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ドラマ「週休4日でお願いします」を観たら飯豊まりえ(敬称略)ファンになりました&週休3日だった日々をちょっと思い出した話【感想】

【2019年4月3日公開2020年4月更新】

 

https://www.nhk.or.jp/drama/dsp/shukyu4/cmn/image/pc_topimage.jpg

(画像引用元NHK「週休4日でお願いします」公式ホームページより)

 

ごきげんいかがですか、テレビドラマ好き猫目宝石@nazekiniです。

 

NHKの創作テレビドラマ大賞作品「週休4日でお願いします」を観たら、なんだかよかったので、感想を書いておきます。

「週休4日でお願いします」とは

 

「週休4日でお願いします」とは、第42回創作テレビドラマ大賞受賞作品。NHKでドラマ化され、2019年3月に放送、同年4月に再放送されました。

 

www.nhk.or.jp

 

私が観たのは再放送。

新番組録画予約作業をしていた時に、偶々みつけて、何となく録画予約しておいたドラマでした。

 

「週休4日でお願いします」キャスト

 

主人公”高橋”を演じたのは、岡山天音(敬称略)

 

まったく不勉強で、私、この方もよく存じ上げておりませんでしたが、テレビ東京木ドラ25で現在放送中(といっても明日最終回!)のドラマ「デザイナー渋井直人の休日」で初めて知りました。

www.tv-tokyo.co.jp

 

調べてみると、連続テレビ小説「ひよっこ」にご出演されていたそうで、「ああ」と(笑)や、なんとなくみたことある気はしてたんですよ、本当。

 

ま、置いといて。

「ああ、渋井直人のコが主演なんだあ」

というのもあり予約しておいた、というのもありおりはべりいまそかり。

 

主人公が一目ぼれするパートタイマーの女性”青木華”を飯豊まりえ(敬称略)

 

高橋直人の父親役にエンケンさんこと遠藤憲一(敬称略)

 

主人公が働く弁当屋「やじろう弁当」のマネージャーに港カヲルこと皆川猿時(敬称略)

最近、港カヲルよくみますねー、普通っぽい役で(笑)

「初めて恋をした日に読む話」にもご出演されていましたし。 

www.nazekini.com

 

音楽も心地好いなあと思ったら、あの「世界ネコ歩き」のサウンドトラックを手掛けておられる高野正樹(敬称略)でした。

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「週休4日でお願いします」あらすじ

 

「できれば、働きたくなんかない」主人公、”高橋”は、「やじろう弁当」の正社員。

店長が病欠中で、店長代理を任されているものの、要領が悪く、毎晩のように遅くまで残業の日々。

 

そんなある日、一人の女性がパートの面接にやってきます。女性の名前は”青木華

 

青木華は、高橋と同じ26歳、こけしのペンダントを身につけている、ちょっと変わった雰囲気の女性。

 

「週休4日でお願いします」

とほほ笑んだ姿に一目ぼれした高橋

 

青木華が気になる高橋は、仕事で青木華と二人になった時に

「週休4日で食べていけるんですか?」

と尋ねます。

 

少しの沈黙を置き、

「食べるために週休4日にしたんです」

と答える青木華

 

こけしが好きだという青木華に話を合わせる高橋

また、青木華の方も、パソコンが苦手だという高橋を助けたりで、なんとなく二人の距離は縮まってゆきます。

 

帰り道、

「働くのに向いてないっていうか、もう辞めたいです」

と話した高橋に、

 

「時々、あなたはどうして犬なんかでいられるのかと思うわ」

突然話し出す青木華を驚いて見つめる高橋は続けます。

「配られたカードで勝負するっきゃないのさ、それがどういう意味であれ」

 

スヌーピーのマンガのセリフです、と説明するに、悪いカードばっかりの人はついてないですねと高橋が言うと、

「そうですね、でも勝負の仕方はいろいろあると思います」

と答えた

 

……こんな風に、高橋の心を見透かすかのような青木華の言動に、どんどん惹かれていく高橋の心情の変化が、ゆっくり、優しいテンポで綴られているドラマ。

 

物語は、高橋青木華に気持ちを告げて、青木華もそれに「同じ合図」で答えるというシーンで終わります。ふたりの姿に思わず笑みがこぼれて、ほっこりしました。

 

 

「週休4日でお願いします」感想

 

録画しといてよかった、という感想。

ラブストーリーだけど、恋することによって人間的にも成長する主人公の姿が、お説教クサくなく、描かれているなあと思いました。

 

面白かったのは、青木華が好きなこけしが頻繁に出てくるところ。ちょっとした解説があったりして楽しめました♪

 

あと、エンケンさん演じる主人公の父親のセリフ

「働かないのには、才能が要ンだぞう」

が印象的でした。

 

それに対し、働くには才能が要るのまちがいだろう、と主人公が返すのですが、父親は息子に、何をしている時が一番好きかときき、

「それで何年もすごせるのか」

と言います。(才能のある特別な人間をのぞいて)普通の人は時間がつぶせない、と言うんですね。

 

最近、私

人生は死ぬまでのひまつぶし

という言葉を目にしまして。

 

この言葉自体はだいぶ前に知っていたのですが、つい二、三日前に目にしたときはナゼかキニなり(笑)

 

じんわり、なんかラクになるなって思ったんです。

 

その「死ぬまでの暇つぶし」と、「普通の人は時間がつぶせない」という言葉がイイ感じに繋がりまして。

 

 

ところで、タイトルにも書きましたが、私、週休3日だったころがございまして。

いえね、勤め先自体は週イチの定休日だったんですけれどね。

 

「週休4日でお願いします」の青木華は、以前、正社員で勤めていた時のことをこう語りました。

 

「正社員だった時、食べる時間が全然なかったんです。毎日残業でコンビニごはん。食べるために働いてるのに、働いてると食べる時間がない。おかしいですよね」

 

それが、青木華が”「食べるために週休4日にした」”理由のようです。

 

私は食べるためにじゃないけど、やりたいことをやるために週休3日にしたんですよね、その当時。

 

そんな若かりし頃のことを思い出して。

 

コーネンキ(=更年期)のささくれだった心(笑)を、やんわり、そおっと撫でられたような気がいたしました。

 

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