えー、夏風邪と闘い中(何その言葉)、猫目宝石です。
寝込んでいる時の楽しみといったら、マンガしかないワケですが、熱も下がるとテレビを観る余裕くらいは出てまいります。
と、いうより、熱が下がると、そうそう眠れるものでもないので、録画消化のチャンスとばかりにテレビ三昧の生活(笑)
そんなワケで、今回はテレビのお話。
NHK「偉人たちの健康診断」も、私の毎週録画メニューのひとつなのですが、それの、「ほめたらのびた”ダメ将軍”」徳川秀忠の回で、なんちゃってミュージシャンであるわたしとしては実に興味深いことを観ちゃいましたので、記事にします。
「偉人たちの健康診断」とは
NHK「偉人たちの健康診断」とは、NHK BSプレミアムにて、毎週木曜夜8:00から放送されている番組。(※放送は終了しました)
番組内容は、毎回一人の歴史上の”偉人”をとりあげ、その日常生活や病歴を分析し、現代の生活にも生かせるヒントを見出そう、というもの。
私は勝手に、歴史健康バラエティーと呼んでおります。
ちなみに、翌週木曜午前に再放送されておりまして、7月18日あさ8:00からは、あの西太后の回がなんと再放送予定。(※放送は終了しました)
過去に少し書いています。
↓ ↓ ↓
サブタイトルは「西太后 悲しき悪女のアンチエイジング」
これまた、コーネンキにはうってつけのお話。
「ほめたらのびた”ダメ将軍”」徳川秀忠のストレス解消法
「偉人たちの健康診断」【ほめたらのびた”ダメ将軍”】とは、徳川家康のあとを継いで、徳川家二代目将軍となった徳川秀忠のこと。
家康がすごすぎて頼りない将軍だった秀忠だったけれども、家康の死後に頭角を現したのは、テストステロンのおかげだったのでは?などなど”健康診断”
楽しんで観ておりましたが、中でも”秀忠独自のストレス解消法”これが個人的に大注目、是非是非記事にしたい!と布団から跳ね起きたのでございます、べべん!
とくに、ドラマー女子にお伝えしたい!
更年期にはドラムを叩け?!
さて、私、なんちゃってミュージシャン猫目宝石が注目した”秀忠独自のストレス解消法”、それは、鼓
(徳川秀忠は)ふだんから鼓を打つことを好まれた
「徳川実紀」より
(amazonより画像引用)
↑こういうやつね、おひなさまの五人囃子が持ってたりする楽器ね。
鼓は日本独自に発達した打楽器。
両面に張った皮を手やばちで打ち鳴らして演奏します。
皮を張る紐を引っ張ることで音色を変えることができ、秀忠の時代に盛んだった猿楽能には欠かせませんでした。(番組より)
この鼓を打つことが、秀忠のストレス解消法だったというのです。
で、注目ポイントはココ↓
近年、鼓などの太鼓がストレスの発散に極めて効果的であることがわかってきました
番組によると、ストレスを完全に解消するには、2つの過程が必要なのだそうですが、太鼓をたたくことで、その2つを同時に行えるのだそう。
ストレスを完全に解消するのに必要な2つの過程とは
ストレスを完全に解消するのに必要な過程の一つは、ネガティブな感情を打ち消すこと
それには、破壊衝動を満足させることが効果的だそうです。
破壊衝動ってなんですのん?
例えば、
「夫婦喧嘩したときに、お皿をたたき割るとスッキリする」
と仰った主婦の方がおりました。(もったいないって思って聞いてたけどw)
また、番組で紹介されておりましたが、こんなバーもあるんですって↓
わたしゃモノを壊す方がストレス……。
えー、太鼓には破壊衝動を満足させる効果があるとのこと。
太鼓をバチで物理的に叩くという行為は、モノこそ壊しませんが、同じように破壊衝動を満足させる→ネガティヴな感情を鎮める効果があると考えられています。
そして、ストレス解消に必要なもう一つの過程、ポジティブな感情を持つこと。
太鼓を叩いた時に出る音と振動には、脳の前頭前野の活動を活発化させる効果がみられます。
また、太鼓は一定のリズムで体を動かすリズム運動ということで、セロトニンの分泌も促すとのこと。
セロトニンは、精神を安定させ、幸福感を感じさせる【幸せホルモン】
脳の血流量もアップするので、認知機能の改善、免疫力アップといいことづくめ。
そういえば、1993年のTBSドラマ「ダブル・キッチン」で、嫁にキレた姑が鼓を叩いて発散するシーンがございました。お姑さん役は野際陽子(敬称略)
コーネンキにピッタリですやん。
【ここが困ったコーネンキ】シリーズ筆者としては、書かずにおらりょうか!
ぜいぜい。
番組ではあの「太鼓の達人」ゲーム機登場w
からだにいいドン。
※以上全て敬称略
最後までお読みいただき、
ありがとうございました🍀
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