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多部未華子主演ドラマ「私の家政夫ナギサさん」を全話視聴終了しましたので、感想を書いておきます。
よろしくお願い致します。
「私の家政夫ナギサさん」とは
「私の家政夫ナギサさん」とは、2020年7月からTBS系列「火曜ドラマ」枠で放送されたドラマ作品。通称「わたナギ」
TBS火曜ドラマ枠は、漫画作品を原作としたものが多く、「私の家政夫ナギサさん」も四ツ原フリコによるWEBコミック『家政夫のナギサさん』を原作としています↓
漫画『家政夫のナギサさん』は、電子書籍配信サイトコミックシーモア内の少女漫画レーベル『恋するソワレ』にて2016年8月から配信連載されていた作品。ドラマ放送期間中に最終巻が配信されました↓
コミックシーモアでは、2020年9月30日まで「読み放題フル」「読み放題ライト」のキャンペーン中↓画像クリックでコミックシーモアのサイトに飛びます。
読み放題になるのはコミックシーモア内の対象コミック限定ですが、初回登録限定7日間無料そして、『家政夫のナギサさん』読み放題対象コミックですので、この機会に全巻観てみようかななどと考えていますw
「私の家政夫ナギサさん」あらすじとキャスト
主人公”相原メイ”(多部未華子)は製薬会社で働くバリキャリ。
仕事はデキるのに家事が一切できないメイを、このままでは倒れてしまうと心配した妹の”唯”(趣里)がメイへの”誕プレ”に家政夫の”ナギサさん”(大森南朋)をプレゼントしたところから物語は始まります。
主人公の散らかった部屋のメイキング動画w↓
【WEB限定】メイの散らかった部屋ができるまで!!『私の家政夫ナギサさん』【TBS】
見知らぬおじさんを家に入れることに抵抗を感じつつも、その完璧な仕事ぶりや、メイの話を真摯に聴いてくれるナギサさんに、心を開いていくメイですが、自分のことは何も語らないナギサさんに対し、
「私ばっかり恥ずかしいところを見られてて、ずるい」
と言い出し、ナギサさんの秘密に猪突猛進の勢いで迫って行きます。パワーに押され、始めは敬遠していたナギサさんも、メイの力によって心が軽くなり、その存在が大切なものになってゆきます。
そんなメイに思いを寄せる男性が、一人、また一人と増えていき、さすがのメイも恋愛や結婚を意識するように。一方ナギサさんには異動の話が持ち上がり、メイの家政夫を続けることが出来なくなると聞かされ、慌てたメイが思わずナギサさんに言った言葉━
「じゃあ私達結婚しませんか?」
主人公メイに思いを寄せる男性陣キャストは、医師の”トキ”(北斗の拳登場人物)こと”肥後先生”(宮尾俊太郎)、ライバル会社に勤めるお隣さん”田所さん”(瀬戸康史)、メイが教育係をしている新人”瀬川”(眞栄田郷敦)
キャストは他に、メイの同僚に高橋メアリージュン、上司に富田靖子、その夫役にずん飯尾がご出演。
「私の家政夫ナギサさん」感想
正直、始めの内はどこら辺が面白いのかがわかりませんでした。
多部未華子が主演と知って、即ドラマ詳細を調べた私w
すぐに原作漫画の第一巻を試し読みしてみると、母親とうまくいっていない━というか、幼いころから母親に期待され続けていてそれが呪いのように自身を縛っている主人公の女性が、素直に周りに頼ることが出来なくて、いつもなら一人悔しさや悲しさを飲み込むところを、居合わせた家政夫さんが介抱してくれて、さらに母との心の距離も縮めるきっかけを作ってくれて……。
と、いう内容。
なので、成長物語??主人公の家族関係がぎくしゃくしているところから始まっているので、家政夫のナギサさんは、メリー・ポピンズなのかな、と思ったり。
一体これがどうやったらハートフルラブコメディに発展するのか、全く先の読めない始まり方でした。
