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どんでん返しもの好き、「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。
先日「シックスセンス」を観たら「エンゼルハート」を思い出し、家族に「エンゼルハート」が観たいんだけどと口にしたら
「あるよ」
画像引用元https://www.oricon.co.jp/news/2054509/photo/1/
録画したものがあったので、再びどんでん返されるか(なんじゃそれ)観てみましたので、結果を発表いたします。
「エンゼル・ハート」とは
「エンゼル・ハート」とは、1987年にアメリカで制作公開されたミステリー映画で原題は「Angel Heart」
日本での公開は同じ1987年。
ウィリアム・ヒョ―ツバーグ『堕ちる天使』を原作としているそうです↓
日本での公開当時のキャッチコピーは
「人間には、知ってはならないことがある。」
Wikipediaによると、天井から血が降ってくるシーンでは2トンもの牛の血を使ったとあり、また原作が凄惨なのでアメリカで廃刊運動がおこったともあります。
「エンゼル・ハート」あらすじとキャスト
「エンゼル・ハート」の物語は1955年のブルックリンから始まります。
主人公は私立探偵”ハリー・エンジェル”(ミッキー・ローク)
探偵と言っても、難事件解決の敏腕探偵というのではなく、浮気調査とかがメインのいわゆるケチな探偵。
そんなハリーのもとに、弁護士”ワインサップ”(ダン・フロレク)を通じて謎の紳士”ルイス・サイファー”氏(ロバート・デ・ニーロ)から人探しを依頼されます。
依頼されたのはかつての人気歌手「ジョニー・フェイバリット」を探し、生死を確認すること。
第二次世界大戦後に戦争神経症を患い精神病院に入院していたことはわかっているが、ワインサップ弁護士とサイファー氏が病院を訪ねるとジョニーはいなかったという。
ハリーがジョニーを探し始めると殺人事件が発生、ハリーは容疑者になってしまい、割に合わないと依頼を断りますが、サイファー氏に多額の報酬を示され調査を続行することにします。
ところが、ハリーがジョニーをたどって話をきいた人物が次々と消されてゆき━
ANGEL HEART - Official Trailer - 4K Restoration starring Mickey Rourke and Robert De Niro
「ミステリー」ですがオカルトの要素を含んだホラー映画に近いです。
また結構残酷なシーンが全編に散りばめられておりますので、コワいの苦手な方はご注意ください←自分ですが。
「エンゼル・ハート」感想
まず、「エンゼル・ハート」に原作があったことを、今回ブログを書くにあたって初めて知りました。
だいたい原作があると知ると読みたくなる私ですが、「エンゼル・ハート」に関してはあまり。映画でコワいんだから、本ならもっとコワいんじゃあないかと。
そもそも、コワいの苦手な私が「エンゼル・ハート」を観るに至った経緯というのが、ミッキー・ロークファンだった元同級生からおススメしていただいたから、というおぼろげな記憶。
ナゼおぼろげかというと、だいぶ昔の話というのもありますが、私はミッキー・ロークの魅力がとんとわからなかったので、自らすすんで観るはずがないという。(自らすすんで観ないモノの感想が続きますねw)
主演のミッキー・ロークは、80年代、特に女性に大人気を誇った俳優さん↓
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「エンゼル・ハート」を再び観て驚いたのは、ロバート・デ・ニーロがご出演されていたことをすっかり忘れていたこと(笑)
実はつい最近、「ゴッド・ファーザー」も観ておりまして、「あれ?デニーロは?」と思ったら、デニーロご登場は「ゴッド・ファーザーⅡ」の方なんですね~。
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話を「エンゼル・ハート」 に戻して。
ネタバレですが、デ・ニーロほどの大物俳優さんがタダの紳士なワケがなく、なんと悪魔の役なのであります(なのに忘れていたと言うw)
デ・ニーロ演じるサイファー氏の、長く伸ばした、しかしながらよく手入れされた爪が悪魔感出してました。
また、タイトルにも書きましたが、恐らく私が初めて観た「どんでん返しもの」で、当時は本当に、心底、ビックリ仰天いたしました。
それで、「シックスセンス」を観た時に、どんでん返しで一番驚いたのは「エンゼル・ハート」だったと話していて、再びビックリするか確かめたくなったのです。
結果から言うと、どんでん返されませんでした。
いや、話の内容は変わってないですが(そらそーだ)
オチを知ってしまっていると、結構伏線が張り巡らされていることに気づいてしまったという今回の鑑賞結果でございました、ちーん。
「どんでん返しなんて、そんなもんじゃないの?」
と家族に言われましたが、オチを知っていてもどんでん返しを楽しめたのが「サーチ」↓ 3回は観ましたw
あと、今回私が観た「エンゼル・ハート」は、テレビ放送されたものを録画したものだったのですが、えらく画面に「雨が降って」まして。
お若い方には耳慣れないかもしれませんが、古い映画のフィルムに傷がついて、画面に白い縦線が現れることを「雨が降る」と言います。
古いとは言っても80年代後半の作品なので、演出なのかと思ったら(映画の舞台が1955年なので)違ったみたいですね。4K版の美しいことったら(笑)英語版ですが4Kリマスターの予告編↓
ANGEL HEART - Official Trailer - 4K Restoration starring Mickey Rourke and Robert De Niro
こんなに綺麗な画像だったら、却って怖くないかも、なんて思ってしまったw
こちらが私が拝見したものに近いです↓画面の暗さがコワさを引き立ててるような~
Angel Heart (1987) - Trailer [edited]
やっぱり怖い😱
今でこそ、サスペンスやミステリーで換気扇の影が不気味さを出す演出に使われまくっていますが、その手法は「エンゼル・ハート」が元祖と言われているとかいないとか←どっちやねん✋
今でこそ(パート2)”この手の”どんでん返しものは珍しくなくなりましたが、1980年代当時は衝撃でした。
30年以上前の作品だし、どんでん返しの内容を書いちゃってもイイかな~とも思いましたが、これから観たい方々のために一応これ以上のネタバレはやめておきます。
しかしミッキー・ロークの声ったら、ミッキーマウスかってくらい高い。
北条司の『エンジェル・ハート』もあるでよ(amazonに)
※以上全て敬称略
最後までお読みいただき、
ありがとうございました🍀
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