【2021年7月16日公開2022年2月追記】
当ブログにお運び戴き有難うございます✨
ミステリ好き、「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。
中国ミステリードラマ「バッド・キッズ 隠秘之罪」を観て以来、にわかに中国ドラマにも手を出しております・
本日は、すでに放送開始されている「ダイイング・アンサー~法医秦明」が予想以上に面白く、ドラマ実況的感想もTweetするまでになりましたので、色々調べて書いておこうと思いました。
よろしくお願い致します。
- 「ダイイング・アンサー~法医秦明~」とは
- 「ダイイング・アンサー~法医秦明~」あらすじとキャスト
- 「ダイイング・アンサー~法医秦明~」感想
- 「ダイイング・アンサー~法医秦明~」OP曲がCSIっぽい件について
- 「ダイイング・アンサー~法医秦明~」で知った中国ドラマ事情
「ダイイング・アンサー~法医秦明~」とは
「ダイイング・アンサー~法医秦明~」とは、2016年に中国の動画サイト「搜狐视频(そうふTV)」で配信された中国のドラマ作品。原題は「法医秦明」
タイトルにも書きましたが、中国版「BONES」とも評された本格クライム・サスペンス。
「BONES」↓2005年にアメリカで放送開始された犯罪捜査ドラマ作品。
中国の法医秦明(チン・ミン)が執筆した『第十一根手指』↓を原作とし、第3シーズンまで製作された大人気作品。
原作『第十一根手指』の日本語版は残念ながら出ていないようです。
「バッド・キッズ 隠秘之罪(いんぴのつみ)」の日本語版も、ドラマ放送当時には出ていなかったのですが、ブログに原作読みたいと書いたら出版された↓ので、『第十一根手指』も日本語版読みたいので是非出版してくださいと書いておきます(笑)
「ダイイング・アンサー~法医秦明~」あらすじとキャスト
法医としてはトップレベルの能力を持つが変わり者として知られる秦明[チン・ミン](チャン・ルオユン)と、秦明とは幼馴染の警察隊長の林涛[リン・タオ](リー・シエン)のもとに、新米監察医の李大宝[リー・ダーバオ](ジャオ・ジュンイェン)がやってくる。女性である大宝を役立たずだと煙たがる秦明だったが、「男にできて女にできない仕事はない」と体を張る大宝の仕事ぶりと並外れた嗅覚を認め、助手として手元に置くことに。そんな2人の様子を見ていた林涛は、秦明が他人を受け入れたことに驚きつつ、大宝を歓迎する。監察医と警察として行動を共にする3人は、油で揚げられた人間の手が発見された事件、通称“ドブ油事件”を皮切りに、奇妙で難解な事件に挑んでいく。
2021年7月現在BS11で放送中↓(※放送は終了しました)
画像向かって左が大宝(ダーバオ)役焦俊艶(ジャオ・ジュンイェン)、中央は主人公秦明(チン・ミン)役の張若昀(チャン・ルオユン)↓
ちなみに、BS11では”チャン・ルオユン”と表記されていますが、英語表記がZhang Ruoyunとなっていますので、ジャン・ルオユンと発音するのではないかと思います。
林涛(リン・タオ)役李現(リー・シエン)↓
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「ダイイング・アンサー~法医秦明~」感想
”思わず目を覆いたくなる科学捜査のリアルな描写が人気を博し”とBS11の番組紹介にあるのですが、はじめの頃はモザイクだらけです(笑)
最初の事件”ドブ油事件”なんて、ドブからさらった油を食用に売ってる上にその中から揚げた人間の手が出てきたとか、耳をも覆いたくなるお話。
ん?字幕だから、やはり覆うのは目か。
とは言え、さんざんアメリカのクライムサスペンスや韓国のクライムサスペンスを観てきたので、それほどショッキングでもない、と思ってしまう自分が怖い。
BS11では2021年7月16日時点で第9話までが放送され、それまでの間にちらほら秦明(チン・ミン)の過去というか、大きな謎が隠されている匂いはさせておりますが、今から観たとしても話についていけると思います。
BS11の放送枠が30分なので、「1話完結」とは言えないのですが、大体2~3話で一つの事件が解決しておりますので~。
「ダイイング・アンサー~法医秦明~」みどころ(私の楽しみ方)
実はバッドキッズ関連を検索していてたどり着いた、「紳士探偵L」を観ようと思ったことがこのBS11のこの放送枠を知ったきっかけでした。
↓ ↓ ↓
そこで始まった「ダイイング・アンサー~法医秦明~」、新たな楽しみ方を覚えました。
