主婦力はさておき、免疫力の話題には前のめり、更年期真っただ中猫目宝石@nazekiniです。
「偉人たちの健康診断」が好きでよく拝見しているのですが、今回はその中から特に印象に残った、免疫力アップについてのお話をまとめます。
よろしくお願いいたします。
「偉人たちの健康診断」とは
まず、「偉人たちの健康診断」とは、NHKBSプレミアムにて、毎週水曜よる8:00から放送されている番組。(※放送は終了しました)
番組内容は、毎回一人の歴史上の”偉人”をとりあげ、その日常生活や病歴を分析し、現代の生活にも生かせるヒントを見出そうというもの。
私は勝手に、歴史健康バラエティーと呼んでおります。
赤い色で免疫力アップ
この記事の中にも書きましたが、赤い色に免疫力アップ効果があるというお話が印象深く。
それが、天然痘とあかねもめんというお話。
ある日、馬琴のお孫さんたちが天然痘にかかってしまいます。
当時の育児書『小児必要養育草(しょうにひつようそだてぐさ)』には、天然痘対策として
「屏風や着物掛けに赤い衣類を掛け、患者にも赤い衣類を着せ、看病人にもみな赤い衣類を着せる」
という記述があり、馬琴はあかねもめん(=赤い布)を買ってきたり、赤い張り子だるまや、為朝の紅絵、赤飯、赤い落雁と、孫の周りを赤いもので埋め尽くしたそうです。
その甲斐あってか、お孫さんたちは全員ご快復されたそうです。
血液の色は赤、つまり、赤い色には警告信号としての意味があり、赤い色をみることで、体が反応して覚醒水準が上がると考えられるそう。
オーストリアの大学で行われた、赤と青の照明の部屋に人を入れて生体反応を調査した実験では、赤い照明の部屋に入った時から自律神経の交感神経が優位になり、部屋を出て5分後でもその状態が維持されていたという結果が得られています。
交感神経が優位になると、リンパ球の働きがよくなり、免疫が活性化。
つまり、赤いものを見るだけで免疫が活性化。
また、目の神経にある、色を識別する”オプシン”というたんぱく質が、皮膚にも存在することから、赤いものを触ることも効果があるのではないかと言われています。
赤パンツ健康法は理にかなっていたというワケです。
花で免疫力アップ
「偉人たちの健康診断」黒田官兵衛(敬称略)の回の時に観た興味深い話は、花が免疫力アップに効果があるというお話。
黒田官兵衛は、敵に捕らえられ、狭い土牢に一年近くも幽閉されてしまい、それによって一生足を引き摺るようになったとか。
その土牢というのが、まっすぐ立ち上がることもできなければ、身体を伸ばして横たわることもできない。岩に囲まれ、冷たく湿気が多く、不衛生という劣悪な環境だったと推測されるそうです。
で、そんな中、よく一年ももったねえということで、何が官兵衛を助けたか?
それが、土牢から見えた藤の花だったという説。
それで家紋が藤巴だとか、とにかく心の支えだったには違いない。
しかしながら、「偉人たちの健康診断」では、調べましたねえ~
千葉大学の研究では、花を見るだけでストレス軽減効果があると報告されているとか。
また、バラの生花を見た時の心拍の変動から自律神経の働きを調べると、花を見ただけで、交感神経の働きが低下し、反対に副交感神経の働きがアップしたという実験結果も報告されているそうです。
ざっくりいうと、緊張=交感神経、リラックス=副交感神経が作用するってなことで、副交感神経が優位に働くと、リラックスする→血流が良くなる→免疫力アップ、ということなんですね。
花を見るだけでも、ってところがステキやん?と思った私。
で、馬琴の話と官兵衛の話を合わせて、赤い花ならどうよ?と思った私↓
うーん、交感神経も副交感神経も活性化したら±ゼロか知らんw
赤いバラゆーたら、〽投げ捨てこれで終わりにしようぜ♪てなもんで↓
1月29日発売「TOSHIHIKO TAHARA LIVE in NHK HALL 2019」ティザー
こちら↓がサビからだったので、上のYouTubeを引っ張ってきたものの、二曲目だったというw
※以上全て敬称略
最後までお読みいただき、
ありがとうございました🍀
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