当ブログをご覧いただき有難う存じます。
自称ドラマ好き、#猫目宝石 です。
当ブログは、ドラマファンであるがゆえに、細かいところまでナゼかキニなってしまう私のツッコミブログです。
ドラマを愛するがゆえのツッコミであるということを悪しからずご了承ください。
今回のナゼキニブラックは、「何曜日に生まれたの」にツッコミます。
よろしくお願いいたします。
「何曜日に生まれたの」とは
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ドラマ「何曜日に生まれたの」は、2023年8月6日(日)よる10時にテレビ朝日系列でスタートしたドラマ作品↓
主演は飯豊まりえ
飯豊まりえ演じる”黒目すい”の父親で漫画家”黒目丈治”役に陣内孝則
キャストは他に「警部補ダイマジン」にもご出演中、シシドカフカ
この方もなんだかんだちょくちょくドラマにご出演、早見あかり
大河ドラマ「どうする家康」でのヤなやつぶりも記憶に新しい、溝端淳平
そして脚本は、あの野島伸司です。
ドラマ「ナンウマ」ツッコミ感想
あの、と書きましたが、野島伸司といえばヒット作というか、話題作というか、とにかく私の中では「高校教師」「人間・失格~たとえばぼくが死んだら」に代表される、暗いイメージ。
ですので、正直
「野島伸司か~」
とつぶやき、観ないな、と思いました。
とはいえ、「人間・失格~」や「ストロベリー・オンザ・ショートケーキ」は観ていた私(笑)
「暗い」「いやな気持になる」「見る気がしない」と言いながら(失礼💦)野島伸司作品はタブーに切り込むようなところがあったり、音楽にこだわりを感じているので、つい観てしまうというも本音。
まして今回は私の大好物飯豊まりえが主演ということで、キニなって仕方がなかった。
まず、ドラマ冒頭の音楽で人ひと笑い。
50代以上のみなさんの頭の中には
「新日鐵アワー、音楽の森」
のアナウンスが流れたのではなかろうか?
ドビュッシーのアラベスク第1番、実際にはピアノ曲でしたが、一瞬で
「懐!」
となり。
はたまた、ドラマテーマソングは「BUS STOP」
60年代にヒットしたTHE HOLLIESの曲、これまた懐かしく。
いきなりの野島節炸裂。
正直、これだけでもう今後も観ようと思ってしまいました(笑)
肝心の物語ですが、まったく新しいテイスト。
野島伸司らしい”暗さ”=主人公の辛い過去を抱えつつ、演者さん方が真面目に話せば話すほどナゼか笑いを誘う、コントのような不思議な芝居運び、そして何より、展開が全く予想できない面白さ。
そう、くやしいけれども、野島伸司だけれども(どこまで失礼なんだ💦)、面白いと思ってしまった!
ミステリーの要素もあり、全くいい意味での予想の裏切り。
「え、バイク事故に遭ったのって、彼氏でも、好きな人でもなかったの?」
っていう(笑)
今季は観ているドラマが多いので、第1話だけは観て~なんて、見ない組リストに半分入れていたのですが、俄然面白く。
ただ、惜しむらくは妙にセリフが聞き取りにくいこと。
そういう演出なのかもしれませんが、劇中のたとえ話に「クララ」とか、どう考えても野島伸司と同世代を狙っているとしか思えないのに、セリフがボソボソでは…。
老いた耳にも優しいドラマ作りを目指してほしいと願うばかりです。
次回予告↓
※以上全て敬称略
最後までお読み戴き、
ありがとうございました🍀
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