【2021年6月10日公開2022年1月更新】
当ブログにお運び戴き有難うございます✨
ミステリ好きで漫画好き、「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。
以前こんな記事を書きました。
↓ ↓ ↓
その記事内に書きました漫画『ミステリという勿れ』がついにドラマ化するというニュースを知りましたので、今回は『ミステリと言う勿れ』についてです。
よろしくお願い致します。
『ミステリと言う勿れ』とは
『ミステリと言う勿れ』(ミステリというなかれ)とは、小学館が発行している漫画雑誌『月刊フラワーズ』に連載中の田村由美によるミステリー作品。
単行本は2022年1月現在第10巻まで発行されています。
Wikipediaによると、読み切り作品としてスタートしたとのこと、当時掲載されたのは同じ小学館の”ベツコミ”こと『別冊少女コミック』だったそうです。
『別冊少女コミック』についてはこちら。
↓ ↓ ↓
『ミステリと言う勿れ』あらすじ
大学生の”久能整(くのうととのう)”が、2日目のカレーを煮込む準備をしている時に警察が訪ねてきます。近所の公園で、整の同級生”寒河江健”の遺体が発見されたと言い、整は事情聴取されることに。警察に着くと”目撃者がいる”と言われ、ほとんど容疑者扱いされますが、整は取り調べの刑事に質問を投げかけます。
「皆さんはその目撃者の人をよく知ってるんですか」
そんなわけない、目撃者は善意の第三者だと警察が答えると、
「じゃあ僕と立場は同じですよね
皆さんがよく知らない人物
それなのにどうしてその人が本当のことを言っていて
僕のほうがウソをついているって
思えるんですか」
と返します。
万事この調子で、主人公久能整がひたすら喋りまくる(理屈をこねる?)。
そしていつしか行く先々で事件に巻き込まれるという、ミステリーの王道。
なのにタイトルが『ミステリと言う勿れ』とは、是如何に(笑)
『月刊フラワーズ』のサイトに無料試し読みコーナーがあります。先述したものが丸々出てきますが(笑)
↓ ↓ ↓
ちなみに、この第1話、警察署に拘束された(任意同行なので帰ってもいいのですが、犯人と決めつけられているので帰してもらえない)状況の中、整自身が冤罪を晴らしていきます。
果たして真犯人は誰なのか、動機は何なのか、ナゼ整は陥れられたのか、クライマックスでは面白いように伏線が回収されていきますよ~♪
『ミステリと言う勿れ』感想
ミステリ好きということもありますが、とにかくこの主人公の言葉に共感しまクリスティ。
痒い所に手が届くと言うか、いちいち私自身が普段思っていたりすることを言ってくれていたりして、
「そう、そうなのよ」
と声に出してしまうくらい。
例えば、第4巻59ページの
”ちょっと前のテレビドラマで「どうして雨の日を”天気が悪い”って言うんだろう」ってセリフがあって”
と、ドラマ「カルテット」の話が出てきたのもうれしかったし、中でもそこに整が注目したことに感動♥
私自身、本当に子供のころからこの天気がいいわるいの話にはひっかかっていたので(笑)
天気の話についてはこちらにも少し。
↓ ↓ ↓
ちなみにドラマ「カルテット」とはこちら↓
アマプラで配信中。こちらも面白いミステリー作品ですよ♪
『ミステリと言う勿れ』に話を戻して。
巻が進むにつれて、大きな謎がありそうな雰囲気になってきましたが、途中から観たとしても入り込める作品だと思います(入り込める???)
金田一耕助シリーズ的なアレです(どれ?)
さて、漫画家さんの田村由美と言えば、私が漫画にどっぷりハマっていた昭和の時代にもお名前をお見かけしましたが、私が田村由美作品を拝見したのは『ミステリと言う勿れ』が初めてでした。
それでも、『BASARA』のタイトルは存じております(だからなに?)
『7SEEDS』 も有名ですね↓
2作品ともアニメ化されているのですね、これまた存じませんで💦
この2作品がブームになっていたころ、私自身が漫画から離れていたもので、余計に知らなかったのですが、『7SEEDS』は『ミステリと言う勿れ』の直前まで15年ほど連載が続いていたというからスゴイ!
ちなみに、この2作品はSF作品。
何かで見かけましたが田村由美の、このSF作品で培われた知識をふんだんに生かされているというのが『ミステリと言う勿れ』、ちょっとやそっとでは思いつかない展開だったりもするので、謎解きも楽しいです♪
『ミステリと言う勿れ』ドラマ化決定
私が『ミステリと言う勿れ』を知ったのは、2019年だと思います。
「このマンガがすごい!」大賞だかなんだかで話題になっていたのを拝見しました。
そこから、単行本を毎号(号?)を観ておりまして。
初めて観た時に、ミステリーとしても面白いし、主人公のキャラクターも特徴的で、なんで映像化されていないんだろうと思っていました。
ですので、今回のドラマ化は
「やっときたかー!」
という思いもあるのですが、ちょーっとショックでもありまして。
失礼なお話ではございますが、主人公が私のイメージと違い過ぎたのですorz
私の持っている久能整のイメージは、あんな押しが強い感じではなく、早口でもない。(動画を拝見した感想です)
髪型も、久能整はくせ毛なんですよ~、飽く迄天パ(天然パーマ)。
菅田将暉はおしゃれアフロな違和感が💦
動画がこちら↓
インターネット上でも騒がれているようですが、私の久能整のイメージも渡部豪太に近いです(笑)
渡部豪太 Official Site トップページ画像↓
本物の天然パーマだそうです。(だからか?)
憧れるわ~ド直毛の私には、子供のころから強い憧れがあるのデス、天然パーマ✨
天パの方は直毛がいいというお話なので〽ない物ねだりの子守歌↓
もっと言えば、渡辺豪太も身長が高すぎる。
久能整は、中肉中背でないと……
って、色々失礼なことを書いてしまいましたが、思い入れのある漫画ほど勝手なイメージも膨らんでいるということでご勘弁くださいませ💦
BANANA FISH舞台化↓の衝撃とかね(あ)
ドラマ「ミステリと言う勿れ」は2022年1月放送開始予定。月9枠だそうです↓
キャストは他に、遠藤憲一、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆などなどがご出演されるようです。
番組公式Instagram↓
View this post on Instagram
公式Twitter↓
ネタバレ注意
私、キャストを知った時に、
「え?エンケンさん、第一回だけのご出演?」
とか思ってしまいまして。
いや、一回だけとは限らないのですが、原作漫画では犯人の役なので、どのみち(どのみち?)すぐに出番終了となってしまうのですよね。遠藤憲一、お忙しそうだからかしら?とか思ったり。
それに、キャストをみていると、どうも原作通りにお話が進まないような予感。
勝手な推測なので、原作通りかもしれませんが(笑)
※以上全て敬称略
最後までお読み戴き
ありがとうございます♪
関連記事はこちら↓