【2019年9月6日公開2020年9月追記】
当ブログにお運び戴き、誠にありがとうございます✨
時代劇を観ると落ち着く更年期主婦、「ナゼキニ」ブログ筆者の小幡リアン (id:nazekini)と申します。
と言っても、今観ているのは「おしん」(時代劇?)と「小吉の女房」
「小吉の女房」全8話中、第5話まで放送されてしまいましたが、やっぱり好きなので、記録として記事にいたします。
再々放送してくれないかな~続編でないかな(見終わってもないうちにw)という願いを込めて。
よろしくお願いいたします。
【追記】「小吉の女房2」放送決定
以上のように記事を書き始めたのが2019年9月6日でしたが、念願かなって「小吉の女房」続編の情報を得ました!
と言っても、放送開始予定は2021年の4月とずいぶん先のようですが(笑)
やっぱり願い事は口に出したり、文字にしたりしておくモンですね♪
「小吉の女房2」は、2021年4月2日から毎週金曜よる8:00、BSプレミアム、BS4K にて放送予定↓
「小吉の女房」とは
「小吉の女房」とは、NHK総合 土曜時代ドラマ枠で放送中の時代劇ドラマ(※放送は終了しました)
私が「小吉の女房」を知ったのは、偶々でした。
出先で第一話をチラッと見かけたのです。
面白そうだけど出先だし、録画できないなあ、などと思っていたら、これまた偶々自宅の機器に録画されておりましてラッキー♪
と、いうわけで、第一回から毎週楽しませていただいておりますが、なんとコレ再放送。
Wikipediaによると、「小吉の女房」は、2019年1月から3月にかけて、NHK BS4KとBSプレミアムで放送されていたそうです。
BSプレミアムはこまめに番組表をチェックしているのに、まさかの見落とし😱
まあ再放送でも巡り合えてよかった!ありがとう!
ところで、時代劇と聞くと切ったはった?のチャンバラとか、歴史上の出来事とか連想しますが、「小吉の女房」はチャンバラの場面があるわけでも(ちょっとあったかな)歴史を揺るがす大事件があるわけでもありません。
なんと「小吉の女房」は時代劇ホームドラマなのです。
そこが好きな理由です♪
「小吉の女房」あらすじとキャスト
「小吉の女房」主役はタイトル通り貧乏旗本”勝小吉”(古田新太)の女房である”お信(おのぶ)”(沢口靖子)
小吉とお信のお二人は、
”「(ドラマの時代の)のちの日本の転換期にその名を轟かす大人物となる」少年”
の親御さん。
少年の名前は”麟太郎”(鈴木福 第4回までは福富慶士郎(子役)
この親子三人と、お信の祖母「おばば様」こと”登勢”(江波杏子)、勝家の中間(奉公人)”利平次”(石倉三郎)の5人で一つ屋根の下暮らしております。
第1話冒頭の勝家の食事風景で、それぞれの性格が現わされています。
澄まし汁と見まごうほどのうすい味噌汁に、息子の麟太郎が
「澄まし汁かと思いました」
と言うところから第一話は始まります。
「麟太郎、侍の子は、食べ物に文句を言ってはいけません」
おばば様は麟太郎に言い聞かせます。
「勝家はやりくりが苦しいのです。婿殿がいつまでたっても小普請組から抜けられず、お役料がいただけないのですから……味噌のかおりがかすかにするだけでもありがたいと思わねばなりませんよ」
間髪入れず、横にいた小吉が口を開きます。
「おい、お信、今朝の飯はやけに柔いな……まあ、いいわさ。歯の土手がぐらついてる年寄りの口にゃあ、かたい飯は口にあわねえだろうからな」
するとおばば様、
「歯がなんですって?まだまだ丈夫です、そなたには負けぬ」
と沢庵をぽりりと音を立てて齧ります。
「やいや、音が違います、丈夫な歯はこうです」
今度は小吉が沢庵ぽりり
「どこが違うのです」
ぽりり
「違いが聞き分けられぬとは。お耳も遠くなられましたか」
そういう小吉をにらむおばば様。
「お二人ともよい音ですよ」
おっとりと笑顔で言うお信に、麟太郎が元気よく
「おかわり!」
と茶碗を差し出し、受け取るお信に小声で
「今日の勝負は引き分け」
と言います。笑顔で返すお信。
なんともおっとり平和で、私、いきなり和んじゃいました🍵
この朝食の風景のあと、小吉に出世のチャンスが訪れるのですが、せっかくのチャンスを小吉自らぶち壊しにしてしまいます。
それというのも、父である”男谷平蔵”(平泉成)の悪口を言われ、キレてしまったのです。
自身は、上司にいくら嫌味を言われても耐えていたのに━
そう、小吉は情に厚い無鉄砲もの。
頼られると放っておけない親分肌なところも手伝って、厄介ごとに真っ向から立ち向かっていくので、毎回何かしら事件が起こるという物語の運び。
そんな小吉を
「私は好きでございますよ、竹を割ったようなあのご気性」
「あんなにご気性の良い方は、めったにおられるもんではございません」
と慕う利平次。
キャストは他に、小吉の兄”男谷彦四郎”に升毅、彦四郎の妻”お遊”に高橋ひとみ、小吉の幼馴染なんだけれども何かと小吉に敵対する、”石川太郎左衛門”に高橋和也という、さすがはNHK時代劇、豪華な俳優陣!
他に、重要な役どころで里見浩太朗もご出演。
まるで、時代劇の宝石箱や~✨といいたくなるようなラインナップ。
おっと忘れちゃいけねえ、ナレーションは新婚ホヤホヤ春風亭昇太です↓(以上全て敬称略)
「小吉の女房」感想
「小吉の女房」は毎週土曜夕方18:05からNHK総合にて再放送中です(※放送は終了しました)
ストーリーそのものは一話完結型なので、これから観ても楽しめると思います。
大好きな俳優さんばかりだからでしょうか、私はすっかり「小吉の女房」にハマってしまいまして。
沢口靖子のお信に癒され、古田新太の小吉にパワーをもらう、そんな感じ。
そしてこれまた音楽が好い♪
音楽担当は荻野清子、三谷幸喜の映画作品などを手掛けておられます。
「小吉の女房」メインテーマは、柔らか~いフルートとクラリネット、オーボエメインのワルツ風味の明るい曲調。
余談ですが、
「ワルツのリズムは二拍子でとってね、三拍子でとるとダサいから」
と教わりますよね、どこででもwそしてその通り伝える私(笑)
話を戻して。
「小吉の女房」、あんまり気に入ったんで、原作本があれば買っちゃうよと思ったら、なんとオリジナル脚本で、大河ドラマ「八重の桜」の山本むつみ作品。
山本むつみは、「ゲゲゲの女房」(女房シリーズ?)「遺留捜査」「相棒」のいくつかの作品も手掛けているそうです。
「小吉の女房」再放送も残すところあと3回、今後も楽しみです♪
※以上全て敬称略
最後までお読みいただき、
ありがとうございました
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