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今回は、私の大好きなフランスミステリードラマ「アストリッドとラファエル3 文書係の事件簿」の第8話のネタバレあらすじです。
よろしくお願いいたします。
- 「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」とは
- 「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」あらすじとキャスト
- 「アストリッドとラファエル3 文書係の事件録」第8話ネタバレあらすじ
- 「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」シーズン4
「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」とは
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「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」は、フランスで放送中のクライムミステリードラマ。
フランスでは2019年にパイロット版が放送され、2020年から2022年までで第3シーズンまで放送されました。
2022年7月に第1シーズンの吹き替え版がNHK総合で放送開始、2023年第2、第3シーズンが放送中。
第2シーズンの予告動画(仏語)↓
「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」あらすじとキャスト
「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」は1話から2話で一つの事件を解決するスタイルで話が進みますが、主人公2人の友情が育まれていく様子も見どころ。
アストリッド・ニールセンはパリ犯罪資料局の文書係。
自閉スペクトラム症ですが犯罪学に秀でており、ある日資料請求に訪れたパリ警視庁のラファエル・コスト警視に、請求されたもの以外にも資料を渡したことからその能力に気づいたラファエルから捜査協力を依頼されます。
ラファエルは熱血刑事。
仕事熱心なあまり規則違反をしたり、おおらかさは時にがさつさとして荒い口調にも表れますが、アストリッドに対して真摯に向き合っていきます。
緻密だけれど、人の気持ちを察したり空気を読むことのできないアストリッドと、がさつだけれど、人の気持ちを思いやる行動をとるラファエル━
アストリッドにとって、予定外のことに対応するのは非常に困難で疲労すること、たびたびアクシデントが起こりますが、そのたびラファエルのおおらかさに助けられ、二人は名コンビとなってゆきます。
アストリッド役はSara Mortensen(サラ・モーテンセン)
ラファエル役Lola Dewaere(ローラ・ドヴェール)
「アストリッドとラファエル3 文書係の事件録」第8話ネタバレあらすじ
警察車両にゴミを投げつける老人。
警察官が車を降りて老人を追いかけると、行きついた先にはソファに座った死体が━
現場に駆け付けるラファエル、アストリッド、フルニエ(ハスキー・キハル)
フルニエは
「犯罪現場の分析も試験にあるだろう」
とアストリッドに分析をさせます。
スーツを着てはいるものの、路上生活者で、殴打が死因とみられる━
現場近くで発見された荷物によると、被害者はロラン・ビュルガンス。
その荷物は、警察車両にゴミをぶつけた人物が持っていました。その人物はラファエルになら話すといい、ラファエルの取り調べを受けます。
「わしはあんたを知っている」
というその人物はレオ。8年前、路上生活者仲間が冤罪で逮捕されたときに、ラファエルがその仲間の無実を証明したと言います。
ロランにスーツを着せたのはレオで、
「他の仲間みたいに無視されず捜査されるように」
そうしたというその言葉から、他にも被害者がいたことがわかります。
犯罪資料局でアストリッドは3件の殺人の資料を見つけます。
そしてその共通点が、アストリッドの”パパ”だと涙を流してラファエルに告げます。
殉職したアストリッドのパパ・アンギュス・ニールセンは、最後の捜査で情報提供者を使っていましたが、彼らを守るためその名を口にせず、北欧神話の神の名前で呼んでいました。
バルドル、ブロック、ヘズ、トール
3件の殺人被害者と今回の被害者は、これらの神に通じる特徴を持っており、情報提供者であるとアストリッドは確信したのでした。
ニールセン警視はBRB(組織犯罪捜査班)でアロエベラ社の社長、ヴァンサン・ベルジョーを麻薬密売をしている確信を持って調べていました。
また、路上生活者を監視するように、その周辺で止まっていた車の持ち主はアロエベラ社の警備責任者ベンルビということもわかります。
ベンルビはラファエルの取り調べに対し、財布を盗られたので取り返した、死んだとは思わなかったと話します。
アストリッドはラファエルを自宅へ招き、勝手に入ってはいけないと言われていた父の部屋に案内します。
「この絵をみると
寝る前に読んだお話を思い出すはず
狼を追えば真実が分かる パパより」
と書かれたポストカードを見つけるアストリッド。
「日付は死の前日です。」
アストリッドは父が読み聞かせをしなかったことと、ポストカードの狼の絵から5人目の情報提供者がいるのではないかと推理します。
ラファエルは、取材を受けている最中のベルジョーにアストリッドを伴い会いに行きますが、ベルジョーはニールセン警視とは戦っている内に親しくなった、と言います。
そして、ラファエルの自宅にレーシングスーツにフルフェイスのヘルメットという怪しい人物が訪れ、アストリッドの自宅にはベルジョーが入り込み、料理をしていました。
ラファエルの元には二コラ(ベノワ・ミシェル)から一本の電話が入ります。
二コラによると、IGPN(国家警察監察総監)が汚職の疑いでニールセン警視を調査していた、そしてその調査の責任者はアストリッドの警察学校の教官でもある、アンヌ・ラングレ(ヴァレリー・カプリスキ)だというのです。
アストリッドに電話をするも通じず、ラファエルはアストリッドの家を訪ねます。そこにはアンヌの姿がありました。
アストリッドとラファエルは世界中の貨物が集まる物流拠点を訪れます。そこには”狼”=フェンリルと書かれた箱がいくつもあり、フェンリルとは会社だったことが判ります。
アンヌはベンルビにはめられたと言います。
ベンルビは、当時12歳だったアンヌの長男を誘拐し、アンヌを脅したのでした。
ニールセン警視がベルジョーの取引の情報を入手したことをベルジョーに話したアンヌ「(取引の)計画は中止するだろうけど彼を死なせるなんて思いもしなかった」
アンヌはベルジョーに銃口を向けます。
銃声が響き、耳をふさいで声にならない悲鳴を上げるアストリッド
果たしてベルジョーの麻薬密売関与は認められましたが、パリ警視庁にはIGPN(国家警察監察総監)の調査が入ることになり、司法警察試験の最中に捜査のために中座してしまったアストリッドは、
「これが私の最後の捜査です」
と言います。バシェール警視正(ジャン=ルイ・ギャルソン)はここに来た理由がもう一るある、と言い出します。
「ニールセンさん、司法警察試験に合格だ」
結果的に試験より操作を優先したことが強いストレス耐性の証拠とされたのです。
アンヌに合格したことを伝えたいというアストリッド。
「いつか私を赦せる?」
とたずねるアンヌに、アストリッドはわかりません、でもまた会いたい、パパのことを話したいと答えます。
アンヌはニールセン警視との子がいることをアストリッドに明かします。アストリッドには7歳の弟がいる━
一方ラファエルは自分の想いを二コラに伝えます。
犯罪資料局でアストリッドとラファエルはお互いに「話がある」と言います。
時間がかかるだろうからお茶を入れるというアストリッド。
確かに時間がかかる、とラファエル。
エンディング曲はなんとアストリッド役のサラ・モーテンセンの歌?未確認ですが💦
Oslo.M「My Hero」
「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」シーズン4
「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」シーズン4は2023年10月放送予定↓
※以上全て敬称略
最後までお読み戴き、
ありがとうございました🍀
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