カセットテープは青春、「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。
さて、前回「ザ・カセットテープ・ミュージック」第36回について記事にしていたら、またしても長きにわたってしまったので、二つに分けることにいたしました。
↑前編。
今回は「ザ・カセットテープ・ミュージック」【愛は地球を救うCASSETTE AID】後編です。
恐れ入りますが、後編もひとつよろしくお付き合いいただけましたら幸いでございます。
トラック5.山下達郎
「JOY-TATSURO YAMASHITA LIVEー」↓より「ラスト・ステップ」スージー鈴木選曲。
残念ながら、山下達郎バージョンは試聴できるようなものを発見できず、代わりに吉田美奈子バージョンで。
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スージー鈴木曰く、
「(山下達郎のライブには)演芸っぽいしくみがある」
とのことで、この曲2分38秒以降の部分を番組内で流します。
これは、一見に、じゃない、一聴にしかず?
再放送かライブ盤でお楽しみください。
トラック6.港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ
「ところで演芸っていうことで考えると、このMCやばくねえかってことで、ちょっと聴いていただきたいんですけど」
とマキタスポーツ。
ここで「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」がかかるのですが、歌っているのは桜田淳子。
わたしゃ、桜田淳子に関してヨコハマはヨコハマでもこっちのヨコハマしか聴いたことございませんでした。
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「追いかけてヨコハマ」はみーさま(中島みゆき)の曲ですね。
「ビバ!セブンティーン桜田淳子リサイタル2」というアルバムからの選曲。
当時17歳の桜田淳子の歌唱力と、MC力がスゴイ!
残念ながら、試聴できるもの何一つ発見できず。申し訳ございません。m(__)m
ちょっとネタばらしすると、お客様をいじったり、東北弁で歌ったり。
スージー鈴木が
「一番好き!」
とはしゃいでいたのが印象的でした。
トラック7.サディスティック・ミカ・バンド
「これ多分、70年代の日本人が演奏したライブ音源としてはおそらく最高クオリティ。演奏している場所は、ロンドンでございます」
と、スージー鈴木が紹介したのは、「塀までひとっとび」サディスティック・ミカ・バンド「ライブ・イン・ロンドン」↓
「ロキシーミュージックの前座としてイギリスツアーに参加したんですよ」
と、スージー鈴木。
ロキシーミュージックについて、ちらっとこちらの記事に。
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スージー鈴木曰く、サディスティック・ミカ・バンドは、前座なのに「演奏がカッコよすぎて」ロンドンっ子がキャーキャー騒いだそうです。
後藤次利のチョッパーベース(今でいうスラップ)とルックスが”もっとも話題”だったとのこと。
余談ですが、この曲のベースが後藤次利、ギターが【愛は地球を救うCASSETTE AID】前編に書いた鈴木茂。
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女性ボーカル紅一点バンド”ブロンディ”↓の結成は、一説にはミカバンドの影響からとも言われ。
また、2006年に木村カエラがサディスティック・ミカ・バンドのボーカルとして参加した時に、イギリス人であられる木村カエラのおじいさまから
「あのミカバンドのボーカリストになれるってことはすごく栄誉なことなんだ」
と言われたくらいだとか、イギリスでものすごい人気だったそうです。
トラック8.明日への賛歌
最後の曲はこちら。
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「アリス・ファースト・ライヴ!!」より「明日への賛歌」アリス↓
試聴では、はじめのスローな部分しか聴くことが出来ませんが、この後、打楽器が入り、ハモリがあり、盛り上がります。
マキタスポーツ曰く、初期中の初期の名曲。
「一番ミニマルな編成なのにも関わらず、かなり俺はロックなものを感じるんですよ」
アリスは、ギターボーカルお二人と打楽器お一人から成る三人編成。
なので、ミニマルな編成、とマキタスポーツが表現されたワケです。
ちなみに、メンバーはギターボーカル”チンペイ”こと谷村新司、同じくギターボーカル”べーやん”こと堀内孝雄、ドラム”キンちゃん”こと矢沢透。
谷村新司といえば、「天才・秀才・ばか」↓のイメージなのは、昭和の子供(笑)
以上、二回にわたってお送りいたしました、「ザ・カセットテープ・ミュージック」の感想でした。
「ザ・カセットテープ・ミュージック」は、BSトゥエルビにて毎週日曜よる9時から放送中。
※以上全て敬称略
最後までお読みいただき、
ありがとうございました🍀
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