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実話を元に作られた作品に弱い、「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。
観た後にずっしりとした重い思いで肩重いになってしまうのに、 また観てしまうのはナゼ?
本日は2021年3月7日にWOWOWシネマで放送された「ブラック・クランズマン」の感想です。
よろしくお願い致します。
「ブラック・クランズマン」とは
「ブラック・クランズマン」は、2018年にアメリカで公開された映画。原題は「BlacKkKlansman」で日本での公開は2019年。
元警察官ロン・ストールワースによる回顧録『ブラック・クランズマン』↓を原作とした、実話を元に作られた作品です。
監督はスパイク・リー。
また、1992年のスパイク・リー監督作品「マルコムX」主演デンゼル・ワシントンのご令息、ジョン・デヴィッド・ワシントンが本作の主演。
「ブラック・クランズマン」あらすじ
1972年、コロラド州。ある市警で初めて雇われたアフリカ系警官ロン(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、白人至上主義団体“KKK”のメンバー募集の新聞広告を発見。白人レイシストのふりをしてロンは電話を掛け、“KKK”コロラド支部の幹部と面会できることに。そこでロンが電話での会話を担当し、同僚の白人フリップ(アダム・ドライバー)が“KKK”と直接会うという2人1役の潜入捜査が始まる。支部で評価を高めるロンことフリップだが、支部には彼を怪しむ者もいて……。
WOWOWhttps://www.wowow.co.jp/detail/116958 より引用
2人一役のKKK団潜入捜査は、黒人とユダヤのコンビという、冗談としか思えない実話。
「ブラック・クランズマン」感想
黒人警察官が白人至上主義の組織KKK団に潜入捜査するという奇想天外さと、”笑いあり”のコピーに誘われて録画視聴しましたが、鑑賞後の感想は笑えねぇでした(笑)
人種差別の問題は知っていたものの、それが昔と変わらない、改善されていないのだというメッセージ映像が本編終了後にあり、うーんと考え込みました。かなりひどいね。
しかも、2018年に公開されたこの作品が、アカデミー脚色賞を受賞するほど注目されていたにもかかわらず、2020年5月の事件↓
言葉になりません。
ネタバレですが、救いは潜入捜査官が二人とも無事であること。
ただ、お二人の精神的な負担はどれほどであったかと。それを想像するだけで疲労感がどっと押し寄せる😱
「ブラック・クランズマン」、”笑いあり”のコピーに偽りはなく笑った場面もたくさんあり、また潜入捜査がいつバレるかと、ハラハラドキドキのスリルありで、映画として楽しめる娯楽作品でありながら、ものすごく勉強になる作品、広くたくさんの方々に観てほしいと思いました。
私自身が英会話に長けていれば、もっと楽しめただろうなあと思うのが、白人の発音と黒人の発音の違いの話。これがわかればもっと笑ったんじゃあないかと。
あと、70年代のアフリカ系アメリカ人のみなさんのファッションが可愛い。
ちなみに、KKK団はナゾーみたいな恰好↓はあまりしていませんでしたよ。
私としたことが、書き忘れ(笑)
「ブラック・クランズマン」エンドロールに使用されているのは、プリンスの未発表音源↓
プリンスと言えば好きな曲が多い私ですが、今回はこの曲↓「America」
Prince - America (Live 1985) [Official Video]
「ブラック・クランズマン」放送予定日
「ブラック・クランズマン」は、WOWOWプライムでは2021年3月26日(金)深夜0:30から、WOWOWシネマでは2021年4月12日(月)午前9:00から放送予定↓
またWOWOWオンデマンドでは2021年6月6日まで配信中です↓
※以上全て敬称略
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