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当ブログをご覧いただき有難う存じます。
自称映画好き、#猫目宝石 です。
偶々合わせたチャンネルで放送されていた「クレイジー・リッチ!」が、なかなかに爽快でしたので、感想を書きます。
よろしくお願い致します。
「クレイジー・リッチ!」とは
「クレイジー・リッチ!」とは、2018年8月にアメリカで公開されたロマンティック・コメディ映画。原題は「Crazy Rich Asians」
日本での公開は2018年9月。
2013年に発表されたケビン・クワンの小説『Crazy Rich Asians』を原作とした作品で、ハリウッド映画ですが、主要キャストが全てアジア系俳優であることにこだわり、またそのことが話題を呼んだ作品です。
監督は、原作者ケビン・クワンの従兄弟(らしい)ジョン・M・チュウ。
「クレイジー・リッチ!」あらすじとキャスト
生粋のニューヨーカー、レイチェル・チュウ(コンスタンス・ウー)は、長年の恋人ニック・ヤン(ヘンリー・ゴールディング)が親友の結婚式に出席するというので、一緒にシンガポールへ向かう。初めてのアジア旅行に胸を躍らせながらも、それまでニックが家族の話を避けているように感じていたレイチェルは、彼の家族に会うことにとても緊張していた。出発当日、空港で案内された先はファーストクラス……なんとニックは、かの国でもとりわけ裕福な一族の御曹司であるだけでなく、社交界の女性たちから超人気の独身男のひとりでもあったのだ。そんなニックの恋人として現れたレイチェルには、嫉妬深いお嬢さまたちからのキツーい視線が突き刺さる。さらに悪いことに、ふたりの交際をよく思わないニックの母親(ミシェル・ヨー)が仲を裂こうと画策し始める。そんななか明らかになってくるのは、お金で愛は買えないが、お金の存在は物事を断然複雑にするということだった…。
https://warnerbros.co.jp/movies/detail.php?title_id=54615より引用
主人公レイチェル役コンスタンス・ウー
レイチェルの恋人ニック・ヤン役ヘンリー・ゴールディング向かって左↓
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ニックの母親エレノア役ミシェル・ヨー↓この方、カッコいい♪
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ニックの従姉妹でレイチェルとも仲良しのアストリッド役ジェンマ・チャン
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ニックの又従兄弟でレイチェルのよき理解者オリヴァー役ニコ・サントス
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レイチェルの友達ペク・リン役オークワフィナ↓リズムが好いと思ったら、ラッパーなんだそうです♪
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ニックの友達コリン役クリス・パン↓そもそもコリンの結婚式のためにシンガポールに帰ったニックなのでした。
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コリンの結婚相手アラミンタ役に日系俳優さんのソノヤ・ミズノ
画像引用元https://www.vulture.com/2018/08/crazy-rich-asians-costume-design-key-looks.html
「クレイジー・リッチ!」ネタバレ感想
先述しましたが、ハリウッド映画にもかかわらず、画面に映るのがほとんどアジア系というところがまず面白かった!
ストーリーは一昔前の、いや、大昔からあるシンデレラストーリーですが、アジア人ならではのあるあるに妙に現実味を感じられて、それだけに大団円のラストには爽快でした♪
冒頭の、主人公レイチェル━池上季実子の若いころにちょっと似てると思いました━が恋人ニックとカフェで話していると、あっという間にSNSで情報が拡散されていくシーンには大笑い。
ニックがレイチェルに「生まれた国をみせたい」と言い、故郷のシンガポールへの旅に誘います。その場でデザートを食べているとニックの母親から電話がかかってきます。
「恋人を連れて帰るの?」
「今誘ったのに、なぜ知ってる?」
という、まさに電光石火(笑)
ニックは富豪の令息で知る人ぞ知る有名人、カフェに居合わせた事情通のアジア系女性がスマホでニックとレイチェルを隠し撮りして拡散、というワケなんです。
まさに壁に耳あり障子にメアリー。
もとい。
恋人が大富豪であったがために、いじめに遭うシンデレラ、じゃない、主人公。
しかし、その部分はこの映画においてはあまり重要ではありません。
この作品の見どころは、ズバリ、クレイジーなリッチぶり。
1億5000万ドルかけた結婚式は、教会の中がジャングルと化し、水が流れる通路を花嫁が歩いてくるし、主人公の恋人に比べたら大したお金持ちでもないという、主人公の友達の家でさえヴェルサイユ宮殿のごとき金ぴか世界。
漫画『有閑倶楽部』を思い出した昭和の内に成人した私ですw
とにかく、テンポが好くて、煌びやかで、気分が上がる上がる⤴⤴
一か所、動物好きの私には、ブーイングなシーンがありましたが、そこ以外は衣装も景色も美しくて、楽しい映画でした♪
不勉強でこの作品のことは全く知らなかったのですが、たまたま合わせたチャンネルで始まり、あら、これは面白そうと思ったら、アマプラにもありまして。
↓ ↓ ↓
2021年6月現在、プライム特典(Amazonプライム会員は追加料金不要で視聴可能)です。
途中からはアマプラで視聴した私でしたが、驚いたのは本編終了後に特典映像があったこと。
Amazonプライムビデオはよく利用しておりますが、こんなことは「クレイジー・リッチ!」が初めてでした。
その特典映像を拝見して知ったのが、映画「クレイジー・リッチ!」には原作本があるということ。
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これまた結構な人気小説、ベストセラーとのことなのですが、存じ上げず。
3部作だそうで、原作読みたいやんになっております(笑)
特典映像で原作者のケビン・クワンが語られておりましたが、御自身の御幼少の頃の実体験を元に描かれた作品だそうです。
「アメリカ移住後は標準的な子供時代だったけどね」
って。嘘だろう~。
ジャングルみたいな緑に囲まれた中に邸宅があって、門前に銃剣を持った警備員がいたりするような世界の人がアメリカ行ったとたんに標準的になるものであろうか?
ま、個人的な疑惑ですがw
そして、音楽が好い👍
オープニングを飾るのはジャジーな「Wating for your return」↓
物語始まって、タイトルバックに流れる「Money」↓これだけでもノリノリ♪
原曲はThe Beatles
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シンガポールの屋台での食事のシーンに流れる「Wo Yao Ni De Ai」↓この曲は友人コリンの結婚式後のパーティーでのダンスシーンでも流れます。景気が好い感じ。
原曲はLilian Briggs「I want you to be my baby」↓
主人公の恋人ニックの自宅パーティー会場で歌われていたのは、テレサ・テンの「つぐない」の中国語版だったり↓
餃子を作るシーン「Wo Yao Fei Shang Qing tian」↓
主人公のドレスを選ぶシーンで
「なにこのマテリアルガールのパクリみたいな曲♪かわいいな」と思ったら、マテリアルガールの中国語版でした(笑)の「200 Du」↓とってもかわいいの♡
私が高校生の時に流行りましたが、今でも冒頭部分は歌えるマドンナの原曲↓
1億5000万ドルの結婚式のシーンで弾き語られる(弾き語られる?)「Can't help falling in love」↓キナ・グラニスのお声が好い♪
エンドロールに流れるのは「Vote」↓これまたエンドロールがカラフルで可愛いんだ!
その後、オークワフィナのラップ入り「Money」↓が流れます♪
派手だし、ノリは好いし、ハッピーエンドだし、ホント観ることが出来てよかった!
やっぱり映画はコメディが一番♬電話は二番(?)
※以上全て敬称略
最後までお読み戴き
ありがとうございます🍀
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