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筆者、猫目宝石@nazekiniがナゼかキニなるヒト、モノ、コトについて綴っております「ナゼキニ」
今回は【保護猫カフェ】に行ってきたお話、よろしくお願い致します。
保護猫カフェとは
”猫カフェ”という言葉を耳にするようになって久しいですが、「保護猫カフェ」という言葉を知ったのは愛猫亡き後のことで、私にとってはつい最近のことでした。
”猫カフェ”との違いは、保護猫カフェにいる猫は、元野良猫などの文字通り保護された猫であるということ。
お店によっても違いはあるようですが、里親=つまり新しい飼い主とのマッチングを目的としたものが多いようです。
「ペットロス」にあった私の状況
2021年10月、愛猫を亡くした私はペットロスによるうつ状態にならないように、いろいろ試しておりました↓
「保護猫カフェ」を知ったきっかけが何だったか…...。
今となっては思い出せませんが、県内だけでも数軒の保護猫カフェがあることを知り。
始めは、野良猫なんてついぞみかけないのにナゼ?と思っていたのですが、飼い主が高齢で入院したために手放すことになった等、ここ数年のcovid-19の影響下、保護される動物が増えていることを知りました。
ところで、ブログ記事の拡散や愛猫の画像を載せるためにInstagramアカウントを持っていた私でしたが、猫を亡くした事、またInstagramで繋がっていた古くからの知人の突然の死の報告を受けたこと、それまでフォローしていた他所の猫の画像をみることが辛くなったこと等々重なり、そのInstagramアカウントは削除しました。
しかしながら、インターネット上で長くお付き合いしてくださってる方々との繋がりを絶つのは忍びなく、そういう方々との繋がりを保つためにInstagramを再開、新しいアカウントを取得しました。
保護猫カフェの存在を知った後は、そういった施設や団体さんを応援するような気持ちでInstagramでフォローするようになり。
そうして猫の姿をみているうちに、亡き愛猫のために買ったのに余ってしまった”ちゅ~る”を、いつか保護猫カフェに持って行こうかな、行けるかな、という気持ちになってきました。
保護猫カフェデビュー
愛猫亡き後、
「新しい猫は飼わないの?」
ということを何度か言われました。
自身の経験として、ペットロスの悲しみを癒すのはやはりペットだということはわかっていましたが、先述したように昨今は野良猫をなかなか見かけない。
振り返れば40年以上動物との暮らしを経験してきた私ですが、一緒に生活してきてくれたのはそれこそ”保護”した動物ばかり。
再び動物と暮らすとしても、今までのように、助けが要るような動物であれば、という気持ちでした。
つまり、動物と暮らしたい気持ちはあれど、積極的にはなれなかった、ということです。
ところがある日、近所の保護猫カフェの写真に、私がかつて一緒に暮らした猫たちによく似た毛色の猫たちが仲良く並んでいるものをみつけます。
会ってみたいな、と思いました。
また、行くだけでも応援になるなら、と保護猫カフェに行くことを考え始めました。
そしてやってきたその日。
なんと、待ち時間があり、その後の予定もあったため、結局入り口から遠目に猫を眺めただけで帰ってきてしまいました。
つまり、その日は保護猫カフェデビューならず(笑)
保護猫カフェデビュー再挑戦
私はTwitterアカウントも持っておりますが、その中で「はなもも」さんというアカウントをフォローしております↓
青い空と砂漠という景色にたくさんの動物!
ある日、はなももさんの御宅におなかの大きい猫がやってきて、子猫を生みました。
毎日投稿される子猫たちの姿を観るのが楽しみとなった私。
亡くした愛猫が手元に来たのは、300グラムの時だったなあ、と思い出したりして、今思えば、猫が恋しくなってきていたのだと思います。
そんな中、Instagramを開くと、子猫の動画が目に飛び込みました。
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ナゼかキニなり、頭から離れないその猫は、保護猫カフェのオーナー様が保護した生後3週間の子猫でした。
通常、子猫はワクチン接種などを済ませ、体重も500グラムを超えてから譲渡となる、と、いくつもの保護猫カフェの案内で見かけておりましたので、この子猫を譲り受けるとしてもまだ先だろうし、会わせてはもらえまい。
それなのにナゼかキニなる。
そして、保護猫カフェデビューに再挑戦する運びとなったのです。
初めての保護猫カフェ
Instagramのメッセージで問い合わせると、訪問は予約なしでも構わないが(予約を)入れてくれると助かります、とのことだったので、予約。
到着すると、検温、アルコール消毒。
出されたノートに住所氏名を書き込み、まずは1時間分の利用料を払いました。
猫たちの名前やだいたいの性格、好きなおもちゃなどをお教えくださり、あとは猫と触れ合うだけ。
持参したちゅ~るをあげてもいいとのことだったので、あげはじめたのですが、猫8匹ほどに対して、ちゅ~る2本(笑)、激しい争奪戦に、申し訳ないやら、おかしいやら。
それでも、なんとなく”他所の猫”という、なんともいえない寂しい気持ちから、せっかくの数か月ぶりの動物とのふれあいなのに、ナゼか泣けてきて、泣けてきて。
少し経ってから、オーナーさんにInstagramで子猫の写真を観た話をすると、すぐに会わせてくださいました。
なんでも、オーナーさんは”ミルク猫”ははじめてだそうで、色々大変な中、他にも保護したい猫がいるとのこと。困っていらっしゃるご様子を見て、思わず、子猫の面倒を見た経験がある話をしてしまいまして━。
そうこうする内に、他のお客様も続々いらっしゃり、時間もきていたので保護猫カフェを出ました。
初めての保護猫カフェ、もっと楽しめるかと思っていたのですが、ナゼかとても寂しく、悲しくなって帰ることになりました。
その後も胸が苦しく、涙があふれてくるという時間を数時間過ごしました。
保護猫カフェ感想
”猫カフェ”にも行ったことがないので参考にはならないかもしれませんが、保護猫カフェには手ぶらで行ってもいいし、今回の私達のようにおやつを持って行ってもよさそうです。
もちろん、お店に許可を戴いてから、ですが。
また、訪れた時は換毛期に入っていたようで、撫でると毛がよく抜けていました。コロコロ等、粘着クリーナーを持参するとよいかもしれません。
お店によっては予約が必要だったり、逆に予約を受け付けていない店舗では待ち時間があるかもしれないので、下調べが必要です。
私にとって初めての保護猫カフェでしたが、オーナー様が全てご説明くださいましたので問題なく過ごすことが出来ました。
無事?デビューできたけれど、なんだか寂しいような悲しいような、複雑な気持ちになってしまったので、次はいつ行く気になることやら(笑)
なんておもっておりましたら…...。
(後半次回へ続く)
最後までお読み戴き
ありがとうございます🍀
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