【2019年12月5日公開2021年7月追記】
ナゼキニエンタメ!にお運び戴き有難う存じます。
50代主婦の私がすっかりハマり、全巻通して3回以上観返してしまったという漫画作品『ザ・ファブル』について記事にいたします。
よろしくお願いいたします。
【追記2】『ザ・ファブル』第二部スタート
”2020年夏ごろ第二部開始”━
そう知って、待って待って、待ち続けて、待ちくたびれた頃に映画の続編ニュースを知って、原作の続編はどーなっとんねん!と、鼻息荒くなっておりましたが、もはやそのことすら忘れておりましたら、なんと、第二部スタートのお知らせが届き(いや、自分で見つけただけですが)
探すのをやめた時みつかることもってヤツですね(そう?)
ファン待望の『ザ・ファブル』第二部は、2021年7月19日(月)発売予定の『週刊ヤングマガジン』誌上にてスタート↓
第二部は「The second contact」”第二接触” というサブタイトル。
どういう意味なのかはまだまだわかりませんが、兎に角第二部初っ端から”クロちゃん”が出てきて感激☆クロちゃん推しですから(笑)
ズグロシロハラインコの”カシラ”も顔を出してくれていて(顔を出す?)
さてさて、クロちゃんはモーレツに怒ってのご登場。
どうやら”兄さん”こと佐藤明が帰ってきたことを話してもらえていなかった模様。
「しかも見たの、もう一ヶ月ほど前やっちゅうやんけ」
クロちゃんは今、アザミとユーカリと三人で”あの倉庫”に住んでいるようで……。
と、私は初っ端からワクワクしました♪全く読めない展開です(≧▽≦)
ちなみに、映画ザ・ファブル第二弾の映像解禁↓
https://twitter.com/nazekini/status/1417717935032856576
観ててめっちゃ体に力入った😱
なにこれ?金メダル目指してる?という超ウルトラスーパースペシャルなアクションです。
【追記】『ザ・ファブル』第一部最終巻発売
『ザ・ファブル』とうとう第一部最終巻~
2020年6月5日発売
あー、このまったりした感じの表紙ってば。
第二部は夏ごろ開始予定とのことだったので、楽しみに待っておりますが、まずは再び第一巻から復習(勉強か)しようと思っております。
ネタバレかもしれませんが、ビックリドッキリほっこりなラストで、スッキリです♪
『ザ・ファブル』とは
『ザ・ファブル』とは、講談社の青年漫画雑誌『週刊ヤングマガジン』にて2014年(平成26年)49号から2019年(令和元年)51号まで第一部が連載された、南勝久(敬称略)によるマンガ作品。
2020年(令和2年)夏ごろ第二部開始予定の大人気コミックです。
単行本は現在19巻まで出ています。
2017年(平成29年)、第41回講談社漫画賞一般部門を受賞。
ちなみにこちらの賞は過去に『悪女』
『昭和元禄落語心中』
などが受賞されています。
『ザ・ファブル』2019年(令和元年)には岡田准一主演で映画化、6月に公開されました↓
『ザ・ファブル』あらすじ
まず、ファブル=Fableとは、”寓話”のこと。
発音としては「ふぇいぶう」に近いですが。
「あらゆるターゲットを6秒以内に倒す」という圧倒的な強さから、裏社会の人間から”ファブル”=寓話という意味を持つ名で呼ばれる伝説の殺し屋”佐藤明”が、一年間休業し一般人としてフツーに暮らせという命を受け、仕事のパートナー”佐藤洋子”と”兄妹”として大阪に居を移すところから物語が始まります。
洋子曰く
「仕事以外のことは5歳児並み」
のファブルは、目上に対する口の利き方も知らず、家では「マッパ」ですごし、枝豆は皮ごと食べてみせて、周囲を驚かせますが、”プロとして”フツーに過ごすことに真面目に取り組み、アルバイトを始めたり、ペットを飼ったり━
ところが、フツーに暮らそうとするファブルを、周りはなかなか放っておいてくれません。
ある時は巻き込まれ、ある時は人助けのため、封印している力を使う羽目に。
ファブルにとって難しいのは、誰もころさないということ。
万が一ころしてしまった場合、自身が始末されてしまうのです━
ちなみに、映画「ザ・ファブル」のDVD&Blu-rayは12月25日(水)リリース
「ザ・ファブル」2019.12.25(水)Blu-ray&DVD リリース
『ザ・ファブル』感想
私は、家族が面白いよと言っていたので観始めたのですが、家族から聞いてイメージしていたのは、『ピュ~と吹く!ジャガー』みたいな感じの、ゆる~い画のシュールな感じのギャグマンガ。
ところが、いざ手に取ってみると劇画調、しかもすこぶる画が巧い。
写真のように細密な画をご覧ください↓
車の画とか、背景も細かく描きこまれていて、ホントに映画的というか、ドラマ的というか、ゆる~い感じのギャグマンガをイメージしていた私は、出鼻をくじかれました(違)
ヤングマガジン公式サイトで無料試し読みできます↓美しい画を是非ご覧ください。
さて、漫画『ザ・ファブル』を観始めたものの、いきなりファブルの「仕事」のシーンから始まったこともあって、なんだ~ヤンキー漫画じゃん~とちょっと観る気をなくしかけ(笑)
「多分ココ、笑うトコなんだろうな~」
と思うんだけど、どこが面白いの?でしたし。
ところがですね、どうも独特の”間”みたいなものが、回を追うごとにクセになる。
今時で言う「ジワる」という表現がぴったりくる面白さなのです。
あと、なんといっても主人公ファブル佐藤明の魅力ですね。
組織のボスに「知恵と工夫」を叩き込まれた佐藤明は、生き抜くため、戦い抜くための頭の回転は桁外れに早いけれども、人間関係においては、一切余分なことを考えない━
人の厚意は素直に受け取るし、よくしてくれた人に対して報いたい、助けたいという気持ちを心の底から抱き、自身のことをちゃんとわかっていて人と比べず、妬みや恐れを抱かないそんな人物。
↑”クロちゃん”という、こういうことを言うキャラクターが出てきます~クロちゃん最高👍
17巻くらいまでは結構エグいシーンもありますので、まさに青年、というより成人向けです。
そんなマンガ『ザ・ファブル』を観ると、ナゼか落ち着く私(笑)
恐らく佐藤明のこのセリフに集約されているんじゃないかと思います。
”仕事をし━
得た金で飯を食い━
また明日の事を思い夜に眠る━……
俺達には天国だ━”
そんな『ザ・ファブル』、雑誌『週刊ヤングマガジン』上では第一部の連載が終了してしまいました(T_T)が、単行本は多分あと3冊出ます。
そのうちの一冊『ザ・ファブル』第20巻は、2019年12月6日(金)発売
『ザ・ファブル』第21巻は2020年3月6日に発売されました↓
しばらくは単行本でツナグけど、第二部まだかなり先😱と、ファブルロスな猫目宝石@nazekiniでした。
ファブルの言葉みたいにシンプルにいきたいものです。
※以上全て敬称略
最後までご覧くださり
ありがとうございます♪
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