【2018年12月24日公開2020年6月更新】
日本ではクリスマスイブの今夜、”平成最後の犬神家の一族”と銘打って、「犬神家の一族」が放送されます!(※放送は終了しました)
って、つい昨日まで知らなかった、猫目宝石@nazekiniです。
やっぱり、横溝正史(敬称略)作品、というか、金田一耕助シリーズでは”犬神家”が人気なんでしょうかねえ。
インパクトのある、あの、池だか湖だかからニョキンと飛び出た逆さ足の映像は、”犬神家”をご覧になったことのない方々でもご存知なのではないかと思います。
と、思うけど、どーなん?
『犬神家の一族』とは
『犬神家の一族』とは、横溝正史による推理小説です。
名探偵【金田一耕助】シリーズの中でも、何度も映像化された人気作品ですが、私は未だ原作を拝読したことがございません、ちーん!
原作を読んだことのない私でも知っている、それくらい、ホントに何度も何度も何度も映像化されている作品で、中でも1976年の角川映画、市川崑監督作品は、超有名。
50歳前後の方々には、”犬神家”と言えばコレ、な方々が多いのではないでしょうか。
1976年=昭和51年の映画「犬神家の一族」
主役金田一耕助を演じられたのは、石坂浩二(敬称略)
この、1976年の犬神家が、角川映画金田一シリーズの第一作。
冒頭にも書きました、水面ニョキンの逆さ足、今でもパロディとして使われる”スケキヨ”の不気味なマスク姿は、ここからきているという、超有名作品。【元祖・犬神家】と言いたい!
ちなみに、「徹子の部屋」を観ていて知ったンだったか、あの金田一耕助の”フケ”は、石坂浩二が考え、制作?手作りしたというお話で、へ~!となりました。
へーちゃんだけに(あ)
キャストは他に、島田陽子、あおい輝彦、高峰三枝子、草笛光子、三条美紀、地井武男、大滝秀治、三國連太郎(全て敬称略)等々、超豪華。
三國連太郎の犬神佐兵衛の肖像、めっちゃコワかった。
2018年=平成30年のドラマ「犬神家の一族」
平成最後の「犬神家の一族」主演は加藤シゲアキ(敬称略)、ジャニーズの「NEWS」のメンバーで、『ピンクとグレー』でデビューした、作家としての顔もお持ちですね。こちらも拝読しておらず、ですが・汗

- 作者: 加藤シゲアキ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
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ちなみに『ピンクとグレー』 も角川映画になっています↓ドラマ「SUITS」主演の中島裕翔(敬称略)主演。
で、私がひかれたのは、”犬神家”CMで拝見した女性三人━黒木瞳、松田美由紀、りょう(全て敬称略)(てか、昨夜このお三方のCMを拝見して、今夜の犬神家のことを知ったという(笑)
むむ?この面々ということは、1976年映画版での、高峰三枝子に当たるのがショーコちゃん(=黒木瞳)ではないかと※元ヅカファンの猫目宝石。
それで、あら、ちょっと観てみたいわと思いまして。
※2020年6月追記
加藤シゲアキ主演「犬神家の一族」の放送は終了しました。
せめて予告編でもないかなと探してみましたが、公式のものがみつからなかったので、加藤シゲアキ=金田一の第二弾「悪魔の手毬唄」の動画を載せておきます~せっかくお越しくださった方々のために~↓
【公式】本編初公開!「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」12月21日放送
「犬神家の一族」あらすじ
「犬神家の一族」物語の舞台となるのは昭和二十年代、ざっくりいうと莫大な財産を残した”犬神佐兵衛”が亡くなったことで巻き起こる遺産相続バトルです。
遺産相続権を示すのが、犬神家の家宝、斧、琴、菊。”斧”と書いて”ヨキ”と読む。Why Japanese people?!
もとい、
つまり、「よき、こと、きく」=「よいことをきく」ともとれますが、なんとこれになぞらえて事件が起こるのです━
コミカライズされた金田一耕助
原作本を読んだことのない私ですが、金田一耕助シリーズはマンガ化されているものも多いので、いくつか拝見しております。
私がみていたのは、JET(敬称略)作品↓

金田一耕助ベスト・セレクション 1 犬神家の一族 (あすかコミックスDX)
- 作者: JET
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
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”あすかコミックス”とありますが、角川書店は少女漫画雑誌『Asuka』というのも出しておりまして、これが1985年創刊。正直、出たばかりの頃はすぐ消えちゃうかなと思いましたが、今でも発行されているようで、スゴイですね。
マンガ好きな私は、1985年当時、高口里純(敬称略)作品が連載されると知って購入したこともありました。
その作品とは『花のあすか組!』↓ドラマにも映画にもなりました。
話を金田一に戻して。
また、私がオークションで購入wした昭和52年(1977年)の「少女コミック」12月号には、ささやななえ(現ささやななえこ。敬称略)による『百日紅の下にて』が掲載されていました↓
他に、つのだじろう(敬称略)による作品↓どっちも表紙だけでコワいw
検索していたら、『プルミエ・ミュゲ』の英洋子(敬称略)作品もありました↓
しかし、どうもこれは金田一耕助シリーズではなさそうですね(;^ω^)
ご参考までに『プルミエ・ミュゲ』↓
って、結局マンガの話かい✋
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