まあ、先が読めないから面白い、というのもありますが。
ただ、もう私自身はその時点では琴線に触れる部分がなく、若向きの話さねと冷めてしまいました💦
そして、「私の家政夫ナギサさん」の放送が始まり、まず漫画で受けた印象とはずいぶん違う登場人物の皆さんだなあと思い。
漫画の主人公相原メイの人物像としては、デキることを鼻にかけていて、傍目にはヤな感じ、ヤな女。ナギサさんも、いかつい、強面、無口で威厳のある、言わば典型的な昭和の親父的風貌。
対してドラマは完全に癒し系キャスティング。
若干キモい、オネエ入ってる感のナギサさん、ご出演者様インタビュー動画がありました↓
【新火曜ドラマ】『私の家政夫ナギサさん』多部未華子×大森南朋×瀬戸康史 スペシャルインタビュー【TBS】
んー、漫画で受けたイメージと違う~ドラマと原作は別腹別物バージョン?それにしても、何が言いたいかわからない、モヤモヤする~💦
はっきり言うと、多部未華子が主演じゃなかったら観ていないとまで思いました。
ところが最後まで観た、というww
途中でやっと腑に落ちたのが、これは現代の働く女性の理想が詰まった作品なのだ、ということに気づいてから。
だから支持されるんだ~と。
現代の働く女性にとっては、粉骨砕身会社で戦い、出世するのも夢。
会社で燃え尽きて帰ってきた時に、美味しいごはんや、灯りのついた整えられた家がある、というのはまさに理想。
昭和の頃、女優さんが欲しいのはお嫁さん(妻のこと)だと、家に旦那が二人いるという、まあ離婚理由としてよく耳にしましたが、世の働き人全員が欲しいのは嫁や妻、というよりは、無償の愛でお世話をしてくれるおかーさん、なんじゃあないでしょうかね。
それは心底よくわかる。
私もおかーさんという立場にはならせてもらいましたが、それでもやっぱりおかーさんが欲しいです、ドラマで見るようなおかーさんが。
実の母はおかーさん感ゼロなので、病気の時におかゆを作って看病してれるとか、超憧れます。
話を戻して。
「私の家政婦ナギサさん」は、働く女性の理想を描いてるのだと思ったら、主人公の働きぶりが描かれているのも、主人公がモテモテなのも、友人や会社での人間関係がいいのも、家族とも大団円で、最後は理想の結婚が出来るのも、ぜーんぶ納得。
もう、どんどん理想を詰め込んで🎵という感じ(笑)
女性は欲張りなの、って好いじゃなあい♪気持ちが豊かになります。
ストーリー以外で楽しめたのは、多部未華子のファッション。
久しぶりに面白かったです、スタイリングが。
そして多部未華子は終始かわいい。
ナギサさんは、視聴者サービスなのかな?ツンデレシーンがありましたが、あれは違和感アリアリでした(笑)というか、ビジュアル的にはお父様の方にナギサさん役をやっていただきたかった。見た目コワい方が……w
あと、高橋メアリージュンの頑張ってる感に好感マックス。
またまた話が逸れますが、家族がドラマ「下町ロケット」をみているのを横で観ていたら、わたナギで”肥後先生”役の宮尾俊太郎がご出演されていまして↓
「下町ロケット」には朝ドラ「エール」のミュージックティーチャー御手洗役の古川雄大もご出演で、2020年のドラマで覚えた俳優さんをお二人も発見してちょっとワクワクしました。
完全に話が逸れましたが、「私の家政夫ナギサさん」最終的には楽しめましたというお話で。
主題歌は週初めの割に辛気臭い元気のない感じでしたが、サウンドトラックは好い感じでした♪明るい気分になります↓
西部劇風の曲がおキニ入りですが、曲名不明💦
サウンドトラックも欲しいです♪
書き忘れましたが、メイの着信音やアラーム音がDeep Purpleなのは疑問でしたw
※以上全て敬称略
最後までお読みいただき、
ありがとうございます🍀
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