それは放送時間にドラマをみてTweetすること(笑)
ハッシュタグ(#)をドラマのタイトルにつけて検索すると、同じドラマを楽しんでいる方々のTweetが出てきて、裏情報的なことを知ることが出来たりして楽しい♪
また、この「ダイイング・アンサー~法医秦明~」がツッコミどころ満載なドラマ。
私のツッコミTweet↓
指紋取りに行くのかと思ったら大宝を戻すんかい✋ #ダイイング・アンサー #ダイイングアンサー #法医秦明
— 猫目宝石(ブログ名) (@nazekini) 2021年7月15日
主人公秦明(チン・ミン)の助手的立場の大宝(ダーバオ)は、はじめ、女性であるということで差別されたりしていましたが、頭のいい彼女は言い負かされたりせず、朗らかに切り返してゆくんですね。
その様が楽しいし、秦明(チン・ミン)の幼馴染で刑事の林(リン)隊長(ナゼか2人のところに入り浸っている)とは漫才コンビのようになってきて、”本格クライムサスペンス”ということですが、私としてはそこに「コメディ」も足してほしい。
事件の謎ときもしながら、主役3人へのツッコミをしていると、この30分の放送枠がちょうどいいと思えたり(笑)
ほとんど触らなかったスマホでしたが、おかげで?文字入力の速度もかなりあがりました(過去の自分との比較なので、まだまだ鈍いと思いますがw)
30分刻み?がまどろっこしいと思ったら、レンタルビデオも出ていますので、安心ですよ(安心?)
「ダイイング・アンサー~法医秦明~」OP曲がCSIっぽい件について
しかし、何と言っても一番のツッコミどころは「ダイイング・アンサー~法医秦明~」のオープニングテーマでしょう。
アメリカのクライムサスペンスで大人気シリーズ「CSI:科学捜査班」のオープニング曲とよーく似ている、てかパクリ?オマージュ?
「CSI:科学捜査班」のオープニングに使用されている、THE WHOの「Who Are You」↓
3分50秒あたりからが「CSI:科学捜査班」のオープニングに該当する部分です。その部分と、下の動画13秒あたりからを聴き比べてみてください↓
ホントは、両方オープニングを貼り付けたいところですが、公式のものが探せなくて実際のドラマをご存じないとピンとこないかもしれません💦
「CSI:科学捜査班」を観ていた方々にはツボるポイントだと思います。
「ダイイング・アンサー~法医秦明~」で知った中国ドラマ事情
「ダイイング・アンサー~法医秦明~」が面白いなと思って、インターネットで情報集めをしていた時、InstagramのBS11ドラマのページでこんな投稿を発見↓
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注目したのが
「P.S.さらにこの作品の魅力は、主演3人が吹き替えではなく、ご本人の声なのです!」
の部分。
「バッド・キッズ 隠秘之罪(いんぴのつみ)」以来、俄に中国ドラマや映画を観始めた私。
すると、中国は国土が広いので、中国人同士でも方言が強いと外国語くらい「何言ってるかわかんない」ことがある、ということを知りました。
それで、BS11ドラマのInstagramを拝見して、誰が観てもわかりやすいように吹き替えているのかあと理解しました。
中国のドラマや映画を観て特定の俳優さんのファンになっても、ご本人の声とは限らない、というのはファンとしてはどうなんだろう……ハリウッド映画のトーキー移行期みたいと思って、この漫画を思い出しました↓画像は私手持ちの『LaLa』1982年7月号のものです。
『日没は二度セリフを言う』は高口里純による、漫画雑誌『LaLa』昭和57年7,8月号に掲載された「シンデレラ賞チャレンジ作品」
『LaLa』「シンデレラ賞」についてはこちら↓
『日没は二度セリフを言う』はサスペンス仕立てで、女優さんの首がお盆にのせられてたりしてドキドキしましたねえ~
単行本『伯爵と呼ばれた男』第1巻に収録、Amazonで試し読みできる中にそのシーンも含まれています↓しかし”耽美系”って💦
話を戻して。
中国ドラマの吹き替えについて検索していた時に面白い記事に行き当たりました↓
実は中国ドラマを拝見してて、アクションシーンでやたら飛ぶのもキニなっていた私、それもこの方の記事で解決☆
かなり脱線しましたが、一応中国ドラマに着地したかな。
※以上全て敬称略
最後までお読みいただき、
ありがとうございます🍀
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