当ブログご覧戴き有難う存じます✨
海外ドラマ好き、#猫目宝石 です。
今回は、私の大好きなフランスミステリードラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件簿3」の第7話のネタバレあらすじです。
よろしくお願いいたします。
- 「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」とは
- 「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」あらすじとキャスト
- 「アストリッドとラファエル3 文書係の事件簿」第7話ネタバレあらすじ
- 「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」シーズン4
「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」とは
「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」は、フランスで放送中のクライムミステリードラマ。
フランスでは2019年にパイロット版が放送され、2020年から2022年までで第3シーズンまで放送されました。
2022年7月に第1シーズンの吹き替え版がNHK総合で放送開始、2023年5月に第2、第3シーズンが放送開始。
第2シーズンの予告動画(仏語)↓
「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」あらすじとキャスト
「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」は1話から2話で一つの事件を解決するスタイルで話が進みますが、主人公2人の友情が育まれていく様子も見どころ。
アストリッド・ニールセンはパリ犯罪資料局の文書係。
自閉スペクトラム症ですが犯罪学に秀でており、ある日資料請求に訪れたパリ警視庁のラファエル・コスト警視に、請求されたもの以外にも資料を渡したことからその能力に気づいたラファエルから捜査協力を依頼されます。
ラファエルは熱血刑事。
仕事熱心なあまり規則違反をしたり、おおらかさは時にがさつさとして荒い口調にも表れますが、アストリッドに対して真摯に向き合っていきます。
緻密だけれど、人の気持ちを察したり空気を読むことのできないアストリッドと、がさつだけれど、人の気持ちを思いやる行動をとるラファエル━
アストリッドにとって、予定外のことに対応するのは非常に困難で疲労すること、たびたびアクシデントが起こりますが、そのたびラファエルのおおらかさに助けられ、二人は名コンビとなってゆきます。
アストリッド役はSara Mortensen(サラ・モーテンセン)
ラファエル役Lola Dewaere(ローラ・ドヴェール)
「アストリッドとラファエル3 文書係の事件簿」第7話ネタバレあらすじ
植物園で温室の責任者フランソワーズ・マルトリが遺体で発見されます。
マルトリの顔は焼かれていて、そのそばにはマンチニール、別名ビーチ・アップルもしくは”死のリンゴ”木を伝った水に触れるだけで危険な植物がありました。
マルトリの持ち物は、ぜんそくの薬、ペン、買い物リストとスマートフォーン。
にはボリスという送信者からの
「パコが溺死
ヴェジネに来い」
というメールが残っていました。
ボリスは被害者フランソワーズ・マルトリの兄、そしてヴェジネとは被害者が2年前に買った農園のことでした。
ラファエルらが農園に行くと、ボリスがいて、パコとはオジギソウのことだとわかります。ボリスは
「妹が大切にしている」
と説明、フランソワーズの死を知りませんでした。
亡くなったフランソワーズは、植物神経生物学の専門家でパコを使ってデータをとっていた様子。
調べでは、食品大手のネスモンジュ社がフランソワーズを提訴していたことがわかります。さらに、フランソワーズは民間の研究所ソノピで20年勤務していたのに1年半前に突如退職していたことがわかります。さらに、ソノピ研究所はネスモンジュの製薬部門でもありました。
フランソワーズの胃の中にはアカシアがありました。毒性のタンニンを含みますが、アカシアの含有量では死に至らないとアストリッドが指摘すると、
「アカシアは賢くて動物に葉を食べられると自己防衛のためにタンニンを増やすんだ。カモシカの群れが全滅した例も」
と監察医のフルニエ。
植物園のアカシアの近くに、ボリスのネーム入り枝切りばさみをみつけたアストリッド。
農園にいくと、ボリスはみあたりません。
足跡を発見するアストリッド、追うとそこには地下へ続く階段があり、研究施設のような場所に大量の大麻、そこにボリスの姿がありました。
ボリスは大麻栽培はフランソワーズの案だったと言います。
化学療法中の患者や慢性の痛みを訴える高齢者のため=”大儀のため”に麻薬を売っていたという。
大麻に交じって”クソニンジン”がありました。
クソニンジンは代表的な抗マラリア薬、アストリッドの調べから、ソノピ研究所の抗マラリア薬にはひどい副作用があったことがわかり、フランソワーズはその研究をしていたのではないかという推測をするラファエルたち。
フランソワーズと共に研究をしていたデルフィーヌを訪ねますが、1年半前に自殺を図り、一命はとりとめたものの植物状態に陥っていました。
デルフィーヌの夫ビュランに話を聞くラファエル。
ビュランはフランソワーズとは最近は疎遠だということで、特に事件につながるヒントは見つけられず。
デルフィーヌは、マラリアの症状を緩和させるトリカブト由来の薬を大量に飲んで自殺を図りました。これが捜査に進展をもたらすことになります。
アカシアのタンニンで毒殺されたと思われたフランソワーズでしたが、タンニンにはトリカブトの解毒薬にもなる、もしかするとフランソワーズ自身が解毒のためにアカシアを食べたのでは?
フランソワーズの遺体を調べなおしたフルニエは、致死量のトリカブトが検出されたことをラファエルに報告しにきます。
さらにフランソワーズは図書館で本を借り、病院で朗読のボランティアをしていたことがわかります。死の直前にも図書館に訪れていました。
何度か同じ本を借りていたことがわかり、その本をフランソワーズの研究室で見かけたというアストリッド。
本を開くと、中にはデルフィーヌからフランソワーズに当てたメッセージがあり、2人が恋人だったことがわかります。
やがてフランソワーズのぜんそくの薬、つまり吸入器から大量のトリカブトが発見されます。
妻の心変わりに逆上した夫ビュランが、妻もその恋人であるフランソワーズにも毒を盛ったのでした。
エンディング
Willie Wright「Nantucket Island」
「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」シーズン4
「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」シーズン4は2023年10月放送予定↓
※以上全て敬称略
最後までお読み戴き、
ありがとうございました🍀
関連記事はこちら↓