【2019年1月17日公開2020年8月加筆修正】
当ブログにお運びいただき、ありがとうございます✨
本日(2019年1月17日当時)インターネットにつなげましたら、グーグルの文字が動画仕様。
クリックしてみると、ダリダ生誕86周年と出て、歌う女性のアニメーション。
ドレスや髪型が瞬く間に早変わり。宝塚もビックリ!自称元ヅカファン、「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。
本日はダリダについて調べたことや、シャンソンについて書きます。
よろしくお願いいたします。
ダリダとは
シャンソンを勉強していたこともあったのに、ダリダってだりだ?となったというお恥ずかしいお話で、さらに、実はダリダとカタカナを目にしたとき、
「ああ、暗い日曜日か」
と思ったのですが、それは、ダミア(敬称略)↓
カタカナに弱い日本人説立証の瞬間。
ちなみに、ダミア=Damiaの本名はMarie-Louise Damienだそうです。ダミアっていうのはDamienからきているんですかね~親近感w
閑話休題、さて本題。
ダリダ=DALIDA(敬称略)とは、ざっくりいうとイタリア系シャンソン歌手。
アラン・ドロンとのデュエット「Paroles Paroles」邦題「あまい囁き」は有名なのでご存知の方も多いかと思います↓
有名なサビ部分〽パローレパローレパローレ―♪が聴けない💦
また、ゴッドファーザー愛のテーマのフランス語歌詞ヴァージョンもダリダだそう↓
尾崎紀世彦(敬称略)ヴァージョンしか知らンかった↓
美貌の歌い手ダリダ
ダリダはイタリア系移民としてエジプトに生まれ育ったそうで、歌手デビュー前の1954年に「ミス・エジプト」に選ばれた美貌の持ち主。
イタリア系でエジプト育ちのシャンソン歌手と知り、納得したのが、ダリダの巻き舌のすごさ↓(偏見?)
こちらもパローレ以上に有名なのでは、な、「ラストダンスは私に」
フランス語ヴァージョンですが、rrrrrって超巻き舌なのがおわかりいただけたであろうか?
シャンソンの女王エディット・ピアフの巻き舌
その生涯が何回か映画化され舞台化された、シャンソンの女王エディット・ピアフ=EDITH PIAF(敬称略)
ピアフも巻き舌がすごいんじゃ↓
「あの年代は巻き舌で歌うのが流行ってた」
という話を耳にしたことがございますが、ダリダは1956年から歌手活動を開始、ピアフは1935~36年くらいから歌手活動開始で、それほどカブっているとは思えない。
ホントに流行ってたのか?
ピアフの名曲とフマキラーのCMソング
ところで、ピアフと言えば「愛の賛歌」や「バラ色の人生」が有名ですが、私が衝撃を受けたのは「Padam Padam」
日本語表記は「パダンパダン」
何かを連想しませんか?
〽カダン カダン カダン お花を大切に♪
フマキラーのCMソングです。
や、CMソングを思い出したから衝撃を受けたというのではなく。
初めて「Padam Padam」を耳にしたとき、その歌声がせまりくるようで━アナログ音源なのに、目の前にピアフが居るかのような存在感の声と、鬼気迫る歌に、仕事の手が止まってしまった━
という衝撃。
ちなみに、当時のフマキラーカダンのCMソングが「Padam Padam」を意識していたのかどうかは定かではありません。私自身、高校時代にバンドで交流があったコに言われるまで気づきませんでしたw
フマキラーの公式YouTubeがあったwので貼っておきます↓似てるかな?
「ラストダンスは私に」エトセトラ
先程、ダリダが「ラストダンスは私に」のフランス語ヴァージョンを歌唱したと書きましたが、原曲はこちら↓
あったかい音ですね~「ラストダンスは私に」原曲は、ザ・ドリフターズっても全員集合の方ではないですよ。
ザ・ドリフターズはアメリカのコーラスグループで、「スタンド・バイ・ミー」で有名なベン・E・キングが所属していたこともあるバンドです。
シャンソンを習っていたころ、先生にお教えいただいたお話なのですが、この曲の作者は足が不自由な男性で、その方自身は女性をリードして踊れない━そういう背景のある歌とのこと。
というワケで、元々の歌詞は、男性から女性に向けたもの。
日本で「ラストダンスは私に」と言えば、コーちゃんこと越路吹雪(敬称略)の歌ったものが有名なのではないかと思います↓
コーちゃんがお歌いになる際に、歌詞を書かれた岩谷時子(敬称略)が女性詞にしたと思うのですが、その歌詞のままでのカバーをたくさんの方々がなさっているので、日本では女性詞が広まっているんじゃあないかと。
yasu(敬称略)も女性歌詞のままで歌ってらっしゃいますね↓
好い声ですね~せっかくなので男性詞で聴きたい気も。
「サン・トワ・マミー」も男性であるアダモ(敬称略)の作品↓
ですが、やはり女性詞の方が有名ですよね。モー娘。からも出ていました↓
そんな中、 忌野清志郎(敬称略)は男性詞で歌われておりましたね。
ちなみに、マミーはma amieが縮まったもので、お母さんでもミイラでもありません。
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