朝ドラは日課、猫目宝石です。
本日もよろしくお願いいたします。
えー、朝ドラは録画したものをタイマー代わりに観ていることが多いのですが、ふと、再放送中の朝ドラはなんだろな、と好奇心でのぞいてみたら(どこを?)「おしん」でした。
んだば、どーりで小林綾子と仙道敦子が今の朝ドラに出てっぺよ。(敬称略、の前に何語?)
「おしん」は私、猫目宝石が中学生時代に大ブームを巻き起こしたドラマでしたが、朝はラジオ派だった我が家、「おしん」はおろか、実家を出るまで朝ドラというものを一度も観たことが無く。
学校で「だいこんめし」がどーのと、クラスメイトが盛り上がっているのを遠くでみつめておりましたっけ……。
というわけで、失われた青春を取り戻すべく?今「おしん」を観ています(笑)
1.「おしん」とは
「おしん」とは、1983年(昭和58年)から1984年(昭和59年)にかけて放送された、NHK連続テレビ小説の作品。
主人公「おしん」は明治から昭和にかけて生きた女性で、その一代記がドラマ「おしん」
脚本は渡鬼こと「渡る世間に鬼ばかり」でお馴染み、橋田寿賀子(敬称略)
「おしん」の幼少期を演じた小林綾子(敬称略)は大人気で、おしん=小林綾子のイメージ。
冒頭に書きました通り、中学生が学校で話題にするくらいでしたから、当時の人気の度合いがうかがえると思います。
ちなみに、平均視聴率50%超え、最高視聴率60%超えだそうです。
昭和といっても、一家にテレビが2、3台あった時代ですからね、オバケ番組ですね。
2.「おしん」再放送中
その大人気朝ドラ「おしん」が今、BSプレミアムにて毎週月~土曜日 午前7:15から再放送中です。
私が観始めた第15話あたりは、おしんが山小屋で中村雅俊(敬称略)に字を習うというくだり。中村雅俊は脱走兵の役で、すぐに悲しいお別れとなってしまいました、がーん。
どうも、おしんは奉公先から逃げ出して、雪山で遭難、それを中村雅俊演じる脱走兵が助けたようでした。いいヒトだったのに……。
……失礼しました。
えー、それだけでも序盤から濃厚な内容だなあと感じておりましたが、あらすじをみてみたら、第一週から波乱万丈だったようで、これを毎朝やっていたのか、と。
15分間なのに大河ドラマを観ているくらいの濃厚さ。これが「おしん」の魅力?
オープニングのせいもあるのかなあ、今と違って重厚なオープニングです。
魅力といえば、方言。
調べによると、「おしん」がはじめて方言指導者さんをクレジットロールにのせたとか。
方言は、ざっくりいうと東北弁。
ところが、俳優さんが上手過ぎて、何言っでっかわがんね。
おしん役の小林綾子、おしんの母親役の泉ピン子(敬称略)、父親役の伊東四朗(敬称略)のセリフは方言でもはっきり聞き取れるのですが(東京のご出身だから?)そのお三方以外が、ホント聞き取るのが難しい。
そして、そこが楽しい(笑)
おしんの少女時代は第36話までとのことで、来週からはおしん役は田中裕子(敬称略)にチェンジ。
田中裕子と言うと、樹氷を思い出します。
ちょっとやだー、こんなボトルじゃなかったわよ~昭和の樹氷は角ばった瓶でした。
ところで、「おしん」は昭和58年、当時の現代のおしんの「回想」という仕立てのドラマ。
当時の現代(ややこしい)のおしん役は、元タカラジェンヌ乙羽信子(敬称略)乙羽信子はコーちゃんこと越路吹雪(敬称略)の同期♪
3.5/11(土)「おしん」総集編第一話放送予定
濃厚で重厚なので、すぐに観る気がしなくなるかな、と思っていたのですが、さすがは大人気ドラマ、観始めたら止まらない(笑)
うーん、第一話から観たかった、なんて思っていたら、総集編が放送されるとのこと、ラッキー♪
再放送中の「おしん」と同じ、BSプレミアムで、2019年5月11日(土)午後3時から放送予定!
「おしん」の公式サイトにも書いてありますが、連続テレビ小説100作放送だそうです。
ちなみに、「おしん」は31作目、NHKテレビ放送開始30周年記念作品だったとか。
だから気合入ってたんでしょうね。
それにしても、日本だけでなく、海外でも放送され大ヒットとは。
総集編、楽しみです♪
※2019年6月追記
「おしん」大人気 で、とうとう一挙放送も!↓
【追記】総集編第二話も放送予定↓
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