【2020年10月7日公開2021年3月追記】
当ブログにお運び戴きありがとうございます✨
朝ドラは日課、「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。
BSプレミアムで放送されている、以前の朝ドラのことを”裏朝ドラ”と呼ぶと知ったのは、「おしん」放送時の頃の事。
2020年10月の裏朝ドラは「澪つくし」
なんだかんだ毎日観ているのでそのお話を。
よろしくお願い致します。
「澪つくし」とは
「澪つくし」とは、1985年4月に放送開始されたNHK連続テレビ小説シリーズ、通称朝ドラの作品。主演は当時新人の沢口靖子↓
脚本家ジェームス三木によるオリジナル作品で、ヒロインのモデルとなった人物は特にいないようですが、ロミオとジュリエット路線の純愛物語です。
「澪つくし」15話までのあらすじとキャスト
「澪つくし」の舞台は大正最後の年の千葉県銚子。
一艘の船の横に立ち、絵のモデルをつとめていた女学生”かをる”(沢口靖子)は、船の持ち主で、かをるの指に刺さった棘を抜いてくれた青年”惣吉”(川野太郎)に淡い恋心を抱きます。
しかし、かをるは妾腹とはいえ、9代続く醤油屋”入兆”の娘。
”海者”である漁師とは犬猿の仲、網元の総領息子である惣吉とは結ばれるはずもなく、惣吉にもう会わないと告げますが、惣吉はかをるに手を差し伸べ、
「俺達は会うんだ」
と力強く言い、かをるの手を握ります。
女学校を卒業したかをるは、母”るい”(加賀まりこ)の元を離れて入兆で暮らすことになりますが━
主人公かをるの異母姉”律子”に桜田淳子
かをると律子の父で入兆の当主”坂東久兵衛”に津川雅彦
入兆の手代”梅木”に柴田恭兵
流れ者の職人”弥太郎”に明石家さんま
惣吉の母”吉武とね”に草笛光子がご出演されています。
ちょっぴりですが動画が観られます↓
連続テレビ小説 澪つくし | NHK放送史(動画・記事) https://t.co/iW87YrkrDo
— Nekome Hoseki/猫目宝石💎歌う文筆家 (@nazekini) 2020年10月7日
「澪つくし」15話までの感想
放送当時、学生だった私は「澪つくし」のことは存じておりましたが、観たことはありませんでした。
沢口靖子の人気がすごかったことと、ドラマも視聴率が高かったことは覚えておりますが、当時は両方興味がなく(あ)
数年経って沢口靖子ファンになったので、今回裏朝ドラが「澪つくし」と知り、
「沢口靖子は観たいけど、恋愛モノか~」
と、観るのを少し躊躇しておりました。
「とりあえず観てみて、つまらなかったら観るのをやめればいっか」
と録画予約したのですが、毎日観ています。
まず、加賀まりこの美魔女ぶりに驚きました。
さすが和製ブリジット・バルドー、40代とは思えないお可愛らしさ。
そして、桜田淳子はお嬢様役がピッタリです。
ツーンとした表情が美しい。
「病院坂の首縊りの家」を彷彿とさせられました。アマプラ(amazonプライムビデオ)で配信中↓プライム特典(Amazonプライム会員は追加料金不要で視聴可能)です。
明石家さんまが出てこられた時には驚きました、なーんかヤな感じで(笑)
Wikipediaによると、明石家さんまご本人が出演することに嫌気がさしていたとかで、なるほどそれで何だか色々投げやりな感じが漂っているのか、と(ホンマでっか?)
今のところ、
「先がキニなる」
という感じではないのですが、毎日観てしまうので、ナゼだろうとちょっと考えてみました。
まず、銚子という町に親しみを感じているのがひとつ。2、3回くらいしか行ったことはないハズなのですが(笑)
醤油屋入兆のモデルはヒゲタ醤油だそうで、小学生の時にヒゲタ醤油に工場見学に行ったのですが、その時のニオイの記憶が40年経つ今でも鮮明で、そういう事からもなんとなく親しみがわくような。
とはいえ、私の嫌いな恋愛ものなので、いつまで観続けるか見物?ですがw
今のところ、楽しく観ていられるのは、やはり脚本、演出、俳優さん方の魅力の総合力なのだろうなと思います。
”THE朝ドラ”という感じ。
BS12では「ちゅらさん」も始まったし↓しばらく朝ドラ三昧になりそうです(笑)(※放送は終了しました)
「澪つくし」はBSプレミアムにて、毎週月曜から土曜、あさ7:15から放送中です。
また毎週日曜深夜に、前日までの放送6話分の一挙放送があります。(※放送は終了しました)
【追記】「澪つくし」いよいよ最終週でこれまでの感想
恋愛モノか~しかもロミジュリだもんな~などと言いながら観始めた「澪つくし」、途中で観るのをやめるかもなんて思っておりましたが、きっちり全部拝見いたしました(笑)
終盤、柴田恭兵演じる”梅木”がけったくそ悪くて飛ばした部分もありますが(あ)私のイメージしていた悲恋もの、恋愛モノではありませんでした。
私が恋愛モノが好きでない理由は、登場人物がそれぞれ思い悩んで話が前に進まないことなのですが、前述した終盤の梅木うじうじ飲んだくれ事件以外は恋愛モノということを忘れて拝見しておりましたよ。
私が感じたのは、かをると惣吉というより、坂東久兵衛の物語だなと。
久兵衛はすぐに怒鳴る親父でしたが、とても愛情深い人物で、それなのに子供たちに期待を裏切られちゃったりしてなんとも気の毒だったり、身内だけでなく、他人に対しても懐の深いところを見せたりして、魅力的な人物でした。
しかし、かをる役沢口靖子もどんどん美しくなってゆくのがとても好かった♪
女中の”ツエさん”もずっと面白かったし。ツエさんは鷲尾真知子が演じておられました。
BS12で放送中の「ちゅらさん」も観ているのですが、「ちゅらさん」では楽しい三枚目役の村田雄浩が、坂東家長女・律子(桜田淳子)に思いを募らせるあまりに軍人になった”小浜”を演じておられて、全く違ったお顔を拝見できるのも好かった。
ほかに、「ケンちゃんシリーズ」を観ていた私には懐かしい牟田悌三もご出演されていたのもうれしかった。
「澪つくし」次週いよいよ最終週です。
最終週は、2話連続放送なので、お見逃しなく。
ちなみに、次の裏朝ドラは「あぐり」のようです。
※以上全て敬称略
最後までお読みいただき、
ありがとうございます🍀
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