前回、ワタクシの中で「一番いやな話」と呼ぶ部分が放送されまして。
一番好きなキャラクターはショーター・ウォン、猫目宝石です。
本日もよろしくお願い申し上げます。
ホントにねえ、あの話にぶつかる度に、ひどい話だ!と憤懣やるかたない気持ちになるのに、なんで『BANANA FISH』は面白いと言ってしまうのか……。
おもしろい、おもしろいとよく言うけれど、がははと笑う面白さではないですわあね。
さて、第十話まできて、ようやく各回のタイトルが本の名前であることに気づいた、愚図で鈍間なワタクシです。〽それがッどーした アッホッだよー
第十話は「バビロンに帰る」、フィッツジェラルド。
いよいよシン・スウ・リンがアッシュとご対面。
この、シン・スウ・リンは、原作者さん吉田秋生(敬称略)の、『YASHA-夜叉』、『イブの眠り』にも出てくるキャラクター。
頭がよくて、たくましく、強く優しく明るいやんちゃ坊主。
ええコやわー。
というイメージ。さすがショーターの跡継ぎ(跡継ぎ?)
そりゃー何度も出て来るのも頷けます、うなうな。
ところで、アニメを見始めた頃は、正直言って強烈な違和感を持っておりました。
その理由は、
スマートフォーン
原作を連載当時の1985年にみていたもので。
スマフォがあったら、アッシュは簡単に逃げてしまえるんじゃ……。などと思ってしまう(笑)。
このところのお話では、スマフォが出てこないので、スマフォが出てきたことすら忘れていたんですが(え?)、今回、マックスが
「イラク帰還兵に言うセリフかよ」
と言ったことで、はた!と。
そうだ、時代は現代だった……。
と思い出しました(笑)。
原作未読の方にご説明いたしますと、原作では「イラク帰還兵」ではなく、「ベトナム帰還兵」となっております。今は昔の鉄のカーテン、冷戦時代。
あと、この十話で触れておくべきところは、アッシュと英二の再会シーンでしょう。
「おまえはオレが守る」
「オレのそばから離れるな!」
原作そのままのセリフでした。他も原作そのままのセリフがほとんどですが。
話はちょっとそれますが、今回のお話で、原作でのワタクシの好きなシーン
残念ながらアニメではカット。
ワタクシはこれでインテリの元の言葉を知りました。
今なら、それこそスマフォでピピっと調べるんでしょうね(笑)。
↑ワタクシの心の中のショーター・ウォン。サンプラザ中野くん(敬称略)ではございません。
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