【2020年12月24日公開2022年7月更新】
当ブログをご覧戴き有難う存じます✨
漫画ばっか観ている更年期主婦、「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。
このところ「漫勉」にハマりまして。
現在観ている2作品のことを書きますので、よろしくお願い致します。
「浦沢直樹の漫勉neo」とは
「浦沢直樹の漫勉neo」とは、Eテレで放送されている、漫画家浦沢直樹がプレゼンターを務める、漫画誕生の瞬間を追ったドキュメンタリー番組。
浦沢直樹とは、『20世紀少年』『YAWARA』などの大ヒット漫画作品でお馴染みの漫画家。
『20世紀少年』が映画化されたのは2008年でした↓(ひー、もうそんなに前?)
『YAWARA』は言わずと知れた柔道漫画。元オリンピック選手の田村亮子(現谷亮子)のニックネームの由来ですね。
「漫勉」は、2014年のパイロット版シーズン0からシーズン4、そして「漫勉neo」と不定期ですが長期にわたって放送されているので、ご存知の方々もいらっしゃると思います。
私自身も、過去に何度か見かけているのですが、恐らく出勤日と重なっていて、帰宅後にテレビをつけたら放送されていたので観た、という程度のものでしたが、「漫勉neo」からは録画して楽しんでおりまして。
ひたすら描きこんでゆく様子にドハマり。
なんかもう、延々と観ていられるんです。
「漫勉neo」で紹介された惣領冬実
タイミングが合えば観ていた「漫勉」。
とは言え、私が子供の頃に作品を拝見した漫画家さんの回に当たったのは、萩尾望都の回しかありませんでした。
しかし!
2020年12月10日に、やっと馴染みの?漫画家さんご登場でテンション爆上がり⤴
それが惣領冬実↓
惣領冬実と言えば『ボーイフレンド』な私↓
ですが、この作品のタイトルを覚えているだけで、観ていたのかどうか記憶が……。
惣領冬実のデビュー当時、偶然小椋冬美が”惣領麻美”という主人公の作品『さよならなんていえない』を出していたのと、絵柄の雰囲気も何となく似ている(と思った)ので、小椋冬美の関係者?(関係者?)と思ったりした少女漫画ファンも多かったと言います。
小椋冬美についてはこちら↓
実際は何のかかわりもないそうです(笑)
とは言え、小椋冬美作品ファンな私なので、おのずと(おのずと?)惣領冬実のことも覚えておりまして。絵柄も好きでしたし。
私が漫画から遠ざかっている間に、惣領冬実は青年誌に活躍の場を移しておられまして。
現在は、講談社発行の『モーニング』誌上にて、『チェーザレ』を執筆中↓
モーニングの連載中作品一覧|モーニング公式サイト - 講談社の青年漫画誌
無料試し読み↓2005年から不定期に連載中だそうです。
『モーニング』と言えば、『きのう何食べた?』ですね↓
ついでに(ついでに?)無料試し読み↓
『チェーザレ 破壊の創造者』とは
『チェーザレ』お気づきの方もいらっしゃると思いますが、あの”チェーザレ・ボルジア”の物語なのです。
宝塚のチェーザレ・ボルジア↓
画像引用元https://www.tca-pictures.net/skystage/Prgm/Detail/613.html
とんでもない残虐人のイメージが強いですが、「漫勉」での惣領冬実によると
”人気者だった”
そうです。
このひとことと、惣領冬実の画の美しさに惹かれて早速単行本を観ています↓
この作品を観ていると、馬がすごい。
漫画『キングダム』ファンではありますが、『キングダム』に描かれているお馬さんとお馬さんの尻尾の位置がキニなってしょうがない私。
『キングダム』についてはこちら↓
で、馬。
「漫勉」の中でご本人がおっしゃっていたか、解説だったか、惣領冬実がお小さかったころ馬の絵ばかり描かれていたとか。
どうりで。
いやもう、筋肉とか凄いよ。
作品中で、馬の種類のことに触れているのも面白いです♪
もちろん、歴史についても知ることが出来て、面白い♪
ただね~『キングダム』と同じ悩みが……
主要人物以外の登場人物の名前が覚えきれない。
さておき、私が子供の頃に親しんでいた作品の少女漫画家さんは、青年誌に活躍の場を移していることが多いような気がします。
気がするだけで実際思い浮かぶのは、惣領冬実の他は佐々木倫子しかいらっしゃらないのですがw
「漫勉」で知った坂本眞一
惣領冬実の次の週にご出演されたのが、坂本眞一。
私、全く存じ上げなかったのですが、『ヤングジャンプ』で連載されていたそうで。
『ヤングジャンプ』と言えば、『キングダム』←もういい。
「漫勉」によると、坂本眞一は1990年に『少年ジャンプ』でデビューされていたそうなので、見かけたことがあると思うのですが(当時はジャンプも観ておりましたので)記憶になく💦
パソコンを使って、写真をトレースしたり、緻密な画が出来上がっていく様が凄かった、圧倒されました。
現在は新しい作品の制作に取り掛かっているそうで、その様子が「漫勉」で映されていましたが、連載終了したばかりの『イノサン』『イノサンRouge』が紹介されていて、キニなり。
イノサンとは、Innocentのフランス語読みで、舞台は18世紀のパリ。
主人公は、なんと処刑人一家というので、かなりプギャーなシーンがありそうで、こわいとおもいつつ、観たい。
これぞ、こわいものみたさ?
で、実際手にしてみたら、思っていたよりはコワくなかったです(笑)
ちょっとコミカルな表現も入ってたりして、まじめに考えると苦しい話ですが、そういうシーンに救われたりします。
『イノサンRouge』↓みて、このすごい髪のカールを。
この作品にはマリー・アントワネットが出てきます。
『ベルサイュのばら』を思い出して、テンション爆上がり⤴
男装の処刑人(表紙)というのも昭和の少女漫画ファンの心をくすぐるのではないでしょうか?
私は処刑人の家系があったことも存じませんでしたし、また、処刑人と言う仕事柄、人体について詳しく、医者も兼ねていたと描かれていて、これまた勉強になっています。
『ベルサイュのばら』にも出てきた”首飾り事件”も出てきますよ♪
公式なので安心してご覧ください↓
【公式】ベルサイユのばら 第1話「オスカル!バラの運命」”LADY OSCAR” EP01(1979)
『イノサン』は、2019年にミュージカル化されているそうです。
詳しいことはまだ調べていませんが、中島美嘉が主題歌?を歌われているみたいです↓
イノサンmusical主題歌 『イノサンRouge』Music Video
と、言うワケで、昭和の少女漫画で育った私は、令和の今再び、レースとフリルの世界を漫画で楽しんでいるというw
いやあ、「漫勉neo」罪な番組です。
※以上全て敬称略
最後までお読みいただき、
ありがとうございます🍀
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