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自称韓流時代劇好き、「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。
韓流時代劇、というよりも、「宮廷女官チャングムの誓い」にドハマりして以来、イ・ビョンフン監督作品を追って観ていたのですが(笑)
そのイ・ビョンフン作品「オクニョ」を拝見しましたので、感想を書いておきます。
よろしくお願い致します。
1.「オクニョ 運命の女(ひと)」とは
「オクニョ 運命の女(ひと)」とは、2016年に韓国で放送された韓国時代劇。
韓国でのタイトルは「獄中花」
その名の通り、獄中で生まれ育った主人公”オクニョ”の物語。
2.「オクニョ」あらすじ
舞台は16世紀半ばの朝鮮王朝時代。
”典獄署(チョノクソ。現代の刑務所にあたる)”の役人”チ・チョンドク”(チョン・ウンピョ)は、何者かに斬られ瀕死の女性に助けを求められます。女性は産気づき、女児を産み落としてなくなってしまいます。
その女児が主人公”オクニョ”(チン・セヨン)
オクニョは地下牢に閉じ込められていた、元”体探人(チェタミン)”の”パク・テス”(チョン・グァンリョル)に武芸や幅広い知識を学び、母の死の真実を探り始めます。やがて、母の死には国を揺るがす陰謀が関わっていたことを知り━
余談ですが、チョン・グァンリョルは、イ・ビョンフン監督作品「ホジュン宮廷医官への道」での主人公ホ・ジュン役↓
悪役から善人まで、幅広い役を演じられている俳優さんで、私の推しのお一人です(笑)
そして、もう一人の私の推し、イ・ヒドも大商団の大行首(テヘンス)”コン・ジェミョン”もご出演♪
イ・ヒドは、同じくイ・ビョンフン監督作品「宮廷女官チャングムの誓い」で”チェ・パンスル”という悪役を演じておられました。
この方も幅広い役柄を演じられる俳優さんで、イ・ビョンフン作品によく参加しておられます。
3.「オクニョ 運命の女(ひと)」感想
チャングム、馬医、ホジュン、トンイと、イ・ビョンフン作品にハマりまくっていた私でしたが、「オクニョ~」はそれほどハマりませんでした💦
なんだかストーリー全般にまとまりがないような印象でしたね💦
主演女優さんは可愛らしいし、スタイルもよく、アクションをキメていて、また、先に挙げた推しの俳優さん方もご出演、見どころはたくさんあるはずなのに、ハマれなかった💦
理由を自分なりに分析してみると━
チャングム、馬医、ホジュン、トンイは宮廷が主な舞台で、それぞれの主人公は宮廷入りし、宮廷で生活をします。
一方、オクニョにも宮廷が大いなる関わりを持ってくるのですが、オクニョが宮廷で生活することはありません。よって、主役の衣装が終始地味。
体探人として活躍するときには、忍者のような装束で出てくるので、衣装替え(?)はあるンですけどね~
イ・ビョンフンドラマでは、チャングムでは水刺官、チャングム含む、馬医、ホジュンでは内医院や恵民署、トンイでは掌楽院、監察府という、宮廷内の部署が出てきて、それぞれの役目がわかるののも楽しめた点。
オクニョでは、朝鮮時代の刑務所にあたる典獄署、占いをしたり、祭祀を司る”昭格署(ソギョクソ)”などが出てきましたが、典獄署はともかく、昭格署はかなり重要そうなのに、表面を撫でるだけというか、なんというか、そういう部署があるのね~くらいで終わってしまいました。特に昭格署については、朝鮮王朝でも占いは政治に大きくかかわっていたんだなあと興味を持ったので、もう少し詳しく知りたかった。
他にも、イ・ビョンフンドラマでは、職業や組織も色々出てきます。例えばトンイでは剣契(コムゲ)という賎民による地下組織が出てきたり。
オクニョでは、スパイにあたる体探人、弁護人にあたる外知部が出てきましたが、外知部に至ってはとってつけたよう。ストーリーの進行上必要だったのかなあ、とまで思ってしまいました💦
それかもう、老化かな、物語の展開のスピードについていけなかっただけかもしれません、チーン!
私がオクニョのことを知ったのは、2017年のNHK BSプレミアムでの放送開始時。
録画予約したものの、他に観たいものと重なってしまい、その時は最初の数回しか観ることが出来ませんでした。
2020年にローカル局で再放送されたものを拝見しましたので、だいぶカットされたものだったかもしれませんが、それにしても毎日放送されていたのでなければ、最後まで観ていなかったかもしれません💦
それが最後まで観た、その理由は、オクニョの出生の秘密が物語のクライマックスで、十中八九こうだろうなというのはあっても、これがなかなかはっきりわからない。
それで、それがはっきりするまでは!という、半ば意地w
末筆になりましたが、オクニョの少女時代役の子役俳優さんがとても可愛らしかった♪だいぶ前の予告動画ですが↓
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