【2018年11月28日公開2019年11月更新】
当ブログにお運び戴き、誠にありがとうございます ✨
旬のものを食べるだけ【なんちゃって薬膳】実践中、「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。
秋は白い食材でしたが、冬は黒い食材。
そう、ブラックウィンター(違)
本日もよろしくお願い申し上げます。
薬膳についてのざっくり説明
まずはじめに【薬膳】とは、中国の伝統医学に基づいた食養生のことで、漢方薬などを取り入れたものもありますが、身近にある食材でも簡単に取り入れることができます。
簡単じゃなかったら、ズボラー党ざっくり派なこの私が実践するワケがございません。
と、いうわけで、ざっくり説明に入ります。
薬膳は、陰陽五行の考えに基づき【五季】【五色】といって季節を五つ(春夏秋冬と土用)に分け、食材も緑(青)・赤・白・黒・黄色の五色に分類しています。
また食材は五色の他に、その性質と味を五つに分けた【五味】【五性】でも分類されます。
冬は黒
冬は五色で言うと【黒】に当たる季節。
したがって、黒い食材を積極的に摂ることが冬の養生に繋がります。
黒い食材
黒い食材とはズバリ、黒米、黒豆、黒ゴマ、黒きくらげ、黒砂糖、蕎麦、しいたけなど。
ちなみに私は黒きくらげはOisixのフレッシュ生きくらげ(茨城県産 原さん他) | オイシックス公式
を購入することが多いですが、
最近は乾燥きくらげも国産で無農薬の物がたくさん出てきたみたいですね~
黒い食材、他には、ざっくりいうと海藻類(昆布、わかめ、ひじき、のり)など。
あと、 ブラックフライデー?黒いフライの日?あれも別腹別物。
主婦は「フライデー」ゆーたら、揚げ物特売日て思いますやん(そーかな?)
冬の養生は【腎】
寒くなるとトイレが近くなるってことありますか?ありますね?(ゴーイン)
【腎】ざっくりいうところの、腎臓とその周辺は寒さに弱いので、冷えるとトイレが近くなる、と。
や、トイレが近くに寄ってくる、とかじゃなく(オカルト?)
【腎】は、体内の水分代謝のコントロールや、ホルモン、生殖器、泌尿器、免疫系などを司っていますので、冷えるとトイレが近くなったり、腰痛が出たり、風邪をひきやすくなったりするワケです。
つまり、黒い食材を摂って寒さに弱い【腎】を養生しましょう、というのが薬膳的考え冬の陣(ジン違い)
また【腎】がおとろえてくると、白髪が増えたり、骨がもろくなったり……つまり【老化現象】が起こることから、【腎】を養う【黒い食材】はアンチエイジング食材とも言われていますよ。
腎、腎、ジンギスカーン♪羊も体をあたためる
腎腎ゆーたら、ジンギスカンな私で申し訳もございません。
だがしかし、ただのダジャレだけでなく、羊の肉というのは体をあたためるのです。
ほーら、これでもう頭の中からジンギスカンが離れない……ふっふっふ。
そう、冬は体を温める食材も大事。
羊肉の他に、エビ、鶏肉も体をあたためます。
(ちなみににカニは体を冷やすんですってー)
かぼちゃ、栗、くるみ、ジャガイモ、ニラ、玉ねぎ、ねぎなども体をあたためます。
ま、ざっくり旬のものを積極的に摂ればそれでTHE薬膳。
にんにく、しょうが、山椒、シナモンも体をあたためる効果があるのは広く知られるところ。
また、これら体を温める食材や黒い食材には血を増やしたり、血流をよくしたりする効果のあるものも多いので、うる艶髪や、バラ色のほほもゲットできちゃうかもしれませんよ。
塩昆布は腎にも財布にもやさしいマルチプレイヤー
ところで私、カンブリア宮殿で拝見して以来、フジッコファンになりまして(笑)
フジッコのふじっ子、つまり塩昆布を常備しております。
これが、超便利。
ツナ缶との炊き込みご飯は定番みたいですが、私が気に入っているのは、豚肉白菜煮
テレビCMで有名になった、豚バラ白菜の、ほんだしの代わりに塩昆布バージョンみたいな感じです。
ざっくり作り方~
- 鍋に豚肉(小間肉でもバラでも)と白菜を入れる。この時、白菜は鍋のフチいっぱいまで山盛り入れる。
- 1.の鍋に、塩昆布を入れる。これが味付けになるのでお好みで。
- 蓋をして弱火にかける。あとは白菜から出る水分で勝手に煮えます。
塩昆布からうまみが出るので、塩昆布の塩分だけで十分味が付きます。なんつったって、弱火にかけてほったらかせるので、ラクちん♪
ちなみに、鍋はステンレスの重たい鍋です。油も水も使わずに出来ます。
圧力鍋は我が家にないので、わかりませんが、出来そうかな。
フタが重めで密閉?できるようなものがイイと思います。
塩昆布、乾物だから日持ちはするし、お手頃価格だし、そして黒い食材。
只今、白菜(こればっか)とジップ袋に放り込んで、なんちゃって漬物に挑戦中(笑)
ちなみに、豚肉は薬膳的には体の水分を補う作用があります。
とはいえ、アレルギーやドクターストップのある方々は食べちゃダメですよ。
あと、好きじゃないという方も。
不味いと思うと、ストレスホルモン”コルチゾール”が分泌されて免疫力が下がったり、交感神経の活動が高まって胃腸の働きが抑制される→消化吸収もされにくい、ということだそうです。
また、美味しいと思うと、幸せホルモン”セロトニン”が分泌、副交感神経の活動が高まり、胃腸の働きがよくなって、消化吸収力もアップ⤴効率良く体内に栄養を取り込むことができる━なので、美味しいと思ってこその栄養という身体の神秘。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました🍀
お気軽にコメント、シェア戴けますと嬉しいです。
リクエスト、記事の引用、寄稿等につきましてはお手数ですが、記事下またはサイドバーの「お問い合わせはこちら」よりご連絡ください。
↓クリックで応援戴けると励みになります♪