ナゼキニエンタメ!をご覧戴き有難う存じます。
自称映画好き、筆者の小幡リアン@nazekiniと申します。
今回は韓国映画「市民捜査ドッキ」の感想です。
よろしくお願いいたします。
市民捜査官ドッキとは
「市民捜査官ドッキ」とは、2024年に韓国で公開された映画作品。
原題は「시민덕희」(市民ドッキ)
2016年に実際に起こった振り込め詐欺事件をモチーフにして描かれた作品。
主演は라미란(ラ・ミラン)
ラ・ミラン演じる働くシングルマザードッキに、自分を振り込め詐欺グループから助け出してほしいと連絡する青年ジェミン役に공명(コンミョン)
出演は他に、ヨム・ヘラン、パク・ビョンウン、チャン・ユンジュ、イ・ムセン、アン・ウンジン(公式サイトより)
「市民捜査官ドッキ」感想
これが実話?!とすごい衝撃でした。
もちろん、フィクションということわりが作品冒頭部分にも出てきますが、それにしても母は強しというか、驚異的、いや神がかった判断力、行動力!
同じ主婦として心からの賞賛を送ります。
いやあ、晴れがましい、胸のすく思い。
ところが、エンディングにモデルとなったのは華城市のキム・ソンジャさんだと出た後、
「報奨金の1億ウォンは現在まで支払われていない」
と出ます。
はあ?
と、思わず声に出た私。
映画を観たみなさん、同じ感情を持ったようで?映画公開後、そして事件から8年後の2024年8月に報奨金5千万ウォンがキム・ソンジャさんに支払われたそうです。
参考にしたサイト↓
https://blog.naver.com/jangkkoo/223712614114
報奨金というのは、警察側が振り込め詐欺を通報し、検挙できたら支払うというお金のことで、劇中では街中の掲示板みたいなところにポスターが貼りだされています。
キム・ソンジャさんは自身で集めた証拠資料を提出し、それが検挙に繋がったのですが、8年も支払ってなかったって、しかも、1億って書いておきながら、半分の5000万って、それこそ詐欺じゃあ…(あ)
また、詐欺グループの元締めもふてぶてしく、詐欺で稼いだお金でなのか、再三示談を持ち掛けてきたそうですが、キム・ソンジャさんが応じなかったこともエンドロールに出てきます。
真のヒーローだ!
また、フィクションということで、いったいどの辺までが実話なのかキニなったんですが、なんと、詐欺グループの一員から情報提供するという連絡が来たというのは実話だそうです。
中国に詐欺グループの本拠地?があったのも実話だそうですが、さすがにキム・ソンジャさんご本人は中国までは行っておらず、だからこそ、電話のやりとりだけで、自分をだました相手をよく信じたなあと驚く限り。
まさに、事実は小説よりも生成り、いや、奇なり、映画にするしかないようなお話だと思いました。
韓国は実際に起きた事件を元にした映画やドラマ作品が多いように思います。
そして、そういった作品が実際に社会を動かして様々なことが改善されたりもしているようです。
私としてはそんなところも韓国映画ドラマの魅力だと感じております。
実話部分にばかり触れてしまいましたが、映画がとても面白かったから実際はどうなの?となったワケでして、とにかくパワフルおばちゃん軍団(私より年下ですがw)がたのもしいったらありゃしない!
中国に乗り込むシーンは、実際に中国でロケをしたのか確認はしていませんが、中国ドラマもいくつかハマった作品があるので、中国のシーンもわくわくドキドキ(こわくて)しました。
映画館で観たかった!
主演のラ・ミランが好きだし、実話ベースにも目がナイ?のに、全くこの作品のことを知らず。
でもWOWOWで観ることが出来たので、いっか。
2025年10月現在、WOWOWオンデマンドで配信中↓
「市民捜査官ドッキ」ネタバレあらすじ
物語はクリーニング工場?で働くドッキの元に1本の電話が入るところから始まります。
華城銀行のソン代理を名乗るその電話は、融資詐欺。
手数料がいるなどの口車に乗せられ送金した挙句、連絡が取れなくなったソン代理に会いに華城銀行に乗り込んだドッキは、そこで詐欺であることに気づかされ過呼吸を起こしてしまいます。
警察に訴えるも、
「なんで騙されるかな」
と言われる始末。
火事に遭って、全財産が燃えて保険も利かず、路頭に迷ったことは?私には今、胸を痛めている暇はない、どうやったらお金を取り戻せるか、捕まえてくれるのか━
必死の訴えにものらりくらりのパク刑事(박병은パク・ビョンウン)全くあてにならない警察。
そんな中、ドッキをだました張本人ソン代理から電話が入ります。この詐欺師と怒りを隠さずぶつけるドッキに
「すべて話すので通報してください」
信じてください、というソン代理。
その後の情報提供でこれは本当の話だと確信したドッキは、詐欺被害者を探し、警察に再捜査を依頼しますが断られてしまいます。
託児料も払えなくなり、子供と勤務先に泊まり込むドッキ。
しかしそれが虐待になりえると言われ、警察が「保護する」と子供を取り上げられてしまいます。
こうなったら詐欺師を捕まえて報奨金を手に入れるしかない━落ち込むドッキを慰めつつたきつける同僚のスクチャ(장윤주チャン・ヨンジュ)
中国語を話せる同僚ボンリム(염혜란ヨム・ヘラン)を巻き込み、詐欺グループの元締めを捕まえにドッキたちは一路青島へ。
青島ではボンリムの妹エリム(안은진アン・ウンジン)が道案内で協力してくれます。
猶予は3日。
詐欺グループのコールセンターを探し出し、住所を掴まないと。
一方、ソン代理ことクォン・ジェミンはなんとか携帯電話を手に入れ、証拠となる写真を撮影しますが、送信できずドッキへの情報提供に苦心します。
やっとのことで韓国の警察へ画像を送り、ようやく警察も共助(国際共助捜査)をすることになりパク刑事も青島へ来るとドッキに連絡が入ります。
ところがその前夜、突然コールセンターが引き払われ、ドッキはそこに刺されて倒れたジェミンを見つけます。
ここまで来て元締めを逃がすのか━
ドッキは空港へ向かい、元締めに対峙します。
元締めは10万ドル(約1億ウォン)をドッキに差しだし、
「これを持って失せろ
俺が雇った奴に人知れず殺されたくなきゃな」
何も言えなかったと悔しさを噛みしめるドッキは、一人元締めを追いかけ、お金を突き返します。
「自首して
連行される前に」
元締めに空港の男子トイレに引きずり込まれ、殴られ蹴り飛ばされながらも、まんまとパスポートを手に入れたドッキ。
元締めの名前はオ・ミョンファン(이무생イ・ムセン)
パスポートを取ったのはドッキだと、気づいたオ・ミョンファンは男子トイレに戻ります。
挑発的な態度のドッキの首を絞めるミョンファン。
すんでのところで警察が駆け込み、「2016年8月21日元締め逮捕」の文字が画面に。
ジェミンも順調に回復したようで供述をしています。
ドッキの元へはオ・ミョンファンの弁護士が3億ウォンの示談金を払うとやってきます。
「拘置所のオに伝えて
被害者のお金でふざけたマネをするなと」
颯爽とトラックに乗り込んだドッキの元へ、子供たちからのビデオ通話が着信。
画面の向こうには、スクチャとボンリムがお腹ペコペコとドッキの帰りを待ちわびています。
「分かった
すぐ帰る」
信号が青になり、車を走らせるドッキの横顔でエンディングを迎えます。
軽快な音楽で鑑賞後のスッキリさわやかな達成感。
音楽の情報は得られませんでしたが、1時間53分、あっという間でした。
途中、詐欺グループ内部の暴力シーンはキツいものがあり、その部分は描写を省きましたが、以上ネタバレあらすじでした。
※以上全て敬称略
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
↓応援励みになります。ありがとうございます♪
関連記事はこちら↓
