【2020年10月10日公開2022年10月更新】
当ブログをご覧戴き有難う存じます✨
海外ドラマ好き、#猫目宝石 です。
2020年7月に放送されたイギリスのドラマ「Cleaning Up」が再放送されると知ったので、ブログに書くことに致しました。
よろしくお願い致します。
ドラマ「Cleaning Up」とは
「Cleaning Up」とは、2019年にイギリスで放送されたドラマ作品。
イギリスのプライムタイム(=ゴールデンタイム)の視聴率1位を獲得した話題作。
日本では、2020年7月にBSトゥエルビ(=BS12)金曜キラー通り枠で放送され、そしてまた、2020年10月12日深夜より、BS12で再放送されます↓(※放送は終了しました)
「Cleaning Up」あらすじ
ロンドン郊外に暮らすサムは2人の娘を持つ母親で非正規雇用の清掃員。苦しい生活にもかかわらずギャンブルに手を出し借金を重ねていた。そのせいで家庭は何かと問題づくし。娘たちの親権を別居中の夫に取られまいと日々の生活を維持するのに必死だ。そんな時、職場で株のインサイダー取引が行われているのを知り、サムは大金を得ようと危険な賭けに打って出る。したたかなインサイダーたちを相手に違法な行為に身を投じるサム。それは自身の大切なものを失いかねない危うさをはらんでいた。果たしてサムはこの危険な賭けに勝つことができるのか?そして彼女はギャンブル依存症を克服し人生を立て直すことができるのだろうか?
英語ですが、ドラマの雰囲気がわかりますので貼り付けておきます。
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こちらは裏話のようです。
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Cleaning Up | The Story Behind the Drama | ITV
ドラマ「Cleaning Up」感想
私が「Cleaning Up」の事を知ったのは、放送直前だったと思います。ブログに書いている時間がないなあと思った覚えがあるので。
その後、視聴開始。
オープニングがカッコよくて、さぞかしスタイリッシュなお話なんだろうなと期待したていたら、あれあれ?なんだろう、主人公はギャンブル依存だし、お金に困ってるしで、辛気臭い。
一瞬観るのをやめようかと思いました(笑)
「Cleaning Up」というタイトルから、いろんな物事を”Cleaning Up”してスッキリするような、痛快活劇(活劇?)を勝手にイメージしていた私(笑)
主人公サムは、ギャンブル依存症なだけでなく、だらしない上に超自己チュー。
でもちょっとはこのままではいけないと思っているのですが、ストレスがたまるとギャンブルに手を出して借金して嘘をつき、バレると開き直ってブチ切れるという(笑)
最初の2話は主人公に呆れるばかりで、これのどこが視聴率1位なのさ、とモヤモヤし、視聴を続けるのをやめようと思ったのですが、全6話の2話連続放送だったので、あと2回くらいなら観てみようかと最後まで視聴。
最後まで観てよかった。
というのも、どんでん返し好きな私、見事にどんでん返されました(笑)
というか、ポカーンと言った方が近い感想。
そしてなんだか爽快感。
思わず声出して笑っちゃいましたよ。
毎度主人公が危ない橋を渡るのですが、首の皮一枚で繋がったり、つながらなかったり(両方あるのよ)。
ドリフの(昭和に放送されていた「8時だョ!全員集合」のこと)
「志村、うしろ、うしろ」
的なスリルがハマる要素かもしれません。
「この先どうなるの?」
というワクワク感より、
「ここまでにしておきなよ~」
という、ハラハラ感。
ま、犯罪ですからね、やってることが。
ネタバレですが、せっかく?インサイダーを利用して得た利益をギャンブルにつぎこんだり(ギャンブラーあるある?)、娘のためのお金に手を付けたり、友達のお金さえも━。
なので、”主人公が憎めない”というドラマ評をいくつか拝見していたのですが、それについては正直
「はあ?」
見た目はも中身も、こんな人いる?と思うくらい、何の魅力も感じない(笑)
そういう意味でニュータイプの主人公。
俳優さんの名誉のために付け加えておきますが、見た目の魅力がないというのは、サムという人物についてのこと。
俳優さんはもちろん魅力的な方です。
なので、サムもドレスアップするともちろん綺麗(笑)
でも、サムの母心は痛いくらい伝わってきましたね~。
我が子はもうすでに社会人ですが、子供を持つ母親として、共感するところはたくさんありました。
まとめると、
「前評判につられて観始めたら、それほどでもないと思ったけど、最後には観てよかったと思った不思議なドラマ」
でした。
※以上全て敬称略
最後までお読み戴き、
ありがとうございました🍀
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