【2018年12月4日公開2021年12月更新】
当ブログをご覧戴き有難うございます✨
「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。
趣味どきっ!「幸せになる 暮らしの道具の使い方。」各回ゲスト
趣味どきっ!「幸せになる 暮らしの道具の使い方。」は、NHKEテレで放送中の「趣味どきっ!」水曜放送シリーズとして放送されました。
当時の各回ゲストは以下の通り↓
第1回 こぐれひでこ(イラストレーター)
第2回 相場正一郎(レストランオーナーシェフ)
第3回 野村友里(フードディレクター)
第4回 石村由起子(生活文化コーディネーター)
第5回 美濃羽まゆみ(ハンドメイド服作家)
第6回 山本浩未(メイクアップアーティスト)
第7回 甲斐みのり(文筆家)
第8回 引田ターセン&かおり夫妻(パンの店オーナー)
初回放送は、2016年の年末から2017年始め。
年末年始ということもあり、私はこの番組の事を知らず💦
偶々唯一観ることが出来た甲斐みのりの回は即録画、その後も数回観ました。
BGMが「パンとスープと猫日和」のサウンドトラックからだったり、甲斐みのりの話し方にも癒されて♨
「パンとスープと猫日和」サウンドトラックについても書いています↓
他の方の回も観たかった、と思っていたら、アンコール放送があり、全て観ることが出来ました。ラッキー♪(※アンコール放送は終了しました)
趣味どきっ!「幸せになる暮らしの道具の使い方。」第7回甲斐みのり
この番組を観る前、私の読書記録によると、2014年4月に『好き・のち・しあわせ』を読んでいました。
冒頭部分の
「一日中、嫌なことばかりを考えて過ごしていたことがあった」
という一文が、読んだ当時にはさっぱり理解できず。
まあでもやっぱり書くという行為はイイんだな、くらいに思っていたのですが、割とすぐ共感する状態に陥りました(笑)
私の場合は、自分で思っている以上に疲労がたまっていたことが引き金となり、過去の嫌な出来事を繰り返し思い出したり、気持ちが晴れない状態が続くので、性格が変わった?と思うほどでしたが、すぐに更年期ウツと気づきました。
さてさて、コーネンキウツをどうやり過ごすかと、いろいろな本を読んだりしましたが━
”これがあれば幸せ”とか、自分の機嫌が良くなる食べ物や飲み物を常に用意して、”自分で自分の機嫌をとりましょう”とか、”好きなこと、趣味を持ちましょう”とか、どれも似たようなことが書いてあるんですが、その頃には鬱状態がけっこう進んでいたせいもあったのか、何が好きかもわからないという状況。
しばらくは必死に”好きなもの”を考えたり、探したりしていましたが、そんな時に甲斐みのりご出演の「趣味どきっ!」を観まして。
甲斐みのりは、大学生の時に落ち込んだ日々を過ごしておられたことがあったそうです。
そんな時に、「好きなもの採集ノート」をはじめて今でも続けているとのこと。
それを観た瞬間、
「あ、これやってみよう」
と、即ダイソーで小さなスケッチブックを買って来ました↓
A6サイズの小ぶりで可愛らしいです。
好きなもの採集ノートとは
私がやってみようと思った、甲斐みのりの「好きなもの採集ノート」
には、御自身の好きなものが書き連ねられています。
スケッチブックのような、横長のノートに三列くらいずつ。
淡々と名詞で書かれていて、まさに「採集」、言葉の標本みたい。
好きなものを言葉で書きだすという「作業」━それは、食べ物だったり、言葉だったり、景色だったり。
番組内で甲斐みのりがおっしゃった、
「こんなに好きなものがあるから大丈夫」
という言葉にひかれて、私も真似事をしてみようと思ったのです。
「好きなことをたくさんもっていると、人の好きなものも認められるようになってくるし、物事を肯定的に見る力がつく」
街に出ても、人と会っても、あれがイヤだ、これがイヤだではなくって、ここがイイ、あそこがイイっていうような物の見方を習慣づける=自分の見方を加点法にしていくと、マイナスな感情がどんどん減っていく感じがする━と、続きます。
しかしながら、私が急いで買ったスケッチブックは真っ白のまま。ちーん!
気合十分で買いに走り、いざ書き込まんと表紙をめくったものの、ただただ真っ白なページを見つめていただけで、何一つ書き出せなかったその時の私……。
そこらへんのことは、言語化してみたら↓自分でもわかりました(笑)
だがしかし。
その行動はムダになっておりません。ええ、負け惜しみではなく。
その後のスケッチブック↓
ナゼかキニなった禅の言葉を書いたり、ブログに載せる絵を描いたり、ボチボチですが活躍中です(笑)
甲斐みのりの
「こんなに好きなものがあるから大丈夫」
という言葉がきっかけとなり、その後、好きなもの、好きなことがどんどん見つかり、というか、思い出すことができました。
趣味どきっ!「幸せになる 暮らしの道具の使い方。」に話を戻して。
好きなもの採集ノートの後は、学校の図書室のような甲斐みのりのお仕事場の至る所にある、甲斐みのりの好きなものの映像が流れます。
マスキングテープ、こけし、フランスの古いラブレター、置き物、人形、500個以上のマッチ箱
バックに流れるクレモンティーヌの歌声と相まって、文具好き、雑貨好きの極上の癒しタイム(笑)
そんな第7回「甲斐みのり~たくさんの”好き”を集めて」のアンコール放送は、明日1月22日夜9:30からです(※放送は終了しました)
※以上全て敬称略
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