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【悪魔の手毬唄~金田一耕助、再び~】15代目金田一耕助第二作【加藤シゲアキ(敬称略)主演】

昨年、クリスマスイブには「犬神家の一族」が放送されましたが、今年はクリスマス関係なく(去年も関係あったワケではないw)「悪魔の手毬唄」が放送されますよ。

 

六ツ墓村手毬唄(ドラマ「トリック」)ファン、猫目宝石です。

第1話

 

えー、今回は「悪魔の手毬唄」のお話、よろしくお願いいたします。

「悪魔の手毬唄」とは

 

「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」とは、横溝正史(敬称略)原作の推理小説『悪魔の手毬唄』フジテレビ制作によるドラマ化作品。

主演はNEWS加藤シゲアキ(敬称略)

 

『悪魔の手毬唄』は、江戸川乱歩(敬称略)が編集長を務めた時期の推理小説雑誌『宝石』1957年(昭和32年)8月号から1959年(昭和33年)1月号にかけて連載された作品。

 

ストーリーは、山間部の寒村に伝承する手毬唄になぞらえて起こる連続事件の謎を、探偵・金田一耕助が解明していくというもの。

 

昨年同じフジテレビ系列でドラマ化された『犬神家の一族』同様、映画、ドラマ、マンガなど、多数映像化されている横溝正史の人気作品です。

「犬神家の一族」についてはこちら↓

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尚、フジテレビでは、2009年(平成21年)には稲垣吾郎(敬称略)、1993年(平成5年)には片岡鶴太郎(敬称略)を金田一耕助役として「悪魔の手毬唄」をドラマ制作をしています。

 

「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」あらすじとキャスト

 

岡山県警の”磯川警部”(古谷一行)の依頼を受け、探偵”金田一耕助”(加藤シゲアキ)は”鬼首村おにこべむら)”にある”亀の湯”という温泉宿を訪れます。

亀の湯の女主人”青池リカ”(寺島しのぶ)は、20年前に起きた悲惨な事件によって夫の”源治郎”を失いましたが、その犯人、”恩田幾三”は行方不明のままという身の上。

ある日、鬼首村出身の人気歌手、”大空ゆかり”(中条あやみ)が帰郷するということで村中が活気づく中、リカの息子”歌名雄”(小瀧望)の婚約者、”由良泰子”(菅野莉央)が滝つぼで死んでいるのが発見されますが、その口には何故か漏斗が差し込まれており━(全て敬称略)

 

お気づきの方は気づいちゃったかと思いますが(なんだこの文章)そうなんです、あの磯川警部役を古谷一行が演じる妙。

 

ご存知ない方に少しご説明いたしますと、古谷一行TBS系列で放送されていた金田一耕助シリーズで通して金田一耕助役を演じておられました↓ 

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そして、前作「犬神家の一族」でもご出演されていた生瀬勝久(敬称略)も続投。同じような役どころのようですが、役名は違うようで?

 

今回は、女優陣が濃い。

由良家夫人”由良敦子”に斉藤由貴

仁礼家当主の妹”咲枝”に有森也実

大空ゆかりの母”別所春恵”に国生さゆり

俳優さんのお名前を拝見するだけでドロドロ劇というのが伝わってくるという、ナイス配役👍

 

特筆すべきは、亀の湯女中役木南晴夏(敬称略)

https://pbs.twimg.com/media/EK_czIxUcAEZ6jN.jpg

(画像引用元「悪魔の手毬唄」番組公式Twitterより)

「悪魔の手毬唄」も何度か拝見しておりますが、旅館のお女中は「犬神家の一族」ほど印象に残っておりません。しかし、木南晴夏が演じられるからには、キーパーソン??

 

原作とは設定と異にすることも多い横溝正史作品の映像化作品なので、やはり観てみないとわかりませんね。 

 

そして、キーパーソンといえばこのお方、謎解きの重要な手がかりである手毬唄を歌うのは、ホンマもんの歌手やでえ~”ソルトンセサミ”でも有名、中尾ミエ(敬称略)ああ、私も歌いたいw

 

ちなみに、作品中の「手毬唄」は創作歌です。作曲は村井邦彦(敬称略)らしいですが、詳しいことはわかりませんでした、残念。

 

 

「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」放送日時

 

ドラマ「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」は、2019年12月21日(土)よる9:15からフジテレビ系列放送予定。

www.fujitv.co.jp

しかしまた、なんでこの寒い時期にこの恐ろしいドラマをやるんでしょうね~冬太り予防ダイエット企画?

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松本清張(敬称略)をして、横溝・乱歩ミステリーは「お化け屋敷」と言わしめたそうで、なるほど、おどろおどろしく、仕掛けにも凝った作品揃いです。

 

しかし、私思うに、読者・視聴者は、共感を求めるタイプばかりではなく、小説やドラマに非日常性を求めるタイプもいると。

 

お化け屋敷を楽しむ方々は、それが現実ではないとわかっていても恐怖します。現実ではないからこそ「恐怖」を楽しむことができる、そんな世界。

 

そして、小説家さんは夢を売る商売でもあると思うのです。

 

現代のサスペンス、ミステリーでは「ありえない」大仰な、まさに芝居がかった世界を愉しむ余裕を、年末の忙しない中でも持ちたいものですな←ナニモノ?

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございす🍀 

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