ナゼかキニなるエトセトラ

薬膳、マンガ、ドラマetc.とコーネンキのお間抜けな日常

【吉田秋生(敬称略)『楽園のこちらがわ』】を探し求めてとうとうオークションで昭和52年の漫画雑誌を買った話

 

 

買い物に出ようとしたら、明日届くと思っていた荷物が届いた猫目宝石です。

 

以前、こんな記事を書きました↓

 

www.nazekini.com

 

またまた買ってしまいました、ヤフオクで↓

 

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別冊少女コミック 昭和52年(=1977年)12月号です(笑)

 

1.別冊少女コミックとは

 

『別冊少女コミック』とは、1970年(昭和45年)に週刊化された『少女コミック』(当時は『週刊少女コミック』)の増刊として創刊された、小学館が発行するマンガ雑誌。

 

通称”別コミ”、現在はその通称が雑誌名になり『ベツコミ(Betsucomi)』に。

 

1970年代は竹宮恵子(敬称略)、萩尾望都(敬称略)などで知られる”花の24年組”の活躍の場でもありました。

 

2.別コミ昭和52年12月号の思い出

 

別コミ昭和52年12月号の表紙は、『百億の夜と千億の昼』の頃の萩尾望都(敬称略)

 

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百億の昼と千億の夜 1 (少年チャンピオン・コミックス)

 

もくじはこちら↓

 

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”24年組”ささやななえ(現ささやななえこ。敬称略)のお名前もあり。

 

もとやま礼子、まるやま佳、ありさか邦、岸裕子、星合操、吉田秋生、伊東愛子(全て敬称略)などなど……平仮名のお名前が多いですね。

 

このマンガは自分で持っていたのか、他人様からお借りしたのか、よく覚えていなかったのですが、手元にきて、

 

「あ、これ持ってた」

 

とつぶやいた私、猫目宝石。

ホントか?と自分でツッコミ入れました。

 

はい、やっぱりよくわかりません。

 

ところで、こちらを購入した理由は、タイトル通り吉田秋生の『楽園のこちらがわ』を探し求めてのこと。

 

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3.吉田秋生『楽園のこちらがわ』

 

私が最初に観た吉田秋生作品が『楽園のこちらがわ』

過去の記事にも書いております↓

 

www.nazekini.com

 

この頃にはもうすでに『楽園のこちらがわ』がもう一度観たいなあ、になっていましたが、なかなか手に入れられずにおりました。

 

『BANANA FISH』アニメ化&吉田秋生デビュー40周年ということで、古い作品の電子書籍も出回っていたのに、『楽園のこちらがわ』が収録されている単行本は電子書籍化されておらず。

 

夢みる頃をすぎても (小学館文庫)

 ↑この単行本に収録されているハズ

 

(ちなみに、今もう一度探したら、小学館eコミックストアに電子書籍ありました(笑)https://csbs.shogakukan.co.jp/book?book_group_id=6168

 

そのストーリーは、

進学校でついて行けなくなり、ノイローゼ気味になってしまった主人公の男子高校生が、転校先の”三流”高校で出会った人たちとの交流を通じて成長?してゆく、みたいな……。

 

私は『楽園のこちらがわ』で、カミュの『異邦人』を知りました。

 

異邦人

異邦人

  • 久保田 早紀
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 ノンノン、こっち↓

 

異邦人 (新潮文庫)

 

当時、小学校低学年だった私にはすごく大人っぽいお話で、尚且つ、絵が可愛くないと思ったことも、印象に残った理由です(笑)

 

まん丸デカ目がまだまだ主流だった時代だったこともあり、吉田秋生の描く、目の細い人物像はホントものすごく印象的でした。

 

吉田秋生ファンになったのは、中学、高校時代に『吉祥天女』を拝見してから。

 

吉祥天女(1) (フラワーコミックス)

 

このころ、吉田秋生の画が美しいとようやく思った次第ですw

 

さんざんっぱら吉田秋生作品を観てきたけれども、最初に観た『楽園のこちらがわ』の印象が強烈だったことを思い出したら、あれはどの雑誌に載っていたんだろう、となり。

 

インターネットで検索、検索(笑)

 

昭和52年の別コミと探し当てて、おお!

みつけたのはまんだらけのサイト。

 

当時、まんだらけには他に欲しい雑誌があり、そちらは一冊500円だったのに、その別コミは1,200円とか、1,500円とか、とにかく千円超えていて。

 

それで、買わずにいたのですが、たまったポイントを消化すべくヤフオクをみていて発見、なんだかんだでタイミングが合ったので、思い切って入札→落札(笑)

 

届いてみると、40年以上前の雑誌にもかかわらず、かなり綺麗でうれしかった♪

 

ところで。

 

いざ『楽園のこちらがわ』を観てみると、『異邦人』が出てくるくだりには、太陽が黄色いからうんぬんということはいっさい出てこず━

 

「なによんでたの」

「『異邦人』よ、カミュの」

(別冊少女コミック昭和52年12月号96ページより)

 

という会話と、『異邦人』本文からの、日射病がうんぬんという、数行の引用文があるのみ━

 

ええ?私はいったいどこで太陽の話や、さつ人の話をみたんだろうか???

 

脳は記憶を書き換えるとは聞いておりますが、いやはやにんともかんとも。

 

アニメ「BANANA FISH」のエピソード4のタイトルが”楽園のこちら側”でしたが

 

#6 マイ・ロスト・シティー

(amazonより#6)

 

フィッツジェラルドの本のタイトルだったんですねえ↓

 

楽園のこちら側

 

知らなかったものですから、てっきり吉田秋生のマンガ作品の方からつけたタイトルだとおもっておりました(笑)

 

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アニメ「BANANA FISH」は、各エピソードにフィッツジェラルドやサリンジャー、ヘミングウェイの本のタイトルがつけられておりました。

 

そういえば、フィッツジェラルドもサリンジャーも、昔読んだけど全く覚えていないから読み直そうかな、なんて思ったのに、マンガばっかりみてましたね。

 

とりあえず、別コミ観ようっと←結局マンガかい✋

 

お読みいただき、ありがとうございました!

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