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絵は描くのも観るのも好き、「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。
初詣以来のおでかけでしょうか、歌川国芳展に行って参りました↓
よろしくお願い致します。
浮世絵師歌川国芳展 躍動する構図と写実力
「浮世絵師歌川国芳展 躍動する構図と写実力」は、三重県菰野町にある美術館パラミタミュージアムにて、2020年8月1日から9月27日まで開催された絵画展。
歌川国芳の作品、約150点が展示。
更年期になってから、にわかに浮世絵に心惹かれるようになった私↓
中でも、猫好きで有名な国芳はキニなる存在でしたので、これはチャンスとばかりに行って参りました。
歌川国芳(敬称略)とは
歌川国芳は江戸時代末期の浮世絵師、『水滸伝』の”武者絵”で人気に火が付きました。
たいそうな猫好きでも有名で、たくさんの猫と暮らし、仔猫を懐に入れて絵を描くこともあったとかなかったとか(どっちやねん)
戯画や妖怪画、寄せ絵などユーモラスな作品も多く、また禁令の網をかいくぐるような、当時の政治制度を皮肉ったような作品もあり、庶民の心をとらえていたようです。
国芳と言えば「相馬の古内裏」の一部↓浮世絵について何の知識のない私でも観たことある!な作品なので、有名なのではないかと。
歌川国芳展感想
3連休の初日だったからなのか、駐車場はほぼ満車という状態で、入場前から若干怯みました。
ICが出来たせいなのか、浮世絵人気のせいなのか、こんなに混んでいるとは予想外💦
入り口にはアルコール消毒液とAI自動検温システムが設置されていて、ああ、以前とは違うんだなと感じました。
メイン展示室の前に他の展示も拝見。
そこはいつも程度に空いていてゆったり観ることが出来て快適でした。
が、国芳展示室に着くとまず入り口で少し待ちました。例のディスタンスのためです。
「2mの間隔をあけてください」
とイラスト入りの案内板も出ています。
なかなか進まないので、順路は無視して空いているところから見学しておりましたが、それでも中には自分勝手な人がいて、2mどころか50㎝くらいに近づいてきて人の肩越しに観ようとする。先に観ていた私の方が他へ移るという不条理(不条理?)
2人そういう迷惑をかけられましたが、どちらも5、60代の男性だったのが情けなかった。
ま、そんな普段美術館に来なさそうなじーさん連中(失敬)まで夢中にさせる魅力がある国芳の作品。実際、どの作品も長く見入ってしまいました。
水滸伝の豪傑百八人シリーズ(ちゃんとしたタイトルを忘れました💦)はかっこよかったし、本当に108人いたのかはわかりませんが、人物の描き分けがすごかった。水滸伝を観てみたくなりましたww
国芳が描いたのがきっかけで刺青が流行したのだとか、意外と売れるまでに時間がかかったことなどを知ることが出来ました。
ただ、私は
「国芳と言えば猫」
というイメージだったため、思っていたよりは猫の画が少なかったのはちょっとだけ残念でした。
それでも動物(妖怪として、が多かったですが)が描かれているものは多く、毛の一本一本まで描かれているのはいったいどうやって版画にしたのか、それこそネ申。と言いたくなりましたw
今回衝撃だったのは、『荷宝蔵壁のむだ書』↓
の中の猫?の画↓購入したポストカードを撮影しましたが、近すぎでボケてますw
これも有名な作品のようですが、私は存じ上げなかったので衝撃を受けました。
今にも動き出しそう。
しっぽのところなんて、今の漫画と変わらない。
この猫?の画のみがプリントされたトートバッグがグッズの中にあって、最後まで後ろ髪ひかれましたが、いったいどこへ持っていくのさ、となだめましたとさ(とさ?)
グッズはポストカード、トートバッグの他に、Tシャツ、マスキングテープ、チケットホルダー、クリアファイル、手ぬぐい、風呂敷、シール、豆本などがありました。
手ぬぐいは、残念ながら端が縫ってあるものだったので買いませんでしたが、風呂敷はバンダナくらいの大きさで、お弁当包みにちょうどよさそうだったので買えばよかったかな(笑)
私が購入したシールとポストカード↓
久々の外出で、案の定熱発しましたが( ̄m ̄〃)プ!
曇り空と陽気もよく、楽しい一日を過ごすことが出来ました。
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