どころは、調理シーンでしょう。
軽快に包丁を動かす手元のアップのBGMはこの曲↓「ヨンパップ」
もう、曲を聴くだけでヨダレが←パブロフの犬か✋
私が初めて「宮廷女官チャングムの誓い」を観たのは、2005年のBSプレミアムでやってた総集編、しかも途中からだったのですがこれは面白いとハマりw
その後始まった、毎週土曜夜11時10分(Wikipediaによる)からの再放送を観たワケですが、そんな時間帯に美味しそうなお料理を観るので、お腹がすいて、ついつい食べちゃったという(笑)
当時はまだ「飯テロ」という言葉はありませんでしたが、私にとってチャングムはまさに飯テロドラマでした。お酒も進んだなあ。
そして、なんといっても薬膳と漢方がこんなに面白いとは!となったのももちろんチャングムの影響で。
そこらへんのお話はこちらの記事。
↓ ↓ ↓
恐ろしい話でもありますが、食べ合わせや薬の飲み合わせで暗殺を謀ったりしていた朝鮮王朝、そのあたりはミステリードラマの楽しさもあり。
「宮廷女官チャングムの誓い」感想
見どころと書きつつ、ほとんど感想でしたがwぶっちゃけ感想をひとつ━
私はチャングムを総集編の途中から観たと書きましたが、そうじゃなかったらこんなにハマってなかったかもしれません。
と、いうのも、第一話がびっくりするほど引き込まれないストーリーで💦
チャングムにハマって色々知るうちに「なるほどな」の第一話だとわかるのですが、それがなかったら、え?ナニこれ?ファンタジー?ってちょっとひいちゃうw
第一話は、チャングムのお父さんとお母さんのお話で、これが後々のチャングムの成長に影響を与えているお話なので、とても重要ではあるんです。
重要なんだけれども、
チャングムのお父さんの前に謎の老師が出てきて消えたり、長年女性を避けてきたのに、いくら心配だからといってチャングムのお母さんをストーカーまがいのことをしたり(いや、見守るためなんですがw)、チャングムは怒られても怒られても約束が守れないし、バカなの?と思ってしまうくらい💦
いきなり第一話を観ていたとしたら、どうだったか……と思うので、チャングム面白くないというご意見があることにも頷けます。
ただ、監督であるイ・ビョンフンはこの物語を、朝鮮王朝実録に10か所ほど出てきた「大長今(偉大なるチャングムの意)」の表記と、たった一行、この大長今が中宗王の主治医であったと記されていたところから作り上げたというのです。
すごい妄想力想像力。
それを思うと、冒頭のマンガチックなメルヘンチックな乙女チックな部分も、ただただすごいと思えてくる(ファンの欲目?)
それに何と言っても、冒頭の違和感を吹き飛ばすのが、チャングム子役の天真爛漫な超絶可愛いこと。
でもねー、女官になってからは泣いてばかりで観ていて辛い←おかーさんか✋(チャングム子役さん、調べたら我が子と同じ年でびっくり👀)
そそ、重要なこと?を。
チャングムは吹替版でも、字幕版でも、両方楽しめると思います。
というのも、朝鮮王朝語?韓国時代劇の言葉の響きが好いんです♪
いくつか覚えちゃって、真似したりしましたっけw
それに、韓国語は日本語と同じで、主語→動詞・形容詞→述語なので、吹き替え版でも違和感が少ないです。
「宮廷女官チャングムの誓い」サウンドトラック
チャングムの話ならいくらでも書けそうですが(笑)忘れちゃならないのは、その音楽。
ストーリーももちろんいいんですが、サウンドトラックがこれまた好い。最高と書いてチェゴと声を大にして言いたい。
チャングム子役さんがジャケットなのもいいですね♪
まずは、オープニング曲の活きがいい。
フェードインなこの曲、私はこのイントロ部分だけを5,6回聴くほどにハマりました。これは、「HERO」のサントラでも同じ味わい方をしましたがw
先ほども載せましたが、お料理BGM↓包丁のリズムと合う絶妙なテムポ(もうテムポって書いちゃうよ)
他にもドラマティックな曲はあるんですが、なんといってもエンディングのこの曲がいっちゃんイイ👍タイトルはズバリ「オナラ(오나라)」↓
歌詞も〽オナラ~オーナラ♪ってちゃんと聴こえると思います。
この子供の合唱といい、メロディラインといい、素晴らしいと思いませんかァ?ウフフ~♪さあ?
「オナラ」についてはこちらにも↓
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