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元ヅカファン、「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。
先日、WOWOWライブ「宝塚への招待」枠で放送された「メランコリック・ジゴロ」を録画、拝見しましたので、その感想を書いてゆきます。
よろしくお願い致します。
「メランコリック・ジゴロ-あぶない相続人-」とは
「メランコリック・ジゴロ-あぶない相続人-」とは、宝塚歌劇団の正塚晴彦作・演出によるサスペンス・コメディのミュージカル作品。音楽は高橋城、振り付けは尚すみれ。
宝塚歌劇団についてはこちら↓
宝塚歌劇とは?100年続く華やかな舞台の秘密 | 宝塚歌劇を楽しむ | 宝塚歌劇公式ホームページ
初演は1993年の花組公演。
画像引用元タカラヅカスカイステージhttps://www.tca-pictures.net/skystage/Prgm/Detail/277.html
「メランコリック・ジゴロ-あぶない相続人-」あらすじ
舞台は1920年代、第一次大戦後のヨーロッパ。
大学生でジゴロのダニエルは、田舎娘に手を出したことがパトロンにばれて、住むところを追い出されてしまいます。同じころ、ダニエルの友人スタンは、睡眠口座詐欺を思いつき、その口座の相続人であるアントワンにそっくりなダニエルをそそのかし、片棒を担がせます。しかし、大金が眠っていると思っていた口座にはそれほどお金がなく。
当てが外れた2人が、これっぽっち持っていても仕方がないと、そのお金でカフェで大盤振る舞いをしていると、アントワンの妹フェリシアが現れます。”一人きりだと思っていたけどお兄ちゃんに会えるなんて”と喜ぶフェリシアに、自分は偽物であることを言い損ねたダニエル。さらに、フォンダリと名乗る男が近づいてきて、アントワンの父に貸したお金を返せと迫ります。フェリシアを連れて逃げるダニエル。そこへ、フォンダリを追う刑事たちが現れて━
【公式】<サンプルムービー>STAGE Pick Up プレミアム#105~花組『メランコリック・ジゴロ』('18年・全国)より~
「メランコリック・ジゴロ-あぶない相続人-」の感想と思い出
今回拝見したのは、2018年の花組全国ツアー公演↓でしたが、私は初演バージョンの方を観ています。と言ってもビデオですがw
実は私は宝塚ファンだった時期があり、ハマったきっかけが「メランコリック・ジゴロ~」初演時花組トップスターだった、ヤンさんこと安寿ミラ。
以下、ヤンさんとさせていただきます、お会いしたことはございませんが、愛称で呼びたい元ヅカファンw
私がヤンさんを知ったのは、新聞の日曜版か何かに載っていた宝塚の記事でのことでした。
そこに「ベルサイユのばら」のオスカル姿のヤンさんのお写真が載っていたのですが、一目見て、
「ホンモノのオスカルだ!」
とオドロキ(笑)
私には漫画から抜け出たように見えたんですね。
そのあとはヤンさん観たさにBSやWOWOWの宝塚公演をチェックするようになり。
残念ながらヤンさんオスカル画像はないのですが、参考までにオスカル画像↓漫画
アニメ(真ん中がオスカル)
宝塚↓
しかし、その頃すでにヤンさんの退団が決まっており、ついにヤンさんトップの花組公演を劇場で観ることが叶わなかったのですが、ヤンさんの次のトップの真矢みき(現真矢ミキ)にどっぷりハマり、ディナーショー、宝塚大劇場、東京宝塚劇場と足を運んだものでした(笑)握手もしたのが御自慢さ♪
話を戻して。
ヤンさん在団時、真矢みきとは男同士のコンビを組むことが多く、「ヤンミキ」と呼ばれ人気を博しておりました。
女性ばかりの歌劇団で男同士のコンビとはこれまたややこしい話ではありますが、Wikipediaにもそうありますので、ご勘弁を。
その「ヤンミキ」の魅力が詰まった作品の一つが「メランコリック・ジゴロ~」。
私も大好きな作品の一つでしたので、懐かしい!と録画いたしました。
真矢みき退団後、宝塚から離れてしまい、今では各組のトップスターも存じ上げないていたらく(ていたらく?)
2018年の花組「メランコリック・ジゴロ~」は、当時2番手だった柚香光(ゆずかれい)が主演。
柚香光は2020年に花組トップスター就任。
(ちなみに、花組の前トップスターは明日海りお。朝ドラ「おちょやん」にご出演されたのでご存知の方も多いと思います)
さて、2018年メランコリック・ジゴロ、拝見してやっぱりこの作品好いなあ~歌が好き。と思いました。
なんだか清々しくなる「ダニエルのテーマ」↓
歌声が好き「フェリシアのテーマ」↓
そのとーり♪とピアノを弾きたくなる?「飲め飲め」↓
元気が出る「幸せの夢」↓
あとは、ジェンヌさんが皆さんウルトラスタイルいい~✨
昔もジェンヌさんは顔がこぶし大くらいでしたが(え?)今のジェンヌさん、特に柚香光はテレビで観てもわかるほどの小顔ぶり、ピンポン玉くらいしかないんじゃなかろうか(んなワケない)
手足もグーンと長くて、カッコいいなあと思います。
お衣装も初演時よりぐっと華やか。
1993年当時はバブル時代の影響か、男役さんはブッカブカのスーツでしたからね~スタイリッシュになったもんです。
ただ、この作品はやっぱりヤンミキに当て書きされた作品なんだなと実感。
主要キャストだけでなく、当時の花組に合わせて書かれたものだから、比べる方が野暮ってものなンですが💦
拝見していて、ここはもっと笑ったんだけどなあというところが多いのです。
恐らく、間、全体のリズムが違うからだと思います。
ヤンミキの絶妙なテンポ感が、同じセリフでも思わず吹き出してしまう空気を舞台に生み出していたのではないかと。
ダンスも、当時の方がダイナミックでパワフル、足の上がりっぷりが違います。
もっというと、全力感?必死さ?
2018年版は、洗練されたダンスという感じで優雅、もちろん足も高々と上がってはいるのですが、そつなくこなしている、もっというと、まとまりすぎているような……。
まじめにやればやるほど、大袈裟にやればやるほど、生まれる可笑しさというのもコメディに必要な部分じゃあないかと感じましたね~。
や、全くの素人の見解ですが(笑)
それとも、観ている私の感覚が古くて笑えなかっただけ?
かもねかもねSOかもね♪
※以上全て敬称略
最後までお読み戴き、
ありがとうございます🍀